坂越 正樹/監修 -- 東信堂 -- 2019.3 --

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中央 2F 一般図書 /371.0/5190/2019 7111553337 配架図 Digital BookShelf
2019/04/16 可能 利用可   0
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ISBN 4-7989-1549-4
ISBN13桁 978-4-7989-1549-4
タイトル 教育的関係の解釈学
タイトルカナ キョウイクテキ カンケイ ノ カイシャクガク
著者名 坂越 正樹 /監修, 丸山 恭司 /編, 山名 淳 /編
著者名典拠番号

110002397820000 , 110004287320000 , 110003316400000

出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2019.3
ページ数 21, 268p
大きさ 22cm
価格 ¥3200
内容紹介 新たな次元に到達しつつある「教える者(教師)」と「学ぶ者(生徒)」との関係性、そして両者の教育的関係に深く関わる「教育内容」のあり方について、様々な思想家・哲学者の知見を基に再構成する。
一般件名 教育哲学-00567174-ndlsh
一般件名カナ キョウイクテツガク-00567174
一般件名 教育学 , 人間関係
一般件名カナ キョウイクガク,ニンゲン カンケイ
一般件名典拠番号

510663000000000 , 511268400000000

分類:都立NDC10版 371.04
資料情報1 『教育的関係の解釈学』 坂越 正樹/監修, 丸山 恭司/編 , 山名 淳/編 東信堂 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/371.0/5190/2019  資料コード:7111553337)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153336507

目次 閉じる

第1章 いまどのような教育的関係か
  本章の概要
  第1節 近代的人間関係としての教育的関係
  第2節 教育的関係の現在
  第3節 教師と児童・生徒の関係再論
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第2章 J.Fr.ヘルバルトと教育的関係論
  本章の概要
  第1節 何のために学ぶのか
  第2節「知」の分岐点
  第3節「私」と世界との<関係>
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第3章 フレーベルとその弟子による「教育的家庭」像の提唱と展開
  本章の概要
  第1節 フレーベル学校論にみる「教育的家庭」の提唱
  第2節 フレーベル幼稚園教育論にみる「教育的家庭」
  第3節 ペスタロッチ・フレーベルハウスの「家庭的雰囲気」
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第4章 生の哲学に基づく教育的関係の可能性
  本章の概要
  第1節 生の哲学の隆盛とその時代背景
  第2節 生の哲学としてのニーチェ思想
  第3節 シュタイナーからみた親和的なニーチェ像
  第4節 生の哲学の展開としてのシュタイナー教育学
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第5章 ゲオルク・ジンメルの思想における関係論とその可能性
  本章の概要
  第1節 ジンメルにおける関係性へのまなざし
  第2節 人間・事物・文化
  第3節 ノールにおける「教育学における世代の関係」問題
  第4節 ジンメルとノールにおける関係諭の相違と接点
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第6章 戦後ヴェーニガーにおける政治的陶冶と教育的関係
  本章の概要
  第1節 公民教育から政治的陶冶へ
  第2節 政治的陶冶論における教育的関係の拡張
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
コラム1 ドイツの高等教育改革と変容する学生の学修環境
第7章 教育学における他者論の問題
  本章の概要
  第1節 教育的関係論から見た他者の問題
  第2節 陶冶論から見た他者の問題
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第8章 共存在と教育的関係
  本章の概要
  第1節 教育的関係と共同体
  第2節 ナンシーの共同体論
  第3節 共存在と教育的関係
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第9章 目的行為としての<教える>と<ケア>の接続
  本章の概要
  第1節 教育的関係と<ケア>の分断
  第2節 システムにおける<ケア>の反転
  第3節 看護実践にみる目的的行為としての<ケア>とその限界
  第4節 <ケア>の規範化は超えられるか
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第10章 すれちがいの人間形成論
  本章の概要
  第1節 あるコントから
  第2節 人間の変化のレベルとすれちがい
  第3節 レベル4の変化
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第11章 言葉の経験がひらく、共同体の可能性
  本章の概要
  第1節 「わかる」とはどういうことか
  第2節 言葉の「力」をめぐって
  第3節 <言語活動の経験>がひらく、「共同体」の次元
  第4節 <言語活動の経験>の射程
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
コラム2 戦争を伝える
第12章 教育的関係の存立条件に対するルーマン・ウィトゲンシュタイン的アプローチ
  本章の概要
  第1節 教育的関係が存在することの不思議さ
  第2節 「学級づくり」としての教育的関係の成立・維持と解消
  第3節 教授-学習を支える教育的関係?
  第4節 教授-学習における教育的関係の維持と崩壊
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第13章 学校における教育的関係の編み直し
  本章の概要
  第1節 道徳教育における教師像
  第2節 考え、議論する高校道徳
  第3節 シティズンシップ教育が道徳教育に示唆すること
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第14章 メディア利用のイデオロギー性と抵抗可能性
  本章の概要
  第1節 教育学におけるメディアに関する議論
  第2節 メディア利用のイデオロギー性
  第3節 教育実践としてのカルチュラル・スタディーズ
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第15章 ポスト・トゥルース時代の教育的関係
  本章の概要
  第1節 ポスト・トゥルースの時代と教育
  第2節 ポスト・トゥルース時代の教師の困難とその歴史的文脈
  第3節 アドルノの教育論
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
第16章 教職倫理教育
  本章の概要
  第1節 教職倫理教育の必要性
  第2節 教職倫理教育の原理
  第3節 教職倫理教育の方法としてのケースメソッド
  今後の課題と展望
  さらに勉強したい人のための文献案内
コラム3 教師教育