上村 雄彦/編著 -- 日本評論社 -- 2019.3 --

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中央 2F 一般図書 /345.1/5631/2019 7111589705 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-535-55921-9
ISBN13桁 978-4-535-55921-9
タイトル グローバル・タックスの理論と実践
タイトルカナ グローバル タックス ノ リロン ト ジッセン
タイトル関連情報 主権国家体制の限界を超えて
タイトル関連情報読み シュケン コッカ タイセイ ノ ゲンカイ オ コエテ
著者名 上村 雄彦 /編著, 望月 爾 /[ほか]執筆
著者名典拠番号

110005014180000 , 110004547110000

出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2019.3
ページ数 17, 260p
大きさ 21cm
価格 ¥4200
内容紹介 グローバル・タックスとは何か。どのような形で実現されるべきなのか。グローバル・タックスの定義について理論的な分析を行い、その理念や理想型を検討。導入の可能性と現実的な課題も明らかにする。
一般件名 国際課税-001167394-ndlsh
一般件名カナ コクサイ カゼイ-001167394
一般件名 租税制度 , 持続可能な開発
一般件名カナ ソゼイ セイド,ジゾク カノウ ナ カイハツ
一般件名典拠番号

511105100000000 , 511758600000000

分類:都立NDC10版 345.1
資料情報1 『グローバル・タックスの理論と実践 主権国家体制の限界を超えて』 上村 雄彦/編著, 望月 爾/[ほか]執筆  日本評論社 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/345.1/5631/2019  資料コード:7111589705)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153342001

目次 閉じる

第1章 グローバル・タックスとは何か
  1 世界の税務当局による金融口座情報の共有
  2 国境を越えた革新的な税の実施
  3 課税・徴税・分配のための新たなガヴァナンスの創造
  4 グローバル・タックスの歴史と潮流
第2章 グローバル・タックスの哲学的基礎
  1 市場・政府・税
  2 市場・搾取・税
  3 グローバル・タックスの倫理的正当性
第3章 グローバル・タックスの経済学的基礎づけ
  1 グローバル公共財の基本概念
  2 グローバル・タックスの根拠をめぐる論理と類型
  3 ナショナル、リージョナル、グローバルな選択
第4章 グローバル・タックスと租税法律主義
  1 グローバル・タックスの根拠論
  2 政策基準のグローバル化が国内公法学にもたらす影響
  3 グローバル・タックスと租税法律主義
  4 分配の公平を求めて-グローバル・タックスの導入プロセス
第5章 グローバル・タックスと多国籍企業
  1 租税回避に関する諸推計
  2 多国籍企業課税の方法
第6章 国際要因と国内要因からみたグローバル・タックスの課題と機会
  1 グローバル・タックスと国際要因
  2 グローバル・タックスと国内要因
  3 ケーススタディー
第7章 グローバル・タックス収入の支出の効果
  1 成果の評価枠組みをめぐる議論
  2 Unitaid
  3 適応基金
  4 グローバル・タックスの果たした役割
第8章 グローバル・タックスの政治過程
  1 本章の分析枠組み
  2 トービン税の提唱から通貨取引税の争点化へ
  3 金融取引税の再燃
第9章 国際課税における多国間主義とグローバル・タックスの可能性
  1 国際課税をめぐる最近の状況
  2 BEPSプロジェクトによる国際課税のルールの見直し
  3 多国間税務行政協力の進展
  4 多国間主義の意義とグローバル・タックスの可能性
第10章 グローバル・タックスと世界政府論構想
  1 なぜいま世界政府論なのか
  2 世界政府論とは何か
  3 世界政府論に対する批判とそこから導かれる方向性
  4 世界政府の実現に向けて