張 一兵/著 -- 情況出版 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 資料の利用
閲/貸/協 返却予定日 配架日 所蔵状態 利用状況 予約数 付録注記 備考
中央 3FC開 / 135.5/ 5383/ 2019 7111595542 和図参調 配架図
可否可   2019/04/30 0
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資料詳細

ISBN 4-7927-9578-8
ISBN13桁 978-4-7927-9578-8
タイトル フーコーへ帰れ
タイトルカナ フーコー エ カエレ
タイトル関連情報 暴力的秩序構築と生の内政のディスクールの情況構築
タイトル関連情報読み ボウリョクテキ チツジョ コウチク ト セイ ノ ナイセイ ノ ディスクール ノ ジョウキョウ コウチク
著者名 張 一兵 /著, 中野 英夫 /訳
著者名典拠番号

110006452390000 , 110005824190000

出版地 [東京],東京
出版者 情況出版,世界書院(発売)
出版者カナ ジョウキョウ シュッパン,セカイ ショイン
出版年 2019.3
ページ数 763p
大きさ 22cm
価格 ¥3200
内容紹介 フーコーのテキスト等を分析し、その学術思想中の当初の方法論の断絶式的転換の歴史過程を再構成。翻訳環境の中で失われた重要概念を再現し、フーコーの中・後期の現代資本主義の支配技術と生の政治学への批判を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p732~738
個人件名 Foucault, Michel,(1926-1984)(00439918)(ndlsh)
個人件名カナ フーコー ミシェル
個人件名原綴 Foucault,Michel
個人件名典拠番号 120000096590000
分類:NDC9版 135.57

目次

日本の読者へ-忘れ得ぬフーコー
序論:フーコー自身にフーコーを語らせる
第1篇 エピステーメー文化形式構築における言葉の物に対する歴史的刻印-青年フーコーの『言葉と物』の歴史的秩序構築の言説
第1章 暴力的な秩序構築-客体への存在論的命名
1.事物の存在の整然たる秩序性への正当な追問
2.エピステーメー-文化の知への反省の背後にある沈黙の形式構築
3.人間とは最近発生した出来事である
第2章 相似から表象へ-大文字の秩序構築
1.可視的なものと不可視のものの中の『女官たち』-青年フーコーとピカソ、どちらが見間違ったのか
2.相似性の見取り図-16世紀のエピステーメー中の世界情景
3.表象情況の王国-古典主義的エピステーメーの歴史的発生
4.近代のエピステーメー-大文字の秩序性の再構築
第3章 古典主主義的エピステーメー-言説・自然・財冨中の3種の大文字の秩序構築
1.言説活動の秩序構築としての普通語
2.自然への立法-分類学中の大文字の秩序構築下の自然史
3.流通と交換-財冨の領域中の価値の秩序構築
4.3種の表象の秩序構築の一般的タブロー
第4章 近代のエピステーメー-大文字の歴史の発生
1.サドの放蕩-表象世界の再転倒
2.イデオロギー-一種の新しい大文字の文法と大文字の論理学
3.労働と生産-スミスからリカードへ
4.有機体の組織化と語形変化のメカニズム
第5章 人間-最近の事件
1.空虚の中に構築された人類の主体
2.近代的人間の四重の規定
3.人文科学は終始存在していたか
付論1-科学の考古学-フーコーのエピステーメーと認識論的断絶についての答弁
1.非連続性-質問と回答
2.言説的出来事の場の登場
3.アルシーブと知の考古学
付論2-言説方式中の不在の作者-青年フーコーの『作者とは何か』の解読
1.作者はいかなる意味で不在なのか
2.作品と作者の名の空心化
3.機能的存在への脱-構築と言説実践方式の中の作者
4.一つの興味深い論争-構造は街へ行くのか
第2篇 言説フォーマティング転換中の系譜-青年フーコーの『知の考古学』中の方法論的言説
第6章 非連続性-総体性と目的論に反対する新しい歴史観
1.非連続性-歴史文献学に対する質疑
2.伝統的な総体性の歴史観の断裂から出現した新しい史学方法論
3.歴史を救う偽の総体性-再構築されたマルクスとニーチェ
第7章 フォーマティング-エピステーメーから言説的出来事の場への転変
1.言説の場-現在発生している言説の構築活動
2.言説的出来事の場-社会の客体-主体のフォーマティング
3.言説実践としての政治戦略のフォーマティング
4.言説の原子としての言表
付論3 秩序構築から脱-秩序へ-言説中の暴力的構造の脱-構築-フーコー『言説の領界』の解読
1.排除としての真理への意志-見えざる言説の背後の見えざる手
2.言説統御の内的な手続き
3.言説の権利-誰が話をする資格を持つのか
4.脱-秩序-言説中の造反は存在するのか
第8章 知の考古学-活性化された言説アルシーブと断絶の系譜の発見
1.テキストに反対する-歴史的アプリオリとしての言説アルシーブ
2.フーコーの考古学とは何か
3.系譜学-総体性の歴史的知の中での辺縁の造反
4.混在郷 斜めの視線の中の他者性の空間
付論4 系譜研究-総体性の歴史連鎖の断裂中に暴露される歴史的出来事の現出-フーコー『ニーチェ・系譜学・歴史学』の解読
1.起源の拒絶-歴史の暗闇の中の独特の他者
2.系譜研究-高貴な血統論の脱-構築と存在論の現出
3.実際の歴史として出現した系譜の研究
第3篇 自己拘束性の規律・訓練社会-『監獄の誕生』の中の権力哲学の言説
第9章 政治的肉体のコントロール-知-権力存在の反応メカニズム登場の魂
1.公開ショーとしての馬裂き刑から隠された無形の刑罰へ
2.知と肉体の馴らし-権力のミクロ物理学
3.知は権力である-堂々たる知識は見えざるミクロ的権力を負っている
第10章 規律の遵守-資本主義の自己拘束性の規律-訓練社会構築の秘密
1.匿名の懲罰技術と自動的な従順機械
2.規律-訓練-身体化の規律-訓練による自己拘束性の生成
3.些事と細節の支配-規律-訓練のミクロ的コントロール論
第11章 パノプティズムによる治安-規律-訓練社会
1.規律-訓練権力-自動的従順という隠れた戦略
2.自動馬力機械-パノプティックの円形監獄
3.パノプティズムと規律-訓練社会
付論5 批判と啓蒙の弁証法-統治されざる状態から隷属化へ到る同謀-フーコー「批判とは何か」と「啓蒙とは何か」の解読
1.批判-あのようには統治されないための技術
2.思想的戦友としてのフランクフルト学派による啓蒙への批判
3.啓蒙の痛み-知識の濫用の下の権力の統治
第4篇 装置に支配される生-外部的強制からミクロ権力の身体中の展開に到る転換-フーコーの生政治の言説
第12章 ブルジョア的市民社会における新しいタイプの権力装置
1.規律-訓練と規範の装置-「正常」と「異常」を切り分ける真理の刃
2.一種の装置としての権力の「いかにして」
3.「統治者のいない」市民社会の権力メカニズム体系
4.知の系譜学-ブルジョア法典上の血の跡を識別する
第13章 生政治と近代の権力統治術
1.「どのように」生きるのか-生の権利に向き合う権力技術
2.ほぼ自然のようなものとしての人口-生権力による安全統治の対象
3.資本主義経済運行中の自然と自由-安全の統治の現実的基礎
4.策2の自然-人口に基づく安全統治
5.内政-人口に向き合う統治技術
第14章 司牧から内政へ-近代ブルジョア政治権力のミクロの統治メカニズム
1.司牧権力-人間を内心から向かわせる臣服
2.内政-「生活をより良いものにする」の中の隠された支配
3.内政と市場の論理の隠された関係
第15章 自由主義という幻像-市場と市民社会の統治技術
1.マルクスへの回帰-社会統治実践の映像としての政治経済学
2.市場-統制的公正から自主交渉の真の効用へ
3.自由主義-ブルジョア的社会統治術の本質
4.ホモ・エコノミクスと市民社会-自由主義の統治技術学の集合体