林 佳恵/著 -- 早稲田大学出版部 -- 2019.3 --

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中央 3階C 一般図書 /166.3/5008/2019 7111591810 配架図 Digital BookShelf
2019/04/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-657-19801-3
ISBN13桁 978-4-657-19801-3
タイトル 六朝江南道教の研究
タイトルカナ リクチョウ コウナン ドウキョウ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 陸修静の霊宝経観と古霊宝経
タイトル関連情報読み リク シュウセイ ノ レイホウキョウカン ト コレイホウキョウ
著者名 林 佳恵 /著
著者名典拠番号

110006060390000

出版地 東京
出版者 早稲田大学出版部
出版者カナ ワセダ ダイガク シュッパンブ
出版年 2019.3
ページ数 3, 300p
大きさ 22cm
シリーズ名 早稲田大学エウプラクシス叢書
シリーズ名のルビ等 ワセダ ダイガク エウプラクシス ソウショ
シリーズ番号 016
シリーズ番号読み 16
価格 ¥4000
内容紹介 道教の重要な経典である「霊宝経」。劉宋の道士・陸修静が「霊宝経」を新旧二系統に分類したのは、当時の霊宝経典に内在した経典のカテゴリーを反映させた結果なのか、陸修静独自の考えに基づくものなのかを論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p275~289
個人件名 陸, 修静,(406-477)(001317737)(ndlsh)
個人件名カナ リク, シュウセイ,(406-477)(001317737)
個人件名 陸 修静
個人件名カナ リク シュウセイ
個人件名典拠番号 110007506440000
一般件名 経典 (道教)-歴史-秦漢・魏晋南北朝・隋唐時代-001276228-ndlsh
一般件名カナ キョウテン (ドウキョウ)-レキシ-シンカン ・ ギシン ナンボクチョウ ・ ズイトウ ジダイ-001276228
一般件名 道教-歴史
一般件名カナ ドウキョウ-レキシ
一般件名典拠番号

511248310030000

分類:都立NDC10版 166.3
資料情報1 『六朝江南道教の研究 陸修静の霊宝経観と古霊宝経』(早稲田大学エウプラクシス叢書 016) 林 佳恵/著  早稲田大学出版部 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/166.3/5008/2019  資料コード:7111591810)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153342104

目次 閉じる

序論
  第1節 序言(先行研究史)
  第2節 問題の所在
  第3節 研究の方法
第1篇 敦煌本「霊宝経目録」における経典の分類
第1章 陸修静による霊宝経典の分類
  第1節 序言
  第2節 敦煌本「霊宝経目録」の分類と「元始系」・「仙公系」の不一致
  第3節 陸修静の考える「元始旧経」
  第4節 「元始旧経」と紫微宮秘蔵の経の関係
  第5節 紫微宮秘蔵の経の条件
  第6節 『太上洞玄靈寶眞文要解上巻』の分類
  第7節 小結
第2章 陸修静の霊宝経観と『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類
  第1節 序言
  第2節 陸修静が示す霊宝経の二つの系統
  第3節 「霊宝経目序」に見える陸修静の霊宝経観
  第4節 『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類
  第5節 陸修静の霊宝経分類における「太上」の位置付け
  第6節 『太上太極太虚上眞人演太上靈寶威儀洞玄眞一自然經訣』の分類
  第7節 小結
第3章 陸修静の霊宝経観と「舊目」の解釈
  第1節 序言
  第2節 陸修静の霊宝経典の分類結果と「舊目」の解釈
  第3節 「篇目」の「未出」経典と「未出」の意味
  第4節 小結
第2篇 敦煌本「霊宝経目録」の分類カテゴリーの検証
第4章 霊宝経における新旧の概念の形成
  第1節 序言
  第2節 霊宝経における陸修静の新旧の概念
  第3節 敦煌本「霊宝経目録」著録経典中の「新経」の概念
  第4節 敦煌本「霊宝経目録」著録経典中の「元始旧経」の概念
  第5節 霊宝経典中の「舊」の語の意味
  第6節 小結
第5章 「十部妙經」と「元始旧経」
  第1節 序言
  第2節 「十部妙經」に言及する「元始旧経」中の経典
  第3節 「十部妙經」の設定
  第4節 「十部妙經」と「十方」の観念
  第5節 「十部妙經三十六巻」の検証
  第6節 小結
第6章 分類の為のカテゴリーとしての「元始旧経」と「仙公新経」
  第1節 序言
  第2節 「元始旧経」の検証
  第3節 「仙公新経」の検証
  第4節 「仙公新経」と「元始旧経」で共通する戒
  第5節 小結
第3篇 陸修静の霊宝経観
第7章 霊宝経と天師道
  第1節 序言
  第2節 霊宝経中の『道徳五千文』への言及
  第3節 「靈寶齋」と「三天齋」
  第4節 霊宝経典中の天師張道陵
  第5節 霊宝経典中の天師道の神々
  第6節 「元始旧経」に見える「發爐」
  第7節 小結
第8章 陸修静の霊宝経観の形成
  第1節 序言
  第2節 「靈寶經目序」中の霊宝経観の形成にかかわる霊宝経典
  第3節 「靈寶經目序」に見える陸修静独自の霊宝経観
  第4節 『太上洞玄靈寶授度儀』の「師告丹水文」中の霊宝経に関する言及の考察
  第5節 陸修静の霊宝経観の継承
  第6節 小結
結論