大野 ロベルト/著 -- 東京堂出版 -- 2019.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /911.13/キ130/605 7111940850 配架図 Digital BookShelf
2019/08/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-490-21015-6
ISBN13桁 978-4-490-21015-6
タイトル 紀貫之
タイトルカナ キノ ツラユキ
タイトル関連情報 文学と文化の底流を求めて
タイトル関連情報読み ブンガク ト ブンカ ノ テイリュウ オ モトメテ
著者名 大野 ロベルト /著
著者名典拠番号

110005899870000

出版地 東京
出版者 東京堂出版
出版者カナ トウキョウドウ シュッパン
出版年 2019.8
ページ数 593p
大きさ 22cm
価格 ¥7800
内容紹介 <言の葉>の哲学者である紀貫之は、和歌から日記文学まで、縦横無尽に日本語で思考し、遊んだ-。「古今和歌集」「土佐日記」など、貫之の遺したテクストを読み込み、その像と思想を抽出するとともに、既存の評価を更新する。
書誌・年譜・年表 文献:p554~565 貫之の略年譜-および貫之をめぐる言説の年表:p566~573
個人件名 紀, 貫之,(-946)(00270447)(ndlsh)
個人件名カナ キノ, ツラユキ,(-946)(00270447)
個人件名 紀 貫之
個人件名カナ キノ ツラユキ
個人件名典拠番号 110000333830000
分類:都立NDC10版 911.132
資料情報1 『紀貫之 文学と文化の底流を求めて』 大野 ロベルト/著  東京堂出版 2019.8(所蔵館:中央  請求記号:/911.13/キ130/605  資料コード:7111940850)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153400421

目次 閉じる

序章 現代に生きる私たちが貫之について考えるということ
第一章 貫之の時代
  一、貫之と和歌のコミュニティ
  二、和歌による「饗宴」
第二章 貫之の歌学
  一、仮名の意義
  二、仮名の哲学-『古今集』仮名序
  三、序文をたどる-後続の勅撰集から
  四、壮年と晩年-もう二つの序文
第三章 貫之の企図
  序・郭公の声-模索と実験
  一、数量的に考える
  二、詞書-和歌の道標
  三、和歌集をいかに読み解くか
  四、貫之の表現-多く詠まれた歌ことば
  結・再び郭公の声-流れ続ける和歌
第四章 貫之の物語
  一、歴史化される貫之
  二、『後撰集』に引き継がれる貫之の表現と思想
第五章 貫之の権威
  一、専門歌人としての貫之と屛風歌
  二、貫之を追認する『拾遺集』
第六章 貫之の正典化
  一、三代集を通して見るカノン形成
  二、『古今和歌六帖』と『和漢朗詠集』-補強されるカノン
第七章 貫之の実践
  一、『土佐日記』の前提
  二、言葉の船路
  三、『土佐日記』の機構
第八章 貫之の伝記
  一、『貫之集』概観
  二、『貫之集』深察
第九章 貫之の残響
  一、歌論
  二、説話
  三、能-「蟻通」
  四、近世小説
  五、生み出される係累
  六、パロディ