村田 進/著 -- コスモス・ライブラリー -- 2019.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /146.8/6490/2019 7112375310 配架図 Digital BookShelf
2019/12/16 可能 利用可   0
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ISBN 4-434-26860-1
ISBN13桁 978-4-434-26860-1
タイトル いたみといたわりをめぐる人間中心の心理学
タイトルカナ イタミ ト イタワリ オ メグル ニンゲン チュウシン ノ シンリガク
タイトル関連情報 十分に機能するためのねじれといやしの方程について
タイトル関連情報読み ジュウブン ニ キノウ スル タメ ノ ネジレ ト イヤシ ノ ホウテイ ニ ツイテ
著者名 村田 進 /著
著者名典拠番号

110004057360000

出版地 東京,東京
出版者 コスモス・ライブラリー,星雲社(発売)
出版者カナ コスモス ライブラリー
出版年 2019.11
ページ数 7, 194p
大きさ 21cm
価格 ¥2000
内容紹介 ロジャーズの「不一致の図(有機体経験と自己概念のズレを表す図式)」の時間の経過と変化に注目。そのズレが長引いた場合、体験過程に停滞が生じ、ねじれが生じると仮説を立てて、先行研究や他の理論に照らして解き明かす。
一般件名 精神療法-00570408-ndlsh
一般件名カナ セイシンリョウホウ-00570408
一般件名 心理療法
一般件名カナ シンリ リョウホウ
一般件名典拠番号

510995800000000

分類:都立NDC10版 146.8
資料情報1 『いたみといたわりをめぐる人間中心の心理学 十分に機能するためのねじれといやしの方程について』 村田 進/著  コスモス・ライブラリー 2019.11(所蔵館:中央  請求記号:/146.8/6490/2019  資料コード:7112375310)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153462747

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創作詩 アメンボの唄
序論 私として人間として
第1部 ねじれ仮説の成り立ち
序章 私という事例から
  はじめに
  1.私の表現アート・ワークショップでの機能回復の体験
  2.ダンスセッションでのいやしの体験
  3.膝の痛みと壼イメージ療法との出会い
  4.考察(1)私の体験から得た気づきについて
  5.考察(2)コルブ「体験的学習モデル」から見た人間の機能的な在り方
  6.私自身の方法と「追体験」
  7.まとめ-いやしの構造を求めて
第2章 他の当事者事例について
  はじめに
  1.A氏による創作体験
  2.摂食障害からの回復と社会的機能の発展
第3章 いたみといたわりの交差といやしの構造について
  1.コルブの体験的学習モデルと『ダロウェイ夫人』登場人物の人格構造について
  2.「いたみといたわりの交差」と「中心過程」について
  3.『ダロウェイ夫人』登場人物の関係におけるねじれの構造
  4.ウルフ自身へのアセスメントの試み
  5.ねじれとステージ毎の病態
第4章 畠瀬モデルとねじれ仮説
  1.畠瀬を参考にした、創作体験における機能的な様態とねじれの様態
  結び
アメンボの唄(2)
第2部 ねじれと臨床
第5章 YG性格プロフィールとの整合性について
  1.ねじれ仮説のYG性格検査による検証
  2.A型典型性格のひな形(モデル、準拠枠)としての在り方について
  3.登場人物のYG典型型性格によるアセスメントの試みとその結果
  4.A型典型性格の「間」と「間」をつなぐ役割
  5.体験過程と性格論をむすぶストーリーラインについて
  6.ウルフのカルテ:ストーリーライン・アセスメントの試み
  7.経験と観念の2軸のマトリックス(プロセスステージ)におけるYG典型型性格の位置づけについて
第6章 アセスメントの実例
  1.「ねじれ」のアセスメント
  2.次に親和性と交互作用およびYG性格検査の性格特性を対照して、「ねじれ」を評価する
  3.<事例1>F君の創作体験とアセスメント
  4.グループ参加後の創作体験自己評価
  5.<事例2>「追体験法」による事例検討
終章 十分に機能する人間の在り方について
  1.十分に機能するパーソナリティと「ねじれ」について
  2.方法と結果
  3.実践的課題-ねじれ仮説の応用
  4.考察
結論 仮説の検証
  1.問題の所在とその結果-ロジャーズ「不一致の図」とジェンドリン「プロセスモデル」と畠瀬「パーソンセンタードの人間像」について
  2.方法とその結果-「ねじれ」仮説
  3.「私という事例」について-「いたみといたわりの2軸」とその意味について
  4.考察とその結果-ジョハリの窓とねじれ回復について
  結語-おわりのはじめとはじめのおわり
補遺
  (資料1)追体験法:ケースの再評価あるいは事例検討のために(2018)
  (資料2)症状のプロセスステージと対応(2019)ねじれのプロセスステージと「間を置く」セッション