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[ 和図書 ] 禁じられた郷愁 小林勝の戦後文学と朝鮮

原 佑介／著 -- 新幹社 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/コ83/601 7111595810 配架図 Digital BookShelf
2019/06/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-88400-130-8
ISBN13桁 978-4-88400-130-8
タイトル 禁じられた郷愁
タイトルカナ キンジラレタ キョウシュウ
タイトル関連情報 小林勝の戦後文学と朝鮮
タイトル関連情報読み コバヤシ マサル ノ センゴ ブンガク ト チョウセン
著者名 原 佑介 ／著
著者名典拠番号

110005945930000

出版地 東京
出版者 新幹社
出版者カナ シンカンシャ
出版年 2019.3
ページ数 401p
大きさ 20cm
出版等に関する注記 小林勝の肖像あり
価格 ¥2500
内容紹介 植民地の支配者こそが社会を病み、苦しみ続ける。気づかぬ人々に、未来はあるのか-。朝鮮半島に生まれ、その山野の中で育ち、自分が破滅するほど植民地と向き合った作家・小林勝の戦後文学と朝鮮をたどる。
書誌・年譜・年表 小林勝略年譜:p379～385 文献:p386～390
個人件名 小林, 勝,(1927-1971)(00033232)(ndlsh)
個人件名カナ コバヤシ, マサル,(1927-1971)(00033232)
個人件名 小林 勝
個人件名カナ コバヤシ マサル
個人件名典拠番号 110000409860000
分類：都立NDC10版 910.268
資料情報1 『禁じられた郷愁 小林勝の戦後文学と朝鮮』　原 佑介／著 　新幹社　2019.3（所蔵館：中央　 請求記号：/910.26/コ83/601　 資料コード：7111595810）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153342430

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序章 歴史のなかに消えた故郷
  一.洛東江に抱かれて
  二.戦後という旅のはじまり
  三.最後の士官候補生
第一章 原点としての朝鮮戦争
  一.「烈しい転換期」
  二.火焰壜の闘い
  三.「君たちはどこへいったか」
  四.獄中のデビュー作-「ある朝鮮人の話」
第二章 語り出される植民地の記憶
  一.新人作家時代
  二.秘められた叙情-「鮎」
  三.よそ者意識の芽生え-「フォード・一九二七年」
  四.みる者とみられる者-「赤いはげ山」
第三章 下獄、離党、肺結核
  一.第二の獄中生活
  二.不本意な植民地主義者-「無名の旗手たち」
  三.近代日本史のなかの植民者
  四.落日のはじまり
第四章 死者たちの残影
  一.朝鮮人の「変形譚」
  二.革命の青春の終焉-「目なし頭」
  三.もち帰ってきた恥-「蹄の割れたもの」
  四.「奴隷」の報復と「主人」の恐怖
第五章 「明治百年」の光と闇
  一.「明治百年」と「明治五十二年」
  二.植民地支配と「壬申倭乱」-「夜の次の風の夜」
  三.百年の精神史と植民地主義
  四.小林勝の先行者たち
第六章 植民地追放の果て
  一.『異邦人』と引揚者
  二.「薄気味悪い外国人」たちの声-「万歳・明治五十二年」
  三.異邦人たちの競演
  四.故郷喪失後のピエ・ノワール
  五.行先のない逃避行
第七章 「懐しい」と言ってはならぬ
  一.最後の自戒
  二.植民者の息子たちの闇-「日本人中学校」
  三.三〇年後の衝撃
  四.歴史のきびしさと重さ
終章 郷愁の彼方へ
  一.「ひらかれた場所へ、ほんとうの自由へ」
  二.洛東江は遠く

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