平賀 明彦/著 -- 蒼天社出版 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /611.1/5450/2019 7112290105 配架図 Digital BookShelf
2019/11/29 可能 利用可   0

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ISBN 4-909560-30-8
ISBN13桁 978-4-909560-30-8
タイトル 両大戦間期の日本農業政策史
タイトルカナ リョウタイセンカンキ ノ ニホン ノウギョウ セイサクシ
著者名 平賀 明彦 /著
著者名典拠番号

110004035390000

出版地 東京
出版者 蒼天社出版
出版者カナ ソウテンシャ シュッパン
出版年 2019.3
ページ数 10, 228p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 日中戦争の全面化以降の農業政策を中心に、時々の時代状況に対応しつつ、移り変わる政策の流れと特徴を検証。農村の争議状況、大都市周辺農村の都市部への労働力人口の流出についても論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p207~210
一般件名 農業政策-日本-歴史-昭和前期-001107514-ndlsh
一般件名カナ ノウギョウ セイサク-ニホン-レキシ-ショウワ ゼンキ-001107514
一般件名 農業政策-歴史 , 日本-農業-歴史
一般件名カナ ノウギョウ セイサク-レキシ,ニホン-ノウギョウ-レキシ
一般件名典拠番号

511291010040000 , 520103813040000

分類:都立NDC10版 611.1
資料情報1 『両大戦間期の日本農業政策史』 平賀 明彦/著  蒼天社出版 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/611.1/5450/2019  資料コード:7112290105)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153375001

目次 閉じる

第一章 史資料の残存状況と分析手法としての地帯構造論
  はじめに
  第一節 地域実態を示す資料とその残存状況
  第二節 地域実態解明の事例-新潟県の地帯構造
  第三節 対象市町村の特徴-米と繭の生産実績
  第四節 小括-九年凶作の位置付けと戦時農業経済への着目
第二章 都市の経済発展と近郊農村-一九二〇~三〇年代、大阪市周辺農村の事例から
  はじめに
  第一節 都市的発展と人口増加する周辺農村-豊能郡南豊島村の事例
  第二節 大都市周辺衛星都市の近郊農村-泉北郡百舌鳥村の事例
  第三節 余剰労働力の有効利用と近郊農村-中河内郡松原村の事例
  第四節 小括
第三章 第一次世界大戦期の資本主義発展と農村の動揺
  はじめに
  第一節 名古屋市の経済発展と地主・小作関係の動揺
  第二節 鳴海町争議の発生
  第三節 鳴海町争議、和解への道
  第四節 小括-都市の拡大=労働市場の展開と周辺農村
第四章 準戦時・戦時期、農業・農村問題の諸相-農産物価格問題から労働力問題への転換
  はじめに
  第一節 農業生産、農産物価格の動き
  第二節 準戦時・戦時期の農村人口・農家戸数の推移
  第三節 重化学工業化の進展と職工数の増加
  第四節 戦時期・本格的戦時期の農業・農村問題とその対策
  第五節 小括
第五章 昭和恐慌回復過程での農工間格差と農業基盤への影響
  はじめに
  第一節 恐慌回復過程の大阪工業-急激な重化学工業化
  第二節 農業恐慌の襲来と大阪農業-遅れた恐慌脱出
  第三節 恐慌回復過程の農工間格差と農業基盤への影響-労働力移動と耕地潰廃
  第四節 小括-急激な都市的発展と無媒介での農業への打撃
第六章 恐慌から戦時へと向かう農業・農村
  はじめに
  第一節 農本主義研究の蓄積
  第二節 小農経営論の分析視角-斎藤之男の視点
  第三節 家族的小農経営の措定
  第四章 基本経営における生産力と経営収支
  第五節 小括
第七章 準戦時期の農本主義
  はじめに
  第一節 経済更生計画-運動についての研究蓄積
  第二節 日本ファシズムにおける擬似革命性の契機について
  第三節 産業組合主義の位置付け
  第四節 上からの農村統合機能の側面について
  第五節 資本主義の発展段階と農本主義-桜井武雄の視点
  第六節 老農思想と農本主義-綱澤満昭の視点
  第七節 資本主義発展と農本主義の質的変化-安達生恒の視点
  第八節 資本主義発展と「農本」の意味内容
第八章 戦時期の農本主義
  はじめに
  第一節 農村更生協会の活動
  第二節 農村更生協会と民俗学者早川孝太郎
  第三節 早川孝太郎の農本主義の特徴
  第四節 民俗学と農本主義-早川孝太郎の場合
  第五節 「国本農家」の創設と皇国農村建設
  第六節 小括
第九章 戦時経済体制への移行過程
  はじめに
  第一節 統制経済への移行
  第二節 農産物価格の動向
  第三節 農家収支の実態
  第四節 農業労働力の動態
  第五節 農耕地の減少