小田切 宏之/著 -- 有斐閣 -- 2019.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /335.3/5673/2019 7112332448 配架図 Digital BookShelf
2019/12/06 可能 利用可   0

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ISBN 4-641-16553-3
ISBN13桁 978-4-641-16553-3
タイトル 産業組織論
タイトルカナ サンギョウ ソシキロン
タイトル関連情報 理論・戦略・政策を学ぶ
タイトル関連情報読み リロン センリャク セイサク オ マナブ
著者名 小田切 宏之 /著
著者名典拠番号

110001742910000

並列タイトル Industrial Organization:Basic Theory,Business Strategy,and Competition Policy
出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2019.11
ページ数 13, 314p
大きさ 22cm
価格 ¥2700
内容紹介 理解を深めるためのさまざまな仕掛けを施した、産業組織論のスタンダード・テキスト。基礎、戦略、政策を、理論・実証・事例研究という多彩なアプローチからバランスよく解説する。練習問題も掲載。
一般件名 産業組織-00565458-ndlsh
一般件名カナ サンギョウ ソシキ-00565458
一般件名 産業構造
一般件名カナ サンギョウ コウゾウ
一般件名典拠番号

510851900000000

分類:都立NDC10版 335.3
資料情報1 『産業組織論 理論・戦略・政策を学ぶ』 小田切 宏之/著  有斐閣 2019.11(所蔵館:中央  請求記号:/335.3/5673/2019  資料コード:7112332448)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153456704

目次 閉じる

序章 産業組織論で学ぶこと
  1 産業組織論とは何か
  2 競争政策と独占禁止法
第Ⅰ部 基礎理論編
第1章 消費者と生産者
  はじめに
  1.1 消費者-需要と消費者余剰
  1.2 生産者-費用,収入,利潤
  1.3 企業と会社,利潤と利益
  1.4 社会的余剰基準と消費者余剰基準
第2章 完全競争と独占
  はじめに
  2.1 市場構造・市場行動・市場成果
  2.2 完全競争-供給曲線の導出と市場均衡
  2.3 見えざる手の定理とゼロ利潤の定理
  2.4 独占-限界収入の決定と市場均衡
  2.5 独占による社会的厚生の損失
  <数学注>ハーフィンダール指数とシェアの企業間分散
第3章 寡占
  はじめに
  3.1 クールノー・モデル
  3.2 線形モデルにおけるクールノー均衡
  3.3 ベルトランの逆説
  3.4 差別化市場でのベルトラン・モデル
  3.5 リーダーのいる寡占モデル-シュタッケルベルグ・モデルとプライスリーダーシップ・モデル
第4章 参入とコンデスタブル市場
  はじめに
  4.1 参入阻止価格戦略
  4.2 コンテスタブル市場
  4.3 自然独占とラムゼイ最適
  4.4 参入障壁とサンクコスト
  4.5 価格規制から規制撤廃へ
第Ⅱ部 戦略編
第5章 価格戦略の多様性
  はじめに
  5.1 完全価格差別(第一種価格差別)
  5.2 非完全差別価格(第二種・第三種価格差別)
  5.3 料金体系の多様性
  5.4 最恵待遇と価格対抗
  5.5 忠誠リベート,セット割引,抱き合わせ販売
  <数学注>第二種価格差別における価格と利潤の決定
第6章 製品差別化と参入の戦略
  はじめに
  6.1 製品差別化とは何か
  6.2 チェンバリンの独占的競争モデルと過剰差別化定理
  6.3 ホテリングの立地モデルと最小差別化定理
  6.4 価格決定と最大差別化
  6.5 過剰差別化・過剰参入定理-参入の社会的効果を改めて考える
  <数学注>線分モデルにおける価格と立地の決定
第7章 品質と価格戦略・広告戦略
  はじめに
  7.1 品質と価格-ヘドニック関数
  7.2 経験財の最適価格戦略
  7.3 先行者の優位性
  7.4 広告の機能は情報提供か説得か
  7.5 広告は参入障壁を高めるか
第8章 競争優位の戦略
  はじめに
  8.1 参入阻止価格戦略と略奪的価格戦略
  8.2 コミットメントとしての投資戦略
  8.3 コミットメント戦略はなぜ競争優位を生むか
  8.4 ライバルの費用を高める戦略-市場閉鎖・囲い込み
  8.5 参入遅延・参入回避で合意する戦略-逆支払いと市場分割
第9章 技術戦略
  はじめに
  9.1 市場構造と研究開発-理論的考察
  9.2 シュンペーター仮説と実証分析
  9.3 特許制度と競争
  9.4 標準規格と特許
  9.5 パテントプールとFRAND
第Ⅲ部 政策編
第10章 市場画定と市場構造
  はじめに
  10.1 市場画定
  10.2 市場構造の決定要因
  10.3 日本の市場集中
第11章 カルテル
  はじめに
  11.1 カルテルからの逸脱と報復
  11.2 カルテルの成立と持続性
  11.3 共謀,協調と不当な取引制限
  11.4 ハブ・アンド・スポーク型カルテル
  11.5 インセンティブ・メカニズムとしての課徴金と減免制度
  <数学注>逸脱が起きないための条件-定理11.1の証明
第12章 企業結合
  はじめに
  12.1 合併の経済効果
  12.2 合併による効率性向上
  12.3 合併がもたらす協調的行動
  12.4 差別化市場における価格上昇圧力
  12.5 少数株主,株式持合と共通株主
  <数学注>合併による効率性向上の影響-定理12.2と表12.1の導出
第13章 垂直的取引制限
  はじめに
  13.1 卸売モデルと代理店モデル
  13.2 二重の限界化
  13.3 フランチャイズ制と再販売価格維持行為
  13.4 小売店サービスとただ乗り問題
  13.5 プラットフォーム間同等性条項
第14章 マルチサイド市場とプラットフォーム
  はじめに
  14.1 マルチサイド市場と間接ネットワーク効果
  14.2 プラットフォームのビジネスモデル
  14.3 プラットフォームの経済分析
  14.4 「鶏が先か卵が先か」問題と参入戦略
  14.5 データがもたらす市場集中
付録 ゲーム理論