壽福 隆人/著 -- 芦書房 -- 2019.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /375.3/5447/2019 7111632136 配架図 Digital BookShelf
2019/05/21 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7556-1299-2
ISBN13桁 978-4-7556-1299-2
タイトル 社会科教育課程の歴史的研究
タイトルカナ シャカイカ キョウイク カテイ ノ レキシテキ ケンキュウ
タイトル関連情報 古代史教材の分析と社会科の現代的課題を考察する
タイトル関連情報読み コダイシ キョウザイ ノ ブンセキ ト シャカイカ ノ ゲンダイテキ カダイ オ コウサツ スル
著者名 壽福 隆人 /著
著者名典拠番号

110006367040000

出版地 東京
出版者 芦書房
出版者カナ アシ ショボウ
出版年 2019.3
ページ数 309p
大きさ 22cm
価格 ¥2500
内容紹介 中等教育でおこなわれている社会科教育・地理歴史科教育・公民科教育、とくに歴史教育に焦点をあてて、教育課程の問題を討究。戦前の歴史教育と戦後の歴史教育の継続性、とくに義務教育段階での継続性を重視して検討する。
一般件名 歴史教育-日本-01235379-ndlsh,日本-歴史-古代-00568294-ndlsh
一般件名カナ レキシ キョウイク-ニホン-01235379,ニホン-レキシ-コダイ-00568294
一般件名 歴史教育
一般件名カナ レキシ キョウイク
一般件名典拠番号

511477300000000

分類:都立NDC10版 375.324
資料情報1 『社会科教育課程の歴史的研究 古代史教材の分析と社会科の現代的課題を考察する』 壽福 隆人/著  芦書房 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/375.3/5447/2019  資料コード:7111632136)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153349617

目次 閉じる

第1章 歴史教育課程における史的研究の重要性
  第1節 はじめに
  第2節 1980年代とはどんな時代だったか
  第3節 教育荒廃の質的転換と教師の質
  第4節 1980年代の生徒はどんな異議を学校に申し立てようとしたのか-柴田義松の分析を参考として-
  第5節 1980年代を再考する
  第6節 むすび
第2章 教育の「技術論」考察
  第1節 はじめに
  第2節 教育の「技術」への素朴な理解
  第3節 教育の「技術」への関心の高まり
  第4節 教育技術のふたつの側面
  第5節 むすび
第3章 教育課程史研究における史料
  第1節 はじめに
  第2節 日本古代史に関する教材研究の意義
  第3節 『訓蒙皇国史略』研究の価値
  第4節 明治初期の歴史教科書執筆者「笠間益三」研究の意味
  第5節 歴史叙述から歴史教材の編成へ
  第6節 むすび
第4章 教育課程史の実践的研究
  第1節 はじめに
  第2節 明治初期の古代史教育と『国史略』
  第3節 『国史略』の古代史記述の分析
  第4節 むすび
第5章 聖徳太子教材の成立
  第1節 はじめに
  第2節 問題の所在
  第3節 古代史記述の全体像の分析
  第4節 記述内容の検討による聖徳太子像の変化
  第5節 むすび
第6章 教育課程を歪める学校教育の現状
  第1節 はじめに
  第2節 問題の所在(試験問題・演習問題にみる古代戸籍)
  第3節 古代戸籍の教材研究
  第4節 西海道戸籍「川辺里」から出題された演習問題
  第5節 現在の歴史学にみる8世紀家族のイメージ
  第6節 高等学校2年生の古代社会の家族観
  第7節 むすび
第7章 教育課程の現代的課題
  第1節 はじめに
  第2節 今「学力」について考える必要性
  第3節 「静かなる崩壊」と学力
  第4節 地理の学習から「学力」を考える
  第5節 教師がおこす「静かなる崩壊」
  第6節 歴史教材はこれでいいのか-「真の実力」と「静かなる崩壊」を歴史教材から考える-
  第7節 今求められている教材とはなにか
  第8節 むすび
第8章 文化財保護と歴史教育の連携
  第1節 はじめに
  第2節 歴史教育の問題点
  第3節 歴史資料と文化財
  第4節 文化財の概念-文化財保護の歴史-
  第5節 歴史研究・歴史教育のなかの「文化財保護」
  第6節 文化財保護と歴史教育の連携
  第7節 むすび
第9章 「身近な問題」としての歴史教材の開発
  第1節 「身近な問題」を考える視点
  第2節 人物史教材の開発の必要性と危険性
  第3節 再び「身近なもの」とは何かを考える
  第4節 日本古代教育史から開発する人物史教材
  第5節 むすび
第10章 新しい教材の開発を目指す史料の発掘
  第1節 はじめに
  第2節 古代の「塩」と「瓦」
  第3節 古代の「製塩」と「製瓦」
  第4節 塩と瓦の接点
  第5節 製塩・製瓦技術の所有
  第6節 むすび
第11章 文化財保護活動に関する調査報告
  第1節 はじめに
  第2節 世界遺産と教員養成
  第3節 むすび
第12章 中高一貫教育と高大一貫教育における教育課程
  第1節 はじめに
  第2節 戦後教育の理念と「中高一貫教育」
  第3節 高等学校教育の持つ問題と「中高一貫教育」「高大一貫教育」
  第4節 新制高等学校を考える前提として「単線型」学校制度とは何かを考える
  第5節 新制高等学校の成立
  第6節 新制高等学校が当初から持っていた矛盾
  第7節 新制高等学校が目指したもの
  第8節 「中高一貫教育」推進の背景を探る
  第9節 むすび
第13章 高等教育におけるボランティア活動プログラムの研究
  第1節 はじめに
  第2節 学生の学習歴
  第2節 「世界遺産プレアビヒア」に関するボランティア活動プログラム
  第3節 むすび