中野 良/著 -- 吉川弘文館 -- 2019.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /396.4/5003/2019 7112218283 配架図 Digital BookShelf
2019/11/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-03888-1
ISBN13桁 978-4-642-03888-1
タイトル 日本陸軍の軍事演習と地域社会
タイトルカナ ニホン リクグン ノ グンジ エンシュウ ト チイキ シャカイ
著者名 中野 良 /著
著者名典拠番号

110004346640000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2019.10
ページ数 6, 248, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 軍隊の維持に不可欠な軍事演習にあたり、陸軍と地域社会はいかなる関係を有したか。日露戦後から昭和戦前期まで、演習地の負担・被害と歓迎や利益追求、演習地に対する陸軍の認識を考察し、両者の円満な関係構築などを描く。
一般件名 陸軍-日本-歴史-1868-1945-01187475-ndlsh,地域社会-日本-歴史-1868-1945-001324777-ndlsh,戦争と社会-00570765-ndlsh
一般件名カナ リクグン-ニホン-レキシ-1868-1945-01187475,チイキ シャカイ-ニホン-レキシ-1868-1945-001324777,センソウトシャカイ-00570765
一般件名 陸軍-日本 , 地域社会
一般件名カナ リクグン-ニホン,チイキ シャカイ
一般件名典拠番号

511455220060000 , 510458300000000

分類:都立NDC10版 396.4
資料情報1 『日本陸軍の軍事演習と地域社会』 中野 良/著  吉川弘文館 2019.10(所蔵館:中央  請求記号:/396.4/5003/2019  資料コード:7112218283)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153440732

目次 閉じる

序章 「軍隊と地域」研究の論点と軍事演習
  一 本書の目的
  二 「軍隊と地域」研究の来歴と現状
  三 本書の具体的課題
  四 本書の構成
第一部 軍事演習をめぐる軍隊と地域の相互関係
第一章 典範令にみる軍事演習制度の変遷
  はじめに
  一 典範令の機能と思想
  二 演習令はどのように制定・改正されたのか
  三 演習令の思想史
  おわりに
第二章 行軍演習と住民教化
  はじめに
  一 行軍演習の意図
  二 行軍演習における住民教化の諸相
  三 地域社会の反応
  おわりに
第三章 演習部隊を「歓迎」する地域社会
  はじめに
  一 軍事演習を「歓迎」する
  二 演習「歓迎」をめぐる陸軍の認識と対応
  三 「歓迎」の理想と現実
  おわりに
第四章 軍事演習と地域社会のジレンマ
  はじめに
  一 第一三師団の演習と地域社会
  二 演習の欠陥とジレンマ
  おわりに
第五章 演習被害に対する損害賠償の可能性と限界
  はじめに
  一 主計論争の歴史的前提
  二 演習をめぐる論争
  三 法適用論争の可能性と限界
  おわりに
第二部 陸軍特別大演習と天皇・軍隊・地域
第一章 特別大演習と行幸啓の構図
  はじめに
  一 一九二五年大演習の歴史的位置
  二 地域社会と大演習
  おわりに
第二章 都市・メディアと特別大演習
  はじめに
  一 一九三二年大阪大演習の軍事的位置
  二 天皇ナショナリズムと地域社会への影響
  三 メディア・イベントとしての大演習
  四 大演習と地域の利害得失
  おわりに
終章 本書の総括と課題