平賀 緑/著 -- 昭和堂 -- 2019.3 --

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中央 2F 一般図書 /611.3/5317/2019 7111613060 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-8122-1810-5
ISBN13桁 978-4-8122-1810-5
タイトル 植物油の政治経済学
タイトルカナ ショクブツユ ノ セイジ ケイザイガク
タイトル関連情報 大豆と油から考える資本主義的食料システム
タイトル関連情報読み ダイズ ト アブラ カラ カンガエル シホン シュギテキ ショクリョウ システム
著者名 平賀 緑 /著
著者名典拠番号

110005957240000

出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2019.3
ページ数 12, 234p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 資本主義的発展に伴う「食」の変容を明らかにするための一考察。現在の食生活に欠かせない植物油と大豆に注目し、日本の近代的食料システムの形成過程を政治経済学的アプローチにより解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p219~234
一般件名 フードシステム-001278029-ndlsh,植物油-00572158-ndlsh
一般件名カナ フード システム-001278029,ショクブツユ-00572158
一般件名 食糧問題 , 植物油
一般件名カナ ショクリョウ モンダイ,ショクブツユ
一般件名典拠番号

510990600000000 , 510982500000000

分類:都立NDC10版 611.3
資料情報1 『植物油の政治経済学 大豆と油から考える資本主義的食料システム』 平賀 緑/著  昭和堂 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/611.3/5317/2019  資料コード:7111613060)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153346202

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序章 資本主義的食料システムを考える
  1 なぜ植物油に注目するのか
  2 農業・食料への政治経済学的アプローチ
  3 フードレジームの枠組みに日本を位置づける
  4 本書の課題と研究方法
  5 本書の構成
第1章 日本の近代的国家建設と製油産業の成立
  1 植物油の前史
  2 満洲への進出と大豆経済への参入
  3 輸入原料と近代的製油産業
  4 大豆の国際貿易の発展
  5 考察
第2章 油脂産業の発展と油粕・植物油の用途拡大
  1 先行研究と時代背景
  2 近代におけるナタネ油の市場開拓
  3 大豆粕と大豆油の用途拡大と新たな市場開拓
  4 硬化油と総合的な油脂加工産業への発展
  5 財閥・商社による食材産業の支配
  6 石油化学工業発展前の軍需と植物油の関係
  7 考察
第3章 米国産大豆による製油産業の再建
  1 戦時統制による油脂産業の一元化
  2 米国産大豆を活かした戦後の再建
  3 米国産大豆による植物油の供給増加
  4 食品コンビナート構想
  5 考察
第4章 食用油の需要拡大を促した構造
  1 戦後日本における植物油の急増
  2 日本側主体による油脂の消費増進キャンペーン
  3 関連産業による大口需要増加の構造
  4 総合商社によるインテグレーションの展開
  5 考察
終章 資本主義による「食」の変容
  1 本書の要約
  2 資本主義的発展に伴う「食」の変容
  3 今後の研究課題