シナン・レヴェント/著 -- 彩流社 -- 2019.10 --

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中央 2F 一般図書 /319.1/6469/2019 7112208680 配架図 Digital BookShelf
2019/11/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-7791-2621-5
ISBN13桁 978-4-7791-2621-5
タイトル 日本の“中央ユーラシア”政策
タイトルカナ ニホン ノ チュウオウ ユーラシア セイサク
タイトル関連情報 トゥーラン主義運動とイスラーム政策
タイトル関連情報読み トゥーラン シュギ ウンドウ ト イスラーム セイサク
著者名 シナン・レヴェント /著
著者名典拠番号

120002699520000

出版地 東京
出版者 彩流社
出版者カナ サイリュウシャ
出版年 2019.10
ページ数 230, 35p
大きさ 22cm
価格 ¥3200
内容紹介 戦前・戦中期の日本における中央ユーラシア大陸を見据えた広域なアジア主義「トゥーラン主義」と、その実現を目指した運動「中央ユーラシア政策」。トゥーラン主義とイスラーム政策を中心に、中央ユーラシア政策を検証する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p21~35
一般件名 日本-外国関係-ユーラシア-歴史-1868-1945-001191612-ndlsh
一般件名カナ ニホン-ガイコク カンケイ-ユーラシア-レキシ-1868-1945-001191612
一般件名 日本-対外関係-アジア-歴史 , 民族運動-歴史 , イスラム教徒
一般件名カナ ニホン-タイガイ カンケイ-アジア-レキシ,ミンゾク ウンドウ-レキシ,イスラムキョウト
一般件名典拠番号

520103811480000 , 511410310010000 , 510102200000000

分類:都立NDC10版 319.102
資料情報1 『日本の“中央ユーラシア”政策 トゥーラン主義運動とイスラーム政策』 シナン・レヴェント/著  彩流社 2019.10(所蔵館:中央  請求記号:/319.1/6469/2019  資料コード:7112208680)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153440557

目次 閉じる

序論
  一 研究の目的、方法論
  二 基本概念の整理
  三 研究課題と問題の所在
  四 先行研究と研究の意義
  五 構成
第一章 テュルク系ムスリムと日本との接触
  一 満洲におけるテュルク系ムスリム社会と日本
  二 テュルク系ムスリム世界における日露戦争認識の実態
  三 アブデュルレシト・イブラヒムの来日と東京モスク建設計画
  四 亜細亜義会の設立と機関誌『大東』
第二章 日本におけるトゥーラン主義運動の前段階
  一 シベリア干渉と大陸政策
  二 在極東テュルク系ムスリム共同体の誕生
  三 クルバンガリーとタガンの来日
第三章 日本へのトゥーラン民族運動の移入
  一 トゥーラン民族運動の国際的展開
  二 日本におけるトゥーラン主義運動
第四章 トゥーラン運動の再開とアジア主義的な展開
  一 大道社及び月刊誌『大道』(一九二九年四月~一九三一年八月)
  二 今岡の帰国(一九三一年一二月)
  三 日本トゥーラン協会の結成(一九三二年)
  四 アジア主義におけるトゥーラン主義の位置づけ
  五 トゥーラン主義によるテュルク世界と日本との接触:ムハッレム・フェイズィ・トガユの事例
第五章 トゥーラン主義運動と「回教政策」との接合
  一 満洲国建設以後の「回教政策」とテュルク系ムスリムの諸運動家の来日
  二 東トルキスタン独立運動と日本の関与工作
  三 関東軍と対ムスリム工作
  四 駐蒙軍と対ムスリム工作
  五 「回教政策」における一九三八年の意義
  六 竹内好が見た大陸ムスリム
  七 善隣協会と回教圏研究所
第六章 「回教政策」と日独による世界新秩序構想
  一 杉山宣撫部隊と中央ユーラシア在住のムスリムに対する将来構想
  二 今岡十一郎のトゥーラン・イスラーム国家論
  三 反露方針について
  四 日独両軍の反ソ諜報活動と白系ロシア人独立運動への協力
  五 枢軸国による新秩序論
  六 中央アジア横断鉄道論
結論