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[ 和図書 ] 遠藤周作と探偵小説 痕跡と追跡の文学 ( 南山大学学術叢書 )

金 承哲／著 -- 教文館 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/エ2/627 7111707237 配架図 Digital BookShelf
2019/06/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-7642-7433-4
ISBN13桁 978-4-7642-7433-4
タイトル 遠藤周作と探偵小説
タイトルカナ エンドウ シュウサク ト タンテイ ショウセツ
タイトル関連情報 痕跡と追跡の文学
タイトル関連情報読み コンセキ ト ツイセキ ノ ブンガク
著者名 金 承哲 ／著
著者名典拠番号

110003986230000

出版地 東京
出版者 教文館
出版者カナ キョウブンカン
出版年 2019.3
ページ数 359, 4p
大きさ 22cm
シリーズ名 南山大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ
価格 ¥3200
内容紹介 カトリック作家・遠藤周作はなぜ「探偵小説に頼る」ことを目指したのか。彼の芸術体験に注目し、その作品世界を探偵小説と関連づけて考察する。神を追う人間と神に追われる人間を語る遠藤文学を、新しい視点で俯瞰する一冊。
書誌・年譜・年表 文献:p341～355
受賞情報・賞の名称 日本推理作家協会賞評論・研究部門
受賞情報・賞の回次(年次) 第73回
個人件名 遠藤, 周作, 1923-1996-entity-00005466
個人件名カナ エンドウ, シュウサク
個人件名 遠藤 周作
個人件名カナ エンドウ シュウサク
個人件名典拠番号 110000168260000
分類：都立NDC10版 910.268
書評掲載紙 産経新聞  2019/04/28   
資料情報1 『遠藤周作と探偵小説 痕跡と追跡の文学』（南山大学学術叢書）　金 承哲／著 　教文館　2019.3（所蔵館：中央　 請求記号：/910.26/エ2/627　 資料コード：7111707237）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153346850

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目次 閉じる

はじめに
  一 「Catholique小説とroman policierとの関係」という書き込み
  二 本書のテーゼ
  三 「探偵小説」という用語について
第一章 「芸術体験」としての探偵小説
  一 遠藤周作論の脱構築
  二 探偵小説との出会い
第二章 遠藤文学の探偵小説的構造
  一 「影なき男」を読む
  二 探偵小説作家としての遠藤周作
  三 遠藤文学の横糸と縦糸
第三章 なぜ探偵小説なのか
  一 痕跡の追跡としての探偵小説
  二 技法を問う作家
  三 探偵小説という技法
第四章 遠藤文学における「痕跡の追跡」の諸相
  一 リヨンの犯罪学者E・ロカール
  二 神を追跡する人・人を追跡する神
第五章 探偵小説として読む『沈黙』
  一 フェレイラの棄教
  二 井上筑後守とロドリゴ
  三 最後の切支丹司祭
  四 なぜ『沈黙』は「切支丹屋敷役人日記」で締めくくられたのか
  五 結論の代わりに

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