岸 俊光/著 -- 勁草書房 -- 2019.7 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /319.8/5781/2019 7111955039 配架図 Digital BookShelf
2019/08/20 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-326-35178-7
ISBN13桁 978-4-326-35178-7
タイトル 核武装と知識人
タイトルカナ カク ブソウ ト チシキジン
タイトル関連情報 内閣調査室でつくられた非核政策
タイトル関連情報読み ナイカク チョウサシツ デ ツクラレタ ヒカク セイサク
著者名 岸 俊光 /著
著者名典拠番号

110003877820000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2019.7
ページ数 6, 399, 13p
大きさ 20cm
価格 ¥3600
内容紹介 非核三原則はどのようにしてできあがったのか。内閣調査室はどのように生まれ、なぜ知識人との人脈を形成するにいたったのか。内調元幹部の証言やジャーナリストの個人蔵資料などを駆使して、非核政策の「謎」に光を当てる。
書誌・年譜・年表 文献:p375~399 関連年表:巻末p9~13
団体件名 内閣官房内閣調査室(00301750)(ndlsh)
団体件名読み ナイカク カンボウ ナイカク チョウサシツ(00301750)
一般件名 核兵器-00562373-ndlsh,国防政策-日本-歴史-昭和後期-ndlsh-01108035
一般件名カナ カクヘイキ-00562373,コクボウセイサク-ニホン-レキシ-ショウワコウキ-01108035
一般件名 核兵器 , 内閣官房内閣調査室
一般件名カナ カク ヘイキ,ナイカク カンボウ ナイカク チョウサシツ
一般件名典拠番号

510582300000000 , 210000120220003

分類:都立NDC10版 319.8
書評掲載紙 日本経済新聞  2019/09/14   
資料情報1 『核武装と知識人 内閣調査室でつくられた非核政策』 岸 俊光/著  勁草書房 2019.7(所蔵館:中央  請求記号:/319.8/5781/2019  資料コード:7111955039)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153400651

目次 閉じる

序章 「官製シンクタンク」の非核提言
  1 日本の「実験」
  2 本書の意義と目的
  3 先行研究
  4 構成と史資料
第Ⅰ部 内閣調査室とは何か
第1章 内閣直属の情報機関構想
  1 はじめに
  2 「日本情報機関の父」吉田茂
  3 言論統制への懸念
  4 後退した緒方構想
  5 村井室長更迭の衝撃
  6 CIAとの蜜月関係
  7 おわりに
第2章 内閣調査室の中国事情調査
  1 はじめに
  2 小説『日本列島』の世界
  3 四つの創設案
  4 設立後一年の活動検証
  5 引揚者からの中国情報
  6 弘報活動とは何か
  7 おわりに
第3章 内閣調査室の知識人人脈
  1 はじめに
  2 原点の旧制東京高等学校
  3 進歩的文化人批判
  4 「学生土曜会」への接近
  5 首相密使と総合雑誌の編集者
  6 「現実主義者」との協力
  7 おわりに
第Ⅱ部 内調における知識人の核政策研究
第4章 非核政策の萌芽と若泉論文
  1 はじめに
  2 看板機関誌の創刊
  3 原子力潜水艦寄港反対運動
  4 池田政権期の核政策論議
  5 中国初の核実験と佐藤政権
  6 核政策研究の意味
  7 おわりに
第5章 非核政策の構築と首相献策
  1 はじめに
  2 「有志の会」の中国核論議
  3 審議員会議の情勢判断
  4 国会論戦の中の非核三原則
  5 「核四政策」と非核決議
  6 十七種類の核政策報告書
  7 おわりに
第6章 非核政策の確立と核武装研究
  1 はじめに
  2 「カナマロ会」の核武装論議
  3 非核報告書の伝道者
  4 NPT調印の最終局面
  5 土壇場まで割れた意見
  6 日本国民へのノーベル平和賞
  7 おわりに
終章 非核政策の実像と課題
  1 遅れた日中復交への対応
  2 核持ち込みの告発
  3 結論