稲葉 振一郎/著 -- 筑摩書房 -- 2019.9 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /538.9/5291/2019 7112092904 配架図 Digital BookShelf
2019/11/08 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-480-68354-0
ISBN13桁 978-4-480-68354-0
タイトル 銀河帝国は必要か?
タイトルカナ ギンガ テイコク ワ ヒツヨウ カ
タイトル関連情報 ロボットと人類の未来
タイトル関連情報読み ロボット ト ジンルイ ノ ミライ
著者名 稲葉 振一郎 /著
著者名典拠番号

110002594050000

出版地 東京
出版者 筑摩書房
出版者カナ チクマ ショボウ
出版年 2019.9
ページ数 217p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名のルビ等 チクマ プリマー シンショ
シリーズ番号 334
シリーズ番号読み 334
価格 ¥860
内容紹介 ロボットとの共存がリアリティを増してきた現代。「心ある者」とはいったいなんなのか? 人類の未来を、これからの倫理を、どのように構想すればいいのか? アシモフをはじめとしたSF作品を手がかりに考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p205~214
学習件名 ロボット,宇宙開発,物の見方・考え方,SF,人工知能
学習件名カナ ロボット,ウチュウ/カイハツ,モノ/ノ/ミカタ/カンガエカタ,エスエフ,ジンコウ/チノウ
個人件名カナ アシモフ アイザック
個人件名原綴 Asimov,Isaac
個人件名典拠番号 120000010150000
一般件名 宇宙開発 , ロボット , 人工知能 , 倫理学 , SF
一般件名カナ ウチュウ カイハツ,ロボット,ジンコウ チノウ,リンリガク,エスエフ
一般件名典拠番号

510500900000000 , 510282700000000 , 511271700000000 , 511468500000000 , 510363200000000

分類:都立NDC10版 538.9
書評掲載紙 朝日新聞  2019/11/09  2136 
資料情報1 『銀河帝国は必要か? ロボットと人類の未来』(ちくまプリマー新書 334) 稲葉 振一郎/著  筑摩書房 2019.9(所蔵館:多摩  請求記号:/538.9/5291/2019  資料コード:7112092904)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153423067

目次 閉じる

第1章 なぜロボットが問題になるのか?
  1 応用倫理学とロボット
  2 変容を遂げるロボットのイメージ
  3 ネットワーク時代の新しいロボット
  4 飛躍的に発展する遠隔操作のテクノロジー
  5 ネットワーク技術で変貌した人間社会
  6 自ら動かないものには「心」はいらない?
  7 仲間のいないものには「心」はいらない?
  8 ロボットに自由と責任を認めるのか?
  9 なぜ『ガンダム』のスペース・コロニーは地球の近くに置かれたのか
第2章 SF作家アイザック・アシモフ
  1 アシモフのロボット物語-機械倫理学のさきがけ
  2 自問するロボットたち
  3 忠実なロボットから思考するロボットへ
  4 自己消去するロボット
  5 アシモフの銀河帝国は宇宙倫理学にとって有意義か?
第3章 宇宙SFの歴史
  1 「宇宙SF」の主題とは
  2 宇宙SFのポストヒューマン化
  3 「超人類」とオカルト
  4 サイバーパンクからポストヒューマンへ
  5 「異様なるもの」の可能性
第4章 ロボット物語-アシモフの世界から(1)
  1 アシモフ再訪
  2 ベイリとダニール-前期二部作
  3 ベイリとダニール-後期二部作
  4 「第零法則」
  5 個人としての人間と集合体としての人類
  6 人間としてのロボット
  7 銀河帝国史の二つの謎
  8 ダニールの決断-自己消去するロボット再論
第5章 銀河帝国-アシモフの世界から(2)
  1 ファウンデーション
  2 セルダン・プランの裏
  3 ロボット物語との統合
  4 誰が(何が)人類の未来を選ぶのか?
  5 そこに「自由」は存在するのか?
  6 第零法則再訪
第6章 アシモフと人類の未来
  1 功利主義と人類の未来
  2 抑圧されたポストヒューマンSFとしての後期アシモフ作品
  3 やはり宇宙は「最後のフロンティア」か?
  4 むしろ宇宙は「最後の安全弁」では?
  5 「袋小路」か?
参考文献
あとがき