池松 辰男/著 -- 晃洋書房 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.4/5104/2019 7111597224 配架図 Digital BookShelf
2019/04/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-3202-6
ISBN13桁 978-4-7710-3202-6
タイトル ヘーゲル「主観的精神の哲学」
タイトルカナ ヘーゲル シュカンテキ セイシン ノ テツガク
タイトル関連情報 精神における主体の生成とその条件
タイトル関連情報読み セイシン ニ オケル シュタイ ノ セイセイ ト ソノ ジョウケン
著者名 池松 辰男 /著
著者名典拠番号

110006907680000

並列タイトル Hegels Philosophie des subjektiven Geistes:Die Genese des Subjekts im Geist und deren Bedingungen
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2019.3
ページ数 9, 278, 2p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 主体はいかに生成し、転倒し、新生するのか。精神における主体の生成とその条件を巡る問題に関して、それを問うヘーゲルの思考の結実である「主観的精神の哲学」を通じ、近代の主体の来歴と行方を追う。
書誌・年譜・年表 文献:p261~275
個人件名 Hegel, Georg Wilhelm Friedrich,(1770-1831)(00442872)(ndlsh)
個人件名カナ ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
個人件名原綴 Hegel,Georg Wilhelm Friedrich
個人件名典拠番号 120000127350000
一般件名 エンチクロペディー
一般件名カナ エンチクロペディー
一般件名典拠番号

530020200000000

分類:都立NDC10版 134.4
資料情報1 『ヘーゲル「主観的精神の哲学」 精神における主体の生成とその条件』 池松 辰男/著  晃洋書房 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/134.4/5104/2019  資料コード:7111597224)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153344045

目次 閉じる

序章
  課題の設定-<精神における主体の生成とその条件>への問い
  本書の構成
  「主観的精神の哲学」研究の準備
第一部 「主観的精神の哲学」の基本課題と基本展開
第一章 「主観的精神の哲学」の基本課題
  第一節 「精神の認識」
  第二節 経験的心理学
  第三節 合理的心理学
  第四節 批判哲学
  第五節 「精神の概念」
  第六節 精神と自然-「主観的精神の哲学」の基本課題
  第七節 総括
第二章 「主観的精神の哲学」の基本展開
  第一節 「主観的精神の哲学」の区分
  第二節 人間学(一)-意識への目覚めとその条件
  第三節 人間学(二)-自然的魂と感覚
  第四節 人間学(三)-感情/自己感情から習慣へ
  第五節 精神現象学
  第六節 心理学-理論的精神(一)直観から表象へ
  第七節 心理学-理論的精神(二)記号化するファンタジー
  第八節 心理学-理論的精神(三)記憶・思考から自由な精神へ
第二部 「主観的精神の哲学」の基本概念の検討
序論
  第一節 構造の反復
  第二節 「主観的精神の哲学」における体系の組み立てとその変遷の意味
第一章 「主観的精神の哲学」における精神の没意識的境位とその意義
  第一節 精神の闇夜-イエナ期における<想起なき内化>への視線
  第二節 心理学から人間学へ(一)-精神における<没意識的なもの>の水準の確定
  第三節 心理学から人間学へ(二)-<自己感情>と<精神の病気>
  第四節 総括と展望-精神の<深奥>とその開示
第二章 身体と言語
  第一節 ヘーゲルにおける身体論の所在(一)-『法の哲学』の観点から
  第二節 ヘーゲルにおける身体論の所在(二)-承認論の観点から
  第三節 ヘーゲルにおける身体論の基礎-心身の「根源的同一性」とその意味
  第四節 記号としての身体-ヘーゲルにおける身体論の中間総括と言語論への接続
  第五節 身体と言語の関係(一)-ヘーゲルにおける記号と言語の序列とその意味
  第六節 身体と言語の関係(二)-イエナ期におけるヘーゲルの身体/記号/言語論
  第七節 身体と言語の関係(三)-総括
第三章 <第二の自然>と<機械制>
  はじめに-「主観的精神の哲学」の展開構造の中間総括
  第一節 <第二の自然>-「主観的精神の哲学」と「客観的精神の哲学」の交叉
  第二節 市民社会における<教養形成>/<習慣>の帰趨-熟練労働の機械化
  第三節 精神の<機械制>(一)-思考の疎外と機械的記憶
  第四節 精神の<機械制>(二)-機械的記憶と習慣における<機械制>の意味
  第五節 精神の<忘恩>と自然の<復讐>-ヘーゲルにおける<第二の自然>概念の帰趨
第四章 欲求/狂気/情熱
  はじめに-ヘーゲルの<未来>
  第一節 <狂気>の意味・再考-<狂気>と<情熱>
  第二節 「人間学」第二区分を巡る変遷-<衝動>と<感情>
  第三節 歴史と個人-「情熱」の意味
  第四節 精神の更新
終章 生成する主体
  総括(一)-精神における主体の生成とその条件
  総括(二)-ヘーゲル「主観的精神の哲学」の射程
  結語