河野 雅弘/編 -- 化学同人 -- 2019.8 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /464.0/5121/2019 7112042680 配架図 Digital BookShelf
2019/09/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7598-1420-0
ISBN13桁 978-4-7598-1420-0
タイトル 抗酸化の科学
タイトルカナ コウサンカ ノ カガク
タイトル関連情報 酸化ストレスのしくみ・評価法・予防医学への展開
タイトル関連情報読み サンカ ストレス ノ シクミ ヒョウカホウ ヨボウ イガク エノ テンカイ
著者名 河野 雅弘 /編, 小澤 俊彦 /編, 大倉 一郎 /編
著者名典拠番号

110003376860000 , 110002148180000 , 110000179170000

出版地 京都
出版者 化学同人
出版者カナ カガク ドウジン
出版年 2019.8
ページ数 14, 325p
大きさ 22cm
シリーズ名 DOJIN ACADEMIC SERIES
シリーズ名のルビ等 ドウジン アカデミック シリーズ
シリーズ番号 10
シリーズ番号読み 10
価格 ¥7400
内容紹介 酸素と活性酸素およびフリーラジカルによって引き起される酸化ストレス傷害を抑制する「抗酸化反応」について、広い角度から解説。とくに活性酸素種の定義に関する議論や測定方法を詳細に記載する。
一般件名 酸化ストレス-ndlsh-01149334
一般件名カナ サンカストレス-01149334
一般件名 活性酸素
一般件名カナ カッセイ サンソ
一般件名典拠番号

510593600000000

分類:都立NDC10版 464
資料情報1 『抗酸化の科学 酸化ストレスのしくみ・評価法・予防医学への展開』(DOJIN ACADEMIC SERIES 10) 河野 雅弘/編, 小澤 俊彦/編 , 大倉 一郎/編 化学同人 2019.8(所蔵館:中央  請求記号:/464.0/5121/2019  資料コード:7112042680)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153414880

目次 閉じる

Overview 抗酸化物質の歴史と概観
  0.1 はじめに
  0.2 酸化ストレスとは
  0.3 抗酸化物質の歴史
  0.4 生体での抗酸化物質の役割
  0.5 おわりに
<第Ⅰ部 活性酸素種の科学>
第1章 活性酸素およびフリーラジカルによる酸化ストレス傷害のしくみ
  1.1 はじめに
  1.2 酸化ストレス傷害を引き起こす活性酸素種および活性窒素種の産生系
  1.3 活性酸素およびフリーラジカルの生成系についての先行研究
  1.4 活性酸素種および活性窒素種の生成に関与する抗酸化物質
  1.5 活性酸素およびフリーラジカルの関与する生体内物質の代謝機構
  1.6 酸素活性化の酵素と基質代謝および機構
  1.7 まとめ
第2章 酸化ストレス反応を引き起こす無機媒体の役割
  2.1 はじめに
  2.2 電子媒体としての役割を担う酸素と水分子の特性
  2.3 生物媒体としての水分子の特性と役割
  2.4 酸素の物理的・化学的な特性と役割
  2.5 水分子の活性化の機構と物理的・化学的な因子
  2.6 酸素の活性化と解離イオンの反応
  2.7 電磁波エネルギーと結合解離エネルギーの関係
  2.8 自動酸化反応で酸素活性化をする有機化合物
  2.9 金属イオンの酸素付加体(M+-O2・-)
第3章 活性酸素およびフリーラジカルを生成させる物理的・化学的な因子
  3.1 はじめに
  3.2 活性酸素およびフリーラジカルの生成に関与する環境因子
  3.3 活性酸素およびフリーラジカルに関与する生物学的な因子
  3.4 有機物質における活性酸素およびフリーラジカルの化学的な成因
  3.5 無機イオンと金属イオンにおける活性酸素およびフリーラジカルの化学的な成因
  3.6 まとめ
第4章 生体内への酸素の取込みと排出のしくみ
  4.1 はじめに
  4.2 酸素は,どのように生体内へ運搬されるのか
  4.3 活性酸素およびフリーラジカルと体内酸素分布の関係
  4.4 ヒトの生体内の酸素と二酸化炭素の濃度分布
  4.5 生体内の酸素と二酸化炭素の運搬機構の解明
  4.6 地球磁場で誘導される生体分子の磁気エネルギー
  4.7 磁気的な結合による気体分子の新たな運搬機構
  4.8 まとめ
第5章 酸化ストレス反応を引き起こす活性窒素種の役割
  5.1 はじめに
  5.2 一酸化窒素の化学
  5.3 生体内での一酸化窒索の生成
  5.4 生体内における一酸化窒素の化学
  5.5 生体内における一酸化窒素の分析
  5.6 一酸化窒素の生体に対する作用
  5.7 生体内での一酸化窒素の役割
  5.8 一酸化窒素が関与する病気
  5.9 一酸化窒素が関与する医薬品
<第Ⅱ部 抗酸化反応の測定>
第6章 活性酸素およびフリーラジカルの計測方法
  6.1 はじめに
  6.2 活性酸素およびフリーラジカルの関係する抗酸化測定の意義
  6.3 抗酸化酵素の役割を補完する抗酸化物質
  6.4 酸素と活性酸素およびフリーラジカルの科学
  6.5 酸素と活性酸素およびフリーラジカルの測定法
  6.6 酸素と活性酸素およびフリーラジカルの応用計測の実際
  6.7 活性酸素およびフリーラジカルに対する抗酸化物質の標準化
  6.8 抗酸化力を正しく評価するために
<第Ⅲ部 活性酸素種および活性窒素種の反応と制御>
第7章 活性酸素種および活性窒素種の発生系
  7.1 はじめに
  7.2 活性酸素およびフリーラジカルとは何か
  7.3 活性酸素種の生成とその特徴
  7.4 酸化活性な気体分子
  7.5 酸化活性な金属イオンと活性酸素種および活性窒素種の成因:活性酸素と関連する微量金属
第8章 生体内で活性酸素および活性窒素の発生する酵素系
  8.1 はじめに
  8.2 活性酸素の生成系
  8.3 活性窒素の生成系
  8.4 金属中心による酸素の活性化
  8.5 一重項酸素の産生
  8.6 生体内の酸素濃度の調節
第9章 酸化ストレス傷害を制御する抗酸化酵素の性質と機能
  9.1 はじめに
  9.2 スーパーオキシドジスムターゼ
  9.3 カタラーゼ
  9.4 グルタチオンペルオキシダーゼ
  9.5 チオレドキシン
  9.6 グルタチオンS-トランスフェラーゼ
<第Ⅳ部 酸素活性種の制御と医療への応用>
第10章 活性酸素およびフリーラジカル障害を抑制する医薬品
  10.1 糖尿病および糖尿病合併症の発症を抑制する医薬品
  10.2 免疫反応を抑制する医薬品:NADPHオキシダーゼを制御する医薬品および自己免疫疾患に対する医薬品
  10.3 虚血および再灌流障害を抑制する医薬品
  10.4 肝炎および肝硬変を抑制する医薬品
  10.5 漢方製剤による活性酸素の消去
  10.6 腎疾患の進展を抑制する医薬品
第11章 活性酸素および活性窒素で引き起こされる病気
  11.1 虚血再灌流障害:虚血性心疾患と脳梗塞
  11.2 胃がんおよび肝臓がん
  11.3 神経変性疾患および発達障害と活性酸素および酸化ストレス
  11.4 糖尿病とその合併症
  11.5 腎疾患における活性酸素
  11.6 自己免疫疾患およびアレルギー疾患と活性酸素
第12章 予防医学:酸化ストレス傷害を予防する食事の摂取
  12.1 はじめに
  12.2 プリン体とは
  12.3 糖質の摂取と酸化ストレス
  12.4 脂質の過剰摂取と活性酸素
  12.5 アミノ酸の摂取と活性酸素
  12.6 ミネラルの摂取と活性酸素
  12.7 まとめ
<第Ⅴ部 天然由来の抗酸化物質>
第13章 酸化ストレス反応を抑制する抗酸化物質:必須ビタミンの役割
  13.1 はじめに
  13.2 ビタミンC
  13.3 ビタミンE
  13.4 ビタミンB類
  13.5 ビタミンA
  13.6 ほかのカロテノイド類と抗酸化活性
  13.7 ビタミンK
  13.8 まとめ
第14章 青果物のもつ抗酸化能についての考察:活性酸素消去活性
  14.1 はじめに
  14.2 青果物中にある抗酸化能をもつアスコルビン酸とトコフェロールの役割
  14.3 研究対象となった青果物
  14.4 サンプル調製と活性酸素消去測定法
  14.5 野菜の示す酸化ストレス消去活性値の統計処理と活性値の規格化
  14.6 スーパーオキシドとDPPH消去活性およびORACの測定値の相関
  14.7 アスコルビン酸を使った活性酸素消去活性の規格化
  14.8 活性値の相関からみえてくる野菜の傾向
  14.9 まとめ