資料詳細

目次

序章 若者支援とソーシャルワーク

  1 1990年代以降の若者研究・若者支援研究の系譜

  2 社会福祉における「若者」の取り扱い

  3 ユースワークとの関係

  4 本研究の問いと用語

  5 調査内容

  6 本研究の構成

第Ⅰ部 ソーシャルワークの対象としての「若者」

第1章 社会問題としての若者問題

  1 若者が経験している生活困難

  2 若者の生活困難を捉える視点

  3 若者の「稼働能力」と「扶養家族」

  4 若者問題の現代性

第2章 社会福祉の法・制度における若者の対象範囲と課題

  1 社会福祉の法制度における若者

  2 発達障害者・精神障害者への支援

  3 貧困者への支援

  4 児童への支援

  5 社会福祉法・政策が若者を対象とするために

第3章 若者支援政策の対象範囲と変遷

  1 若者支援政策・実践における対象範囲と課題

  2 第一期-若者の生活困難の発見と実践(1980年代後半～2002年)

  3 第二期-若者の就労支援の民間委託事業展開(2003～2008年)

  4 第三期-ワンストップ窓口とネットワークへの期待(2009年以降～)

  5 若者支援政策の課題

第Ⅱ部 若者ソーシャルワークの要点

第4章 若者ソーシャルワークの三局面

  1 若者ソーシャルワークを検討する視点

  2 「若者」を対象とした麦の郷の歩み

  3 麦の郷での取り組み

  4 創の活動に参加する若者

  5 創で実践される若者ソーシャルワーク

第5章 韓国の若者支援における法制度と事業

  1 韓国における若者問題

  2 韓国の青少年福祉に関する法・制度

  3 青少年福祉支援法事業の取り組み事例

  4 韓国の事例からの示唆

終章 若者ソーシャルワークという実践

  1 若者ソーシャルワークの必要性

  2 若者ソーシャルワークの要点

  3 求められる政策

  4 本研究の限界と今後の課題

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