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目次

序章 戦国大名の外交と戦争に関する研究と課題

  一 戦国大名の外交と戦争に関する研究状況

  二 武田氏研究における外交と戦争

  三 本書の視角と課題

第一部 大名の外交・同盟

第一章 武田信虎と今川・北条氏

  一 武田氏の内訌と信虎の家督相続

  二 信虎の甲斐統一

  三 武田氏の国外侵出

  四 花蔵の乱と武田氏

  五 信虎の駿河追放と河東一乱

第二章 武田氏と石山本願寺

  一 武田・長尾間の抗争と本願寺

  二 武田・本願寺と織田信長

  三 武田氏と長島一向一揆

  四 長篠合戦以降の武田氏と本願寺

第三章 武田・織田同盟の成立と足利義昭

  一 東美濃における遠山氏の動向と武田・織田同盟の成立

  二 足利義昭の入洛と武田氏の駿河侵攻

  三 武田氏の徳川領国侵攻と織田氏

第二部 大名間の戦争

第四章 武田氏の駿河侵攻と徳川氏

  一 武田・徳川間の交渉と織田氏

  二 甲相の攻防と武田氏の外交

  三 懸川城の開城と徳川氏

第五章 武田氏の小田原侵攻と三増合戦

  一 駿河をめぐる攻防と武田氏の小田原侵攻

  二 三増合戦

  三 武田氏の駿河制圧と甲相同盟の成立

付論 武田氏の小田原侵攻における放火と進軍経路

第六章 駿遠国境における武田・徳川両氏の戦争

  一 武田・徳川両氏の対立と信康事件

  二 徳川・北条同盟成立と武田勝頼の外交

  三 高天神城攻防戦と織田信長

第三部 大名の戦争と国衆

第七章 武田氏の東美濃攻略と遠山氏

  一 武田氏の信濃侵攻と遠山氏

  二 武田氏の飛驒侵攻と遠山氏の動向

  三 武田・織田間の対立と東美濃の情勢

第八章 元亀・天正年間における武田・織田間の戦争と東美濃

  一 元亀年間の東美濃と岩村城

  二 郡上遠藤氏の動向

  三 秋山虎繁の岩村入城と織田氏の侵攻

第九章 美濃国郡上安養寺と遠藤氏

  一 天文八年における郡上の情勢と安養寺

  二 元亀年間における安養寺の動向

  三 天正年間初頭の郡上と石山合戦

第十章 武田・徳川両氏の戦争と高天神城小笠原氏

  一 武田勝頼の高天神城包囲

  二 帰属先をめぐる小笠原家中の分裂

  三 同心本間氏の動向

  四 小笠原信興の転封

終章 戦国大名の外交と戦争

  一 武田氏の外交・戦争

  二 武田氏の戦争と国衆

  三 大名の外交・戦争と権力

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