大神 雄一郎/著 -- 大阪大学出版会 -- 2019.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.1/5121/2019 7112382243 配架図 Digital BookShelf
2019/12/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-87259-688-5
ISBN13桁 978-4-87259-688-5
タイトル 「なる」構文の多義性とそのメカニズム
タイトルカナ ナル コウブン ノ タギセイ ト ソノ メカニズム
タイトル関連情報 なぜスカートは短くなるのか?
タイトル関連情報読み ナゼ スカート ワ ミジカク ナル ノカ
著者名 大神 雄一郎 /著
著者名典拠番号

110006868660000

出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2019.9
ページ数 9, 284p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 なぜスカートは短く「なる」のか? 名詞句X、形容詞類Y、動詞「なる」で構成される「XがYくなる」および「XがYになる」という形式の表現を変化の「なる」構文とし、その用法の拡がりについて分析・考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p255~271
一般件名 日本語-構文論-ndlsh-00568405
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン-00568405
一般件名 日本語-構文論
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン
一般件名典拠番号

510395110280000

分類:都立NDC10版 815.1
資料情報1 『「なる」構文の多義性とそのメカニズム なぜスカートは短くなるのか?』 大神 雄一郎/著  大阪大学出版会 2019.9(所蔵館:中央  請求記号:/815.1/5121/2019  資料コード:7112382243)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153462969

目次 閉じる

第1章 序論
  1.1 変化の「なる」構文
  1.2 本書の研究方針
  1.3 本書の構成
第2章 変化の「なる」構文の5用法とその言語的実態
  2.1 各用法の意味と事例について
  2.2 各用法の名詞句の格機能について
  2.3 各用法のアスペクトの性質について
  2.4 第2章のまとめ
第3章 変化の「なる」構文の5用法の多義的関係
  3.1 事態の「捉え方」と言語表現の形式について
  3.2 変化の「なる」構文のスキーマと事態概念について
  3.3 変化の「なる」構文の多義性を支える語彙項目の意味機能について
  3.4 変化の「なる」構文の多義性に関わる「視点」と「フレーム」
  3.5 第3章のまとめ
第4章 観察的レベルの用法間の拡張関係
  4.1 集合的変化用法の成立メカニズムと拡張性について
  4.2 関係性変化用法の成立メカニズムと拡張性について
  4.3 第4章のまとめ
第5章 体験的レベルの用法の拡張性
  5.1 体験的変化用法の成立メカニズムと拡張性について
  5.2 体験的変化用法に対する「図地反転」の見方とその問題点
  5.3 体験的変化用法における「見たまま・感じたまま」の世界の描写
  5.4 「見たまま・感じたまま」の体験の描写と「主体化」の考え方
  5.5 第5章のまとめ
第6章 仮想的レベルの用法の拡張性
  6.1 仮想的変化用法の成立メカニズムと拡張性について
  6.2 仮想的変化用法の表現における「主観的変化」の反映
  6.3 主体化の1様式としての主観的変化
  6.4 第6章のまとめ
第7章 変化の「なる」構文の多義ネットワーク
  7.1 変化の「なる」構文の5用法における拡張関係の全体像
  7.2 変化の「なる」構文の意味解釈について
  7.3 第7章のまとめ
第8章 結論
  8.1 本書のまとめ
  8.2 課題と展望