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    自警文庫
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石井 正彦/著 -- 大阪大学出版会 -- 2019.9 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /810.7/5487/2019 7112382252 配架図 Digital BookShelf
2019/12/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-87259-692-2
ISBN13桁 978-4-87259-692-2
タイトル 探索的コーパス言語学
タイトルカナ タンサクテキ コーパス ゲンゴガク
タイトル関連情報 データ主導の日本語研究・試論
タイトル関連情報読み データ シュドウ ノ ニホンゴ ケンキュウ シロン
著者名 石井 正彦 /著
著者名典拠番号

110002817680000

出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2019.9
ページ数 6, 382p
大きさ 22cm
価格 ¥5700
内容紹介 探索的コーパス言語学の視点に立ち、コーパスを用いたデータ主導型の日本語研究の可能性を、いくつかの事例的研究と方法論的検討をもとに試行的に論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p363~371
一般件名 日本語-00568376-ndlsh,コーパス言語学-01122041-ndlsh
一般件名カナ ニホンゴ-00568376,コーパスゲンゴガク-01122041
一般件名 日本語-研究法 , コーパス言語学
一般件名カナ ニホンゴ-ケンキュウホウ,コーパス ゲンゴガク
一般件名典拠番号

510395110230000 , 511878500000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『探索的コーパス言語学 データ主導の日本語研究・試論』 石井 正彦/著  大阪大学出版会 2019.9(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5487/2019  資料コード:7112382252)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153462970

目次 閉じる

序章 探索的コーパス言語学とは何か
  1.はじめに
  2.大規模コーパス言語学
  3.統計学における方法論的展開
  4.コーパス言語学における方法論的展開
  5.日本語コーパス言語学の現状
  6.探索的コーパス言語学の課題
第1部 共時的全文コーパスによる探索
第1章 低頻度語発生の文章機構(1)
  1.問題提起
  2.方法論
  3.問題提起・方法論の妥当性の検討
  4.課題
第2章 低頻度語発生の文章機構(2)
  1.低頻度語と文章
  2.全数語彙調査
  3.低頻度語の語彙的特徴
  4.文章の組み立てとその部分
  5.文章における低頻度語の使用
  6.まとめと今後の課題
第3章 文章不偏の無性格語は実在するか
  1.はじめに:無性格語とは
  2.問題:無性格語1と無性格語2
  3.資料:国立国語研究所「高校教科書の語彙調査」
  4.調査1:無性格語2は存在するか
  5.調査2:無性格語1とは何か
  6.仮説:再び,無性格語とは
第4章 名詞的表現による文内情報提示の構造
  1.はじめに
  2.名詞的表現とは
  3.情報とは
  4.文内情報提示の構造とは
  5.名詞的表現による情報提示
  6.名詞的表現の文内連結
  7.名詞的表現による文内情報提示の構造
第5章 臨時的な四字漢語の文章内形成
  1.はじめに
  2.臨時的な語形成と文章
  3.文章顕現型の臨時一語化
  4.指示語句の中で
  5.とらえ直しか,繰り返しか
  6.構文的なすえ直しのパターン
  7.文章論的な機構の解明に向けて
第2部 通時的全文コーパスによる探索
第6章 「デフレから脱却する」
  1.はじめに
  2.コロケーションの変化の研究法
  3.対象と資料:新聞の「デフレ+動詞」句
  4.意味表示のレベル:コロケーションの成立
  5.現実指示のレベル:コロケーションの変化
  6.まとめと今後の課題
第7章 「不良債権処理」
  1.はじめに
  2.範列的な側面(動詞要素の選択)
  3.統合的な側面(句の一語化)
  4.一語化と語彙化
  5.一語化・語彙化と文章(論調・言説)
第8章 「ユビキタス」
  1.目的:「借りる/借りない」の最前線
  2.事例:「ユビキタス」
  3.資料:JSTの科学技術文献情報
  4.調査:「訳題」と「原題」
  5.結果:“ubiquitous”の表現
  6.考察:借用の位相
第3部 多様なコーパスによる探索
第9章 多様なコーパスによる日本語研究の可能性
  1.はじめに
  2.マルチレベル通時コーパス
  3.マルチメディア・コーパス
  4.言説コーパス
  5.大規模コーパスの問題点
  6.おわりに
第10章 教科書パラレルコーパスによる歴史叙述の対照
  1.単一言語パラレルコーパスとは
  2.教科書のパラレルコーパス
  3.教科書のパラレルコーパスの作成
  4.パラレルコーパスによる本文の対照
  5.『新しい歴史教科書』の特徴
  6.今後の課題
第4部 探索的データ解析による探索
第11章 探索的データ解析による日本語研究
  1.はじめに
  2.国立国語研究所「テレビ放送の語彙調査」
  3.抵抗性の高い中央値を代表値とする
  4.幹葉表示によって分布の形を探る
  5.箱型図によって分布を視覚的に概観する
  6.外れ値を見出し,検討する
  7.時系列データをならして変化のパターンを探る
  8.抵抗直線で2変数間の関係を探る
  9.二元分析で要因の効果を探る
第12章 蛇行箱型図によるS字カーブの発見
  1.はじめに
  2.探索的データ解析
  3.安本(1963)の概要と問題点
  4.金水(2004)の概要と問題点
  5.蛇行箱型図
  6.安本データの蛇行箱型図
  7.金水データの蛇行箱型図
  8.おわりに
第13章 リジット解析による計数データの分析
  1.はじめに
  2.リジット解析の考え方と方法
  3.質的データの群間比較
  4.量的データの群間比較
  5.2変数の順序カテゴリーの数量化
  6.おわりに