川島 優子/著 -- 研文出版 -- 2019.2 --

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中央 3階C 一般図書 /923.5/5040/2019 7112296145 配架図 Digital BookShelf
2019/11/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-87636-443-5
ISBN13桁 978-4-87636-443-5
タイトル 『金瓶梅』の構想とその受容
タイトルカナ キンペイバイ ノ コウソウ ト ソノ ジュヨウ
著者名 川島 優子 /著
著者名典拠番号

110005874270000

出版地 東京
出版者 研文出版
出版者カナ ケンブン シュッパン
出版年 2019.2
ページ数 306, 9p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 詳細な描写を「金瓶梅」最大の特徴ととらえ、描写に注目することで作品の構想と、その受容の在り方を検討。また、江戸時代にやってきた「金瓶梅」が日本人にどのように読まれたのか、資料を用いて考察する。
一般件名 金瓶梅-00632872-ndlsh
一般件名カナ キンペイバイ-00632872
一般件名 金瓶梅
一般件名カナ キンペイバイ
一般件名典拠番号

530085800000000

分類:都立NDC10版 923.5
資料情報1 『『金瓶梅』の構想とその受容』 川島 優子/著  研文出版 2019.2(所蔵館:中央  請求記号:/923.5/5040/2019  資料コード:7112296145)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153354090

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序章
  一 『金瓶梅』の出現
  二 袁宏道の評価
  三 本書の構成
第一部 『金瓶梅』の構想
第一章 『金瓶梅』の構想
  はじめに
  一 『水滸伝』と『金瓶梅』の構成
  二 両書の関係
  三 「英雄」から「淫婦」への視点の転換
  小結
第二章 潘金蓮論
  はじめに
  一 歓びの性
  二 焦りの性
  三 歪んだ性
  小結
第三章 呉月娘論
  はじめに
  一 罵語の使用状況
  二 呉月雪の罵語
  三 罵語の背景
  四 呉月娘に対する後世の批評
  小結
第四章 孟玉楼と呉月娘
  はじめに
  一 ある日の夫人たち
  二 呉月娘のよそおい
  三 孟玉楼の紅い靴
  小結
第五章 李瓶児論
  はじめに
  一 李瓶児描写に見られる一貫性の欠如
  二 三人の李瓶児
  三 李瓶児の役割
  小結
第六章 『金瓶梅』の発想
  はじめに
  一 「畫」について
  二 画かれた人々
  三 容与堂本李卓吾批評の視点
  四 容与堂本と『金瓶梅』
  小結
第二部 江戸時代の『金瓶梅』
第七章 江戸時代における『金瓶梅』の受容
  第一節 辞書、随筆、洒落本を中心として
  はじめに
  一 『金瓶梅』の日本伝来
  二 辞書、随筆、洒落本に見られる『金瓶梅』
  小結
  第二節 曲亭馬琴の記述を中心として
  はじめに
  一 『新編金瓶梅』第一集刊行以前
  二 『新編金瓶梅』第二集刊行の前後
第八章 白話小説の読まれ方
  はじめに
  一 玉里本について
  二 『金瓶梅』はどう読まれたか
  小結
第九章 「資料」としての『金瓶梅』
  はじめに
  一 「玉里本」について
  二 『金瓶梅』読書会の時期
  三 「玉里本」誕生の背景
  四 高階正巽について
  五 実用的価値を持つ「資料」としての『金瓶梅』
  小結
終章