小林 富雄/編著 -- 筑波書房 -- 2019.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /611.3/5319/2019 7111879349 配架図 Digital BookShelf
2019/07/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-8119-0557-0
ISBN13桁 978-4-8119-0557-0
タイトル フードバンクの多様性とサプライチェーンの進化
タイトルカナ フード バンク ノ タヨウセイ ト サプライ チェーン ノ シンカ
タイトル関連情報 食品寄付の海外動向と日本における課題
タイトル関連情報読み ショクヒン キフ ノ カイガイ ドウコウ ト ニホン ニ オケル カダイ
著者名 小林 富雄 /編著, 野見山 敏雄 /編著
著者名典拠番号

110005284810000 , 110002776950000

出版地 東京
出版者 筑波書房
出版者カナ ツクバ ショボウ
出版年 2019.7
ページ数 6, 265p
大きさ 21cm
シリーズ名 日本農業市場学会研究叢書
シリーズ名のルビ等 ニホン ノウギョウ シジョウ ガッカイ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 19
シリーズ番号読み 19
価格 ¥3000
内容紹介 フードバンクを「多機能性への評価」「運営資金」「受給者満足と品揃え」からアプローチ。過剰供給問題の解消、希薄化する社会関係を保つ活動などを評価しながら、農産物市場論や流通論といった方法論に依拠し議論する。
一般件名 フードバンク-001271151-ndlsh,食品流通-01194954-ndlsh
一般件名カナ フード バンク-001271151,ショクヒン リュウツウ-01194954
一般件名 フードバンク
一般件名カナ フード バンク
一般件名典拠番号

512011000000000

分類:都立NDC10版 611.3
資料情報1 『フードバンクの多様性とサプライチェーンの進化 食品寄付の海外動向と日本における課題』(日本農業市場学会研究叢書 19) 小林 富雄/編著, 野見山 敏雄/編著  筑波書房 2019.7(所蔵館:中央  請求記号:/611.3/5319/2019  資料コード:7111879349)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153389733

目次 閉じる

序章 フードバンクの位置づけと日本の現状
  第1節 サプライチェーンにおけるフードバンクの存在意義
  第2節 日本におけるフードバンクの課題
  第3節 分析方法と本書の構成
第Ⅰ部 世界のフードバンクとその多様性
第1章 フードサプライチェーンにおける寄付行動-フードバンクの国際比較におけるフレームワーク-
  第1節 課題と方法
  第2節 贈与研究の進展とマーケティング論からの分析
  第3節 世界のフードバンクにおける多様性
  第4節 食品寄付と貧困問題
  第5節 小括:多様化するフードバンク分析のフレームワーク
第2章 フランス:フードバンク活動による食品ロス問題への対応と品揃え形成およびその政策的背景
  第1節 食品ロス削減に対するフードバンク活動への期待と矛盾
  第2節 フランスの廃棄物規制とフードバンク支援政策
  第3節 バンク・アリマンテールによる食料配布の仕組み
  第4節 バンク・アリマンテールの食料収集経路
  第5節 食料としての消費を前提とした食品収集方式
  第6節 小括と残された課題
第3章 韓国:フォーマルケアとしてのフードバンクの普及に関する分析-韓国社会福祉協議会の事例-
  第1節 はじめに
  第2節 研究の方法
  第3節 調査結果
  第4節 議論と小括
第4章 イギリス:フードバンク普及における大規模小売業者の役割
  第1節 はじめに
  第2節 生活困窮者とフードバンク活動
  第3節 WRAPの機能と法整備
  第4節 市民運動とフードバンクの推進
  第5節 大手小売業者のフードロス対策と食品寄付
  第6節 小括
第5章 オーストラリア:産業化するフードバンクの分析
  第1節 課題と方法
  第2節 オーストラリアの概況
  第3節 ケーススタディ
  第4節 小括
第6章 香港:インフォーマルケアとしてのフードバンクの発展と多様化-活動の多様性と政策的新展開-
  第1節 課題設定
  第2節 分析の方法
  第3節 調査対象の概要
  第4節 ケーススタディ
  第5節 小括
第7章 台湾:カルフールの取組と台中市地方条例制定への進展
  第1節 課題の設定
  第2節 台湾における貧困問題と食品廃棄物問題の概況
  第3節 台湾FBにおける提供体制の拡充
  第4節 カルフール台湾の食品寄付活動
  第5節 小括
第Ⅱ部 日本のフードバンクにおける現状と課題
第8章 寄付食品の栄養学的側面と栄養バランス向上における課題
  第1節 緒言
  第2節 データとアクセス方法
  第3節 結果および考察
  第4節 小括
第9章 行政との協働から自立へと進化するフードバンク山梨
  第1節 活動の歴史
  第2節 活動の特徴
  第3節 ボランティアの参加の現状と課題
  第4節 これからの展開課題
第10章 フードバンク多文化みえにみる地方都市での活動成立要件
  第1節 はじめに
  策2節 三重県のフードバンク活動とそのアクター
  第3節 フードバンク活動の全体像
  第4節 考察:普遍的な課題と地方特有の課題
  第5節 評価と展望
第11章 福岡県における物流からみたフードバンク運営と企業・行政との関係性
  第1節 はじめに
  第2節 各FBの形態と特徴,行政との関係性
  第3節 小括と残された課題
第12章 フードバンク山口における分散型都市の連携課題
  第1節 はじめに
  第2節 山口県の特徴
  第3節 フードバンク山口
  第4節 課題と展望
終章 総括とフードバンクの課題
  第1節 各章の要約と論点
  第2節 フードバンクの存在意義と寄付食品の半商品性
  第3節 フード・シチズンシップ運動とフード・プロジェクト
  第4節 これからのフードバンク