藤田 研二郎/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2019.3 --

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中央 2F 一般図書 /519.1/6005/2019 7111614648 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-7795-1383-1
ISBN13桁 978-4-7795-1383-1
タイトル 環境ガバナンスとNGOの社会学
タイトルカナ カンキョウ ガバナンス ト エヌジーオー ノ シャカイガク
タイトル関連情報 生物多様性政策におけるパートナーシップの展開
タイトル関連情報読み セイブツ タヨウセイ セイサク ニ オケル パートナーシップ ノ テンカイ
著者名 藤田 研二郎 /著
著者名典拠番号

110007511640000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2019.3
ページ数 5, 235p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
内容紹介 環境問題の解決が前進しないのはなぜか。多様な主体のパートナーシップに焦点を合わせ、環境政策における新たな統治、また広くは政府と市民社会をめぐる近年の関係性のあり方を、批判的に再考する。
書誌・年譜・年表 文献:p203~214
一般件名 環境政策-日本-ndlsh-00940173,NGO-ndlsh-00577291,協働 (行政)-日本-ndlsh-01178464
一般件名カナ カンキョウセイサク-ニホン-00940173,キョウドウ (ギョウセイ)-ニホン-01178464
一般件名 環境行政 , NPO , 協働(行政)
一般件名カナ カンキョウ ギョウセイ,エヌピーオー,キョウドウ(ギョウセイ)
一般件名典拠番号

510603700000000 , 510361700000000 , 511755300000000

分類:都立NDC10版 519.1
資料情報1 『環境ガバナンスとNGOの社会学 生物多様性政策におけるパートナーシップの展開』 藤田 研二郎/著  ナカニシヤ出版 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/519.1/6005/2019  資料コード:7111614648)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153346362

目次 閉じる

序章 環境ガバナンスはいかに論じられてきたか
  1 パートナーシップをめぐる動向
  2 環境ガバナンス,パートナーシップの理念と実態
  3 本書の問いと構成
  4 NGO・NPOの捉え方とセクターの区分
第1部 環境政策史・分析視角/方法:分析のために
第1章 パートナーシップの環境政策史
  1 市民セクターに向けた環境行政のまなざし
  2 資料と時期区分
  3 協働・市民参加の萌芽期
  4 施策形成期とパートナーシップ
  5 選択的確立期と政策決定への参加
  6 協働・市民参加の意義とは?
第2章 連携形成条件の分析視角
  1 パートナーシップの分析に向けて
  2 環境政策過程論の諸アプローチ
  3 戦略的連携論の分析視角
  4 事例研究の方法
第2部 外来種オオクチバス等の規制・駆除:ローカルな政策提言活動
第3章 NGO-漁業者団体-行政間の連携が形成されるまで
  1 オオクチバス等をめぐる社会的論争
  2 組織フレームの分析枠組
  3 論争過程の概要
  4 第1期におけるフレームのすれ違い
  5 第2期におけるフレームの一致
  6 連携はいかにして可能になったか?
第4章 ローカルなNGOの展開と政策実施体制
  1 規制・駆除の政策的成果
  2 ローカルな環境NGOの展開
  3 外来生物法の政策実施体制
  4 不十分な体制の解消に向けて
第3部 生物多様性条約第10回締約国会議:グローバルな政策提言活動
第5章 NGOのネットワーク組織における連携戦略と運動内的な帰結
  1 締約国会議という政治的機会
  2 運動組織間の連携
  3 NGOネットワーク組織の分析
  4 包摂戦略の帰結
第6章 行政-NGO間の連携形成をめぐる比較分析
  1 日本政府に向けた政策提言
  2 比較分析のための分析枠組
  3 政策分野ごとの政策提言過程
  4 政策分野間の比較分析
  5 連携形成条件の選択性
第7章 連携の持続と政策実施体制
  1 締約国会議以降の状況
  2 質的比較分析によるNGOグループの特徴
  3 NGOによる事業展開
  4 国連生物多様性の10年の政策実施体制
  5 NGOの事業に依存した体制
終章 本書の知見と環境ガバナンスに向けた問題提起
  1 事例研究のまとめ
  2 他者変革性の発揮を阻む選択性
  3 政策実施体制の丸投げ
  4 政策的成果の乏しさと循環構造
  5 今後の課題