門前 斐紀/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2019.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /371.2/5146/2019 7111860721 配架図 Digital BookShelf
2019/07/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-623-08594-1
ISBN13桁 978-4-623-08594-1
タイトル 木村素衞「表現愛」の人間学
タイトルカナ キムラ モトモリ ヒョウゲンアイ ノ ニンゲンガク
タイトル関連情報 「表現」「形成」「作ること」の身体論
タイトル関連情報読み ヒョウゲン ケイセイ ツクル コト ノ シンタイロン
著者名 門前 斐紀 /著
著者名典拠番号

110007513220000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2019.3
ページ数 13, 304, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 大正昭和期に活躍した思想家・木村素衞。「表現」「形成」「作ること」を生命現象として深く探究した木村教育学を紐解き、文化と教育の有機的で創造的な連関構造を解明。木村教育学が今日に果たす意義と可能性を問う。
書誌・年譜・年表 文献:p283~298
個人件名 木村, 素衛,(1895-1946)(00031058)(ndlsh)
個人件名カナ キムラ, モトモリ,(1895-1946)(00031058)
個人件名 木村 素衛
個人件名カナ キムラ モトモリ
個人件名典拠番号 110000341880000
一般件名 教育学-日本-歴史-昭和前期-001305099-ndlsh
一般件名カナ キョウイクガク-ニホン-レキシ-ショウワ ゼンキ-001305099
一般件名 教育学 , 身体像
一般件名カナ キョウイクガク,シンタイゾウ
一般件名典拠番号

510663000000000 , 511015400000000

分類:都立NDC10版 371.21
資料情報1 『木村素衞「表現愛」の人間学 「表現」「形成」「作ること」の身体論』 門前 斐紀/著  ミネルヴァ書房 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/371.2/5146/2019  資料コード:7111860721)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153349968

目次 閉じる

序章 「表現愛」思想再読
  第一節 身体論から読み解く
  第二節 思想再発見の道のり
  第三節 本書の構成
第Ⅰ部 木村素衞における身体論の系譜
第一章 「表現愛」思想の土壌
  第一節 「表現的制作人間の人間学」の立場
  第二節 身体論の萌芽
  第三節 身体論の展開
  第四節 「鑿の意志」の滅却
第二章 「ポイエシス=プラクシス」を原理とする身体
  第一節 京都学派の身体論
  第二節 「=」記号の論理背景1
  第三節 「=」記号の論理背景2
  第四節 後期教育学の「ポイエシス=プラクシス」原理
第三章 「歴史的自然」に根差す身体
  第一節 世界構造化の原理「表現愛」
  第二節 「表現愛」における主体性の三位相構造
  第三節 「歴史的自然」のイデア的先取
  第四節 「表現愛」を織り成す「エロス」と「アガペ」
  第五節 「表現愛」思想における教育学構想
第四章 「情趣」を生きる身体
  第一節 学術的理解を拒絶する「美」
  第二節 美的人間形成論の通奏低音
  第三節 美的人間形成論の主体性
  第四節 「情趣」が拓く関係性の迂回路
  第五節 「表現愛」の人間学の図示化
第Ⅱ部 「表現愛」の人間学が臨む<文化-教育>の創造的連関
第五章 技術的身体を育む教育原理
  第一節 木村教育学の基本的枠組み
  第二節 <文化-教育>の創造的連関点としての「教材」
  第三節 「追形成」という教授法
  第四節 「芸術的名手」としての教師
  第五節 教育内容とその課題性
第六章 技術的身体論の失跡
  第一節 教育愛論の難点
  第二節 身体論の参照軸1
  第三節 身体論の参照軸2
  第四節 教育愛論の展開可能性
第七章 技術的身体論の転調
  第一節 国民国家論の理論的土台1
  第二節 国民国家論の理論的土台2
  第三節 「世界史的表現愛」の立場
  第四節 「離身的延長」される「道」としての技術的身体
終章 「表現愛」の人間学からの展望
  第一節 文化芸術が育むコミュニケーション
  第二節 「表現愛」の人間学が拓く学びの内実
  第三節 社会功利主義を超えて
  第四節 「表現」「形成」「作ること」の身体知