安元 剛/著 -- 起心書房 -- 2019.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /702.0/5620/2019 7111869280 配架図 Digital BookShelf
2019/08/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-907022-16-7
ISBN13桁 978-4-907022-16-7
タイトル 密教美術形成史の研究
タイトルカナ ミッキョウ ビジュツ ケイセイシ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 北西インドを中心として
タイトル関連情報読み ホクセイ インド オ チュウシン ト シテ
著者名 安元 剛 /著
著者名典拠番号

110004572520000

出版地 浦安
出版者 起心書房
出版者カナ キシン ショボウ
出版年 2019.3
ページ数 17, 584p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
内容紹介 ガンダーラ仏で知られる北西インドを中心に、インドと周辺地域の密教美術について、特にその形成の「過渡的様相」に焦点を当てて検討。世界史的視野から密教美術の誕生に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:p536~560
一般件名 密教美術-歴史-001318537-ndlsh
一般件名カナ ミッキョウ ビジュツ-レキシ-001318537
一般件名 仏教美術-歴史 , 密教-歴史
一般件名カナ ブッキョウ ビジュツ-レキシ,ミッキョウ-レキシ
一般件名典拠番号

511357710060000 , 511407110040000

分類:都立NDC10版 702.098
資料情報1 『密教美術形成史の研究 北西インドを中心として』 安元 剛/著  起心書房 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/702.0/5620/2019  資料コード:7111869280)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153347024

目次 閉じる

第1章 ガンダーラ的古代からインド的中世へ
  ガンダーラ出土の大理石製菩薩頭部と、2世紀後半頃のローマ彫刻-タパ・ショトールの塑像との様式的関連も視野に入れて-
  タパ・ショトールにおける劇的場面の群像について-ギリシァ・ローマ的伝統との関連を中心として-
  火焰を背にしたオェーショー=シヴァ-アフガニスタン北部出土のクシャン朝絵画と、密教図像の一源流-
  ガンダーラ美術における忿怒形の神像について-密教における忿怒尊の図像の源流をめぐって-
  スワート・カシュミール地域のブロンズ像の様式的源流について-パキスタン山間部の仏坐像を中心として-
第2章 北西インドの密教美術
  北西インドにおける密教図像の展開-中国と西チベットへの流伝を視野に入れて-
  変化観音の作例について-多臂半跏思惟観音を中心として-
  金剛手・金剛薩埵の作例について-インド密教図像形成の一様相-
  『大日経』系毘盧遮那と金剛界五仏の作例について-アジアにおける図像と思想の展開を視野に入れて-
  女尊の作例について-「智慧」と「供養」の尊格の展開-
  印仏・印塔の作例について-「法の広がり」の造形から密教へ-
第3章 密教美術伝播の諸相
  スピティ・タボ寺の『大日経』系諸尊について-大日堂後室諸尊の再検討-
  西チベットにおける地中海世界起源の唐草文について-密教美術における「図像と様式」への一視点-
  「四種護摩本尊並眷属図像」における降三世マンダラ諸尊について-巻頭六尊の再検討-
  敦煌・雲南におけるチベット古密教系忿怒尊の作例について-ヘールカ・ダーキニーと三足有翼の忿怒尊-
  クメール美術における密教的要素について-その展開と特色-
第4章 大乗仏教から密教へ
  『荘厳菩提心経』の菩提心説-菩提心の「無相」から、十地の発心・功徳・陀羅尼への展開-
  ギルギット地域・タルパンの陀羅尼刻文と、観音「随心呪」について-観音信仰からターラー信仰へ-
  金剛薩埵成就法としての聖衆来迎寺貝葉-インド金剛乗の視点からの再検討-
  『金剛王菩薩秘密念誦儀軌』と『降三世大儀軌王』-四臂金剛薩埵の成就法-
  法身説法と金剛乗-後伝期初期・西チベットの『般若経』写本挿絵をめぐって-
  仏涅槃と金剛乗-『最上大乗金剛大教宝王経』の教説と歴史的自覚-