斎藤 峻彦/著 -- 成山堂書店 -- 2019.8 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /686.1/5034/2019 7111982330 配架図 Digital BookShelf
2019/08/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-425-96301-0
ISBN13桁 978-4-425-96301-0
タイトル 鉄道政策の改革
タイトルカナ テツドウ セイサク ノ カイカク
タイトル関連情報 鉄道大国・日本の「先進」と「後進」
タイトル関連情報読み テツドウ タイコク ニホン ノ センシン ト コウシン
著者名 斎藤 峻彦 /著, 関西鉄道協会都市交通研究所 /編
著者名典拠番号

110001617260000 , 210000067690000

出版地 東京
出版者 成山堂書店
出版者カナ セイザンドウ ショテン
出版年 2019.8
ページ数 8, 217p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
内容紹介 鉄道大国・日本にいま求められている鉄道政策の改革とは? 日本の鉄道事業の現状や、先進性と後進性をデータに基づいて明らかにし、欧米諸国・諸都市との比較を交えて日本の鉄道事業・鉄道政策が抱える課題を複合的に捉える。
書誌・年譜・年表 文献:p209~212
一般件名 鉄道政策-00572933-ndlsh
一般件名カナ テツドウセイサク-00572933
一般件名 鉄道政策
一般件名カナ テツドウ セイサク
一般件名典拠番号

511196400000000

分類:都立NDC10版 686.1
書評掲載紙 日本経済新聞  2022/10/22   
資料情報1 『鉄道政策の改革 鉄道大国・日本の「先進」と「後進」』 斎藤 峻彦/著, 関西鉄道協会都市交通研究所/編  成山堂書店 2019.8(所蔵館:中央  請求記号:/686.1/5034/2019  資料コード:7111982330)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153406295

目次 閉じる

第1章 世界の中の「日本の鉄道」
  1-1 日本人と鉄道利用の密接性に由来する鉄道大国
  1-2 好調な鉄道輸送と精彩を欠く鉄道輸送の格差
  1-3 世界の中の「鉄道大国・日本」
  1-4 高速鉄道から見た世界の鉄道大国
  1-5 鉄道の社会的定着度の高さ 「世界に冠たる鉄道大国」の理由
  1-6 旅客交通の特徴は国や都市により異なる
  1-7 鉄道利用が増えている国と減っている国と
  1-8 世界の鉄道改革に影響を与えた日本の鉄道の「先進」と「後進」
第2章 世界が取り組む鉄道改革
  2-1 世界に広がる鉄道改革と「鉄道の上下分離」の拡大
  2-2 鉄道改革に至る鉄道政策の変遷 鉄道ブームから独占規制へ
  2-3 鉄道改革に至る鉄道政策の変遷 自然独占型規制体系
  2-4 鉄道改革に至る鉄道政策の変遷 競争がもたらした鉄道政策の混迷
  2-5 地球環境問題がもたらした鉄道見直し論と鉄道改革
  2-6 鉄道改革を支える二本柱 上下分離とオープンアクセス
  2-7 独占時代の鉄道政策の後退がもたらした上下分離と水平分離
  2-8 上下一体の維持と上下分離の推進
  2-9 上下分離の進化を表す「会計分離」「組織分離」「制度分離」
第3章 日本の鉄道事業と鉄道旅客輸送市場
  3-1 日本の鉄道事業のバラエティと分類
  3-2 JR・大手から中小にまたがる鉄道事業の輸送領域
  3-3 輸送分野別で大きく異なる鉄道輸送の市場
  3-4 鉄道輸送の市場条件の変化と格差の拡大
  3-5 鉄道事業経営の両極化 黒字グループと赤字グループの格差拡大
  3-6 不採算鉄道の存続と鉄道の上下分離
  3-7 鉄道輸送システムの整備に関わる投資活動と公的補助
  3-8 鉄道輸送システムの維持保全・存続に関わる公的助成
第4章 日本の鉄道旅客輸送をめぐる諸問題Ⅰ 競争的分野
  4-1 都市間旅客輸送をめぐる交通機関間競争
  4-2 新幹線と国内定期航空の成長および競争
  4-3 後発だった高速バスの成長と参入ブーム
  4-4 競争の進展と規制緩和 国際輸送との異同と安全輸送問題
  4-5 日本における規制緩和政策の進展
  4-6 鉄道運賃規制に残された厳格・厳密な規制手法
  4-7 内部補助を前提とした1事業者1運賃の認可方式
  4-8 交通インフラ近代化の重要性
  4-9 交通インフラに求められる機能と公の役割
第5章 日本の鉄道旅客輸送をめぐる諸問題Ⅱ 地域輸送分野
  5-1 高密大都市によって支えられる都市鉄道輸送
  5-2 大手民鉄が築いた日本型鉄道経営モデル
  5-3 日本でも行われた都市交通事業の公的一元化
  5-4 都市鉄道輸送に表れる三大都市圏の格差
  5-5 都市鉄道政策における三大都市圏モデルの分化
  5-6 地域鉄道輸送の苦悩 市場の縮小と事業者数の増大
  5-7 地域鉄道事業者のバラエティと鉄道輸送のサステイナビリティ
第6章 日本の鉄道政策における「先進」と「後進」
  6-1 鉄道大国・日本の鉄道に見られる「光と影」
  6-2 日本が取り組んだ鉄道改革 国鉄分割・民営化
  6-3 国鉄改革の成果と残された課題
  6-4 先進圏の鉄道政策を構成する基本類型
  6-5 日本の鉄道政策の存在感が持つ強みと弱み
  6-6 高齢化に備え鉄道政策の変革を求められる日本
  6-7 都市のコンパクト化と公共交通政策の連携
  6-8 日本はいかなる点で海外諸国に水をあけられているのか
第7章 欧米に学ぶ都市交通政策の「先進」
  7-1 地方政府が担う公共交通政策と都市計画との連携
  7-2 広域交通行政機構の存在と役割
  7-3 首都圏の交通を管理する強力な交通行政機構
  7-4 フランスと英国の都市交通政策に見られる違い
  7-5 公共交通政策の財源強化で連邦と争ったドイツの地方政府
  7-6 米国の都市鉄道ブームの立役者となった道路信託基金
  7-7 ライバル都市 サンフランシスコとロサンゼルスの場合
  7-8 トランジット支援をめぐる米国の都市間競争
  7-9 地域公共交通と「公共サービス義務(PSO)」の深い関係
第8章 鉄道政策の改革
  8-1 日本の鉄道政策が持つ強みと弱み
  8-2 鉄道政策の改革を必要とする少数領域の拡大
  8-3 鉄道政策の検討課題(1)商業輸送の限界を見極めること
  8-4 鉄道政策の検討課題(2)縦割り行政の壁を超えること
  8-5 鉄道政策の検討課題(3)地域公共交通政策の地方分権を進めること
  8-6 鉄道政策の検討課題(4)法令中心主義の弱点に目を向けること
  8-7 鉄道政策の検討課題(5)外部性の議論を政策に組み込むこと
  補論 JR北海道の経営問題に寄せて