土井 日出夫/著 -- 創風社 -- 2019.4 --

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中央 2F 一般図書 /331.6/5179/2019 7111635307 配架図 Digital BookShelf
2019/05/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-88352-253-8
ISBN13桁 978-4-88352-253-8
タイトル 価値論の再建
タイトルカナ カチロン ノ サイケン
タイトル関連情報 第三次産業論構築のために
タイトル関連情報読み ダイサンジ サンギョウロン コウチク ノ タメ ニ
著者名 土井 日出夫 /著
著者名典拠番号

110007353650000

出版地 東京
出版者 創風社
出版者カナ ソウフウシャ
出版年 2019.4
ページ数 230p
大きさ 22cm
価格 ¥2400
内容紹介 「使用価値一般」の捨象、形態Ⅱから形態Ⅲへの移行、サービス業の販売対象、商業資本論に関するエンゲルスの「書き換え」などについて論じる。各章のはじめに、要点と「補強」の論理も掲載。
個人件名カナ マルクス カール・ハインリヒ
個人件名原綴 Marx,Karl Heinrich
個人件名典拠番号 120000192170000
一般件名 価値論 (経済学)-00565209-ndlsh,サービス産業-00569924-ndlsh
一般件名カナ カチロン (ケイザイガク)-00565209,サービスサンギョウ-00569924
一般件名 価値(経済学)
一般件名カナ カチ(ケイザイガク)
一般件名典拠番号

510533500000000

分類:都立NDC10版 331.6
資料情報1 『価値論の再建 第三次産業論構築のために』 土井 日出夫/著  創風社 2019.4(所蔵館:中央  請求記号:/331.6/5179/2019  資料コード:7111635307)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153349753

目次 閉じる

序章
  第1節 価値論の崩壊
  第2節 崩壊に至った2つの原因
  第3節 価値論「再建」の必要性
  第4節 価値論「再建」の展望
第1章 「使用価値一般」の捨象について
  はじめに
  第1節 松石勝彦氏の新解釈とその問題点
  第2節 「価値実体導出」の論理構造
  第3節 価値の「内在性」と「積分」
  おわりに
第2章 「還元問題」への一視角
  第1節 はじめに
  第2節 「複雑労働力」の「価値」を重視する見解
  第3節 「商品交換と労働の相互規定関係」を重視する見解
  第4節 還元率の「実証的導出」の試み
  第5節 複雑労働による単純労働の「表現」
  第6節 むすびにかえて
第3章 形態Ⅱから形態Ⅲへの移行について
  はじめに
  第1節 従来の諸説の検討
  第2節 「逆転」に至る前段階としての「結合」プロセスの導入
  第3節 貨幣形態への移行
  おわりに
第4章 「商品は貨幣である」の解釈について
  はじめに
  第1節 「交換過程」章における商品と貨幣
  第2節 「貨幣の価値形態としての商品」と貨幣理論
  第3節 「どのようにして,なぜ,なにによって」の意味について
  おわりに
第5章 サービス業の販売対象について
  はじめに
  第1節 サービス業の販売対象についてのこれまでの代表的見解
  第2節 「価値の自立化」と生産資本
  第3節 サービスとしての生産資本の売買と所有権の移転
  第4節 「主要な労働対象の所有」と生産関係の変化
  おわりに
第6章 転形問題と回転時間
  はじめに
  第1節 通説化した見解による剰余価値縮小の容認
  第2節 流通時間の短縮による節約
  第3節 再生産表式に埋め込まれた運輸資本
  第4節 「流通時間の短縮による投下資本の節約」と転形問題
  第5節 残された問題
  おわりに
第7章 商業資本論に関するエンゲルスの「書き換え」について
  はじめに
  第1節 マルクス草稿の「生産過程の総体もしくは再生産過程」が,エンゲルスによって「再生産の総過程」に書き換えられた点について
  第2節 マルクス草稿にあった「諸商品の価値の増大は,ここでは,労働生産力の減少の結果からくるそれと同様に,利益を生まない。」の,エンゲルスによる削除について
  第3節 マルクス草稿における商品買取資本「G」と商業可変資本「ΔG」が,エンゲルスによって「B」と「b」に書き換えられた点について
  第4節 マルクス草稿の「100の資本二つに等しい200の商品を,200+20=220で買う」が,エンゲルスによって「100での2回の操作,すなわち200の操作を行って,商品を200+20=220で買う」に書き換えられた点について
  第5節 マルクスの草稿にはあった,「商人資本の回転」冒頭部分の「商業利潤と,消費された資本の補塡分に等しい追加分」が,エンゲルスによって削除された点について
  結びに代えて
第8章 絶対地代と価値法則
  はじめに
  第1節 マルクスの絶対地代論に対する批判
  第2節 2つの集計方法
  第3節 集計方法の相違に基づく反批判
  まとめ