藤山 一樹/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2019.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /319.3/5211/2019 7111607699 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-7664-2595-6
ISBN13桁 978-4-7664-2595-6
タイトル イギリスの対独「宥和」
タイトルカナ イギリス ノ タイドク ユウワ
タイトル関連情報 一九二四-一九三〇年,ヨーロッパ国際秩序の再編
タイトル関連情報読み センキュウヒャクニジュウヨン センキュウヒャクサンジュウネン,ヨーロッパ コクサイ チツジョ ノ サイヘン
著者名 藤山 一樹 /著
著者名典拠番号

110006786620000

出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2019.4
ページ数 3, 288, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
内容紹介 イギリスの対独宥和は、いかなる理由で追求されたのか? ヴェルサイユ条約の修正を選んだ1920年代後半のイギリス外交を政策決定者の対外認識から再検討し、従来の「宥和=失敗」説を問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:p233~282
一般件名 イギリス-外国関係-ドイツ-歴史-20世紀-001319948-ndlsh
一般件名カナ イギリス-ガイコク カンケイ-ドイツ-レキシ-20セイキ-001319948
一般件名 イギリス-対外関係-ヨーロッパ-歴史 , ヴェルサイユ条約
一般件名カナ イギリス-タイガイ カンケイ-ヨーロッパ-レキシ,ヴェルサイユ ジョウヤク
一般件名典拠番号

520009210430000 , 510357800000000

一般件名 イギリス
一般件名カナ イギリス
一般件名典拠番号 520009200000000
分類:都立NDC10版 319.3303
資料情報1 『イギリスの対独「宥和」 一九二四-一九三〇年』 藤山 一樹/著  慶應義塾大学出版会 2019.4(所蔵館:中央  請求記号:/319.3/5211/2019  資料コード:7111607699)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153346063

目次 閉じる

序論 第一次世界大戦後のヨーロッパとイギリス外交
  一 本書のあらまし
  二 ヴェルサイユ条約とは何か
  三 なぜ一九二〇年代後半のイギリス外交なのか
第一章 イギリスの対独「宥和」成立の背景
  一 対外政策決定メカニズム
  二 対外政策決定者たち
  三 共有される過去と伝統-強制・誘導・勢力均衡
第二章 連合国ラインラント占領をめぐるイギリス外交、一九二四-一九二七年
  はじめに
  一 ロカルノ条約成立以前-一時的静観
  二 ロカルノ条約の成立と占領政策-ケルン地域からの撤退へ
  三 ロカルノ条約成立後-占領終結への一進一退
  おわりに
第三章 ヴェルサイユ条約対独軍縮をめぐるイギリス外交、一九二四-一九二七年
  はじめに
  一 第二次ボールドウィン内閣の成立と対独軍縮問題
  二 チェンバレンによる大陸政策の形成
  三 ロカルノ条約の締結と対独軍縮政策の転換
  四 連合国軍事監督委員会(IMCC)の解散
  おわりに
第四章 ラインラント非武装化をめぐるイギリス外交と占領終結への道、一九二八-一九三〇年
  はじめに
  一 占領問題の再浮上
  二 ドイツ政府の攻勢とチェンバレンの疑念
  三 ジュネーヴ共同声明という分水嶺
  四 イギリス政府内の対ドイツ認識-同情と脱脅威化の交錯
  五 チェンバレンと外務省の不協和音
  六 二つの間奏曲-ヤング委員会と第二次マクドナルド政権の誕生
  七 ハーグ会議、あるいは「大戦の総決算」
  おわりに
結論 対独「宥和」の意義と限界
  一 イギリス外交の論理
  二 再編されたヨーロッパ国際秩序
  三 未発の可能性をめぐって