安井 聖/著 -- 関東学院大学出版会 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /191.0/5203/2019 7111869333 Digital BookShelf
2019/08/02 可能 協力貸出中 2024/10/09 0

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ISBN 4-901734-76-9
ISBN13桁 978-4-901734-76-9
タイトル アタナシオス神学における神論と救済論
タイトルカナ アタナシオス シンガク ニ オケル シンロン ト キュウサイロン
著者名 安井 聖 /著
著者名典拠番号

110006589590000

出版地 横浜,東京
出版者 関東学院大学出版会,丸善出版(発売)
出版者カナ カントウ ガクイン ダイガク シュッパンカイ
出版年 2019.3
ページ数 9, 327p
大きさ 21cm
価格 ¥3400
内容紹介 キリスト教会の歴史において極めて重要な働きをした、4世紀の教父・アタナシオスの神論がどのような特質を持つかを考察。さらに彼の救済論について、4つの主要な著作を取り上げながら論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p303~312
個人件名 Athanasius, Magnus,(-373)(00462526)(ndlsh)
個人件名カナ アタナシウス
個人件名原綴 Athanasius
個人件名典拠番号 120001587530000
一般件名 神学-ndlsh-00571020
一般件名カナ シンガク-00571020
一般件名 神学 , 救済(宗教)
一般件名カナ シンガク,キュウサイ(シュウキョウ)
一般件名典拠番号

511009600000000 , 510648300000000

分類:都立NDC10版 191
資料情報1 『アタナシオス神学における神論と救済論』 安井 聖/著  関東学院大学出版会 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/191.0/5203/2019  資料コード:7111869333)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153350742

目次 閉じる

序論 本研究の目的と方法
  第1節 本研究の目的と研究史の概観
  第2節 本研究の方法
第1部 アタナシオスにおける神の善性の理解
第1章 中期プラトン主義とオリゲネスにおける神の善性の理解
  はじめに
  第1節 中期プラトン主義における神の善性の理解
  第2節 オリゲネスにおける神の善性の理解
  おわりに
第2章 『異教徒駁論』における神の善性に基づく自己啓示
  はじめに
  第1節 『異教徒駁論』の目指しているもの(『異教徒駁論』第1章)
  第2節 神の自己啓示を受け入れない人間の偽り(『異教徒駁論』第2~29章)
  第3節 神の善性に基づく自己啓示(『異教徒駁論』第30~47章)
  おわりに
第3章 アタナシオスの『ロゴスの受肉』における神の善性
  はじめに
  第1節 『ロゴスの受肉』の全体像
  第2節 神の善性に基づく人間理解
  第3節 人間の観想を支える神の善性
  おわりに
第4章 アタナシオスの『アレイオス派駁論』第3巻第59~67章における神の善性
  はじめに
  第1節 メイエリングの理解
  第2節 神の意志と御子の同一化による御子の主権性(κυριοτηz)の論証
  第3節 『アレイオス派駁論』第3巻第59~67章における神の善性
  おわりに
  補遺
第2部 アタナシオスの救済論
第1章 『異教徒駁論』第30~34章におけるアタナシオスの人間論が意味するもの
  はじめに
  第1節 『異教徒駁論』全体のコンテクストにおける人間論的論述(『異教徒駁論』第30~34章)の位置づけ
  第2節 理性を持つ魂(『異教徒駁論』第30~32章)
  第3節 魂の不死性(『異教徒駁論』第33章)
  第4節 魂の自己浄化による観想(『異教徒駁論』第34章)
  第5節 神の自己啓示の確かさに表されている神の主権性
  第6節 ロゴスの受肉による救済の前提としての人間論
第2章 なぜ人間は悔い改めによってでは救われないのか
  はじめに
  第1節 『ロゴスの受肉』第7章に関するラウスの解釈の問題点
  第2節 メイエリングの解釈
  第3節 神の主権を顕す神の善性と神の真実性
  第4節 なぜ悔い改めによってでは救われないのか
  第5節 滅びの現実を支配する神
  おわりに
第3章 『アレイオス派駁論』におけるアタナシオスの救済論
  第1節 『アレイオス派駁論』の救済論研究の方法
  第2節 罪と死からの救いの内実である「神の宮とされること」
  第3節 人間の救済を主導する神
  第4節 人間の救いに相応しい道である神化
  第5節 情念からの解放をもたらすロゴスの受肉
第4章 『アントニオスの生涯』におけるアタナシオスの救済論
  はじめに
  第1節 『アントニオスの生涯』の著者問題
  第2節 『アントニオスの生涯』において自らの神学を展開するアタナシオス
  第3節 『アントニオスの生涯』の主題
  第4節 罪の克服
  第5節 人間の救いに対する神の主権性
結論 アタナシオス神学における神論と救済論の関係
  第1節 本論の要約
  第2節 神論が救済論を基礎づけるアタナシオス神学の構造