K.P.C.Vollhardt/[著] -- 化学同人 -- 2019.12 -- 第8版

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /437.0/5001/1-2019 7112474891 配架図 Digital BookShelf
2020/01/28 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7598-2029-4
ISBN13桁 978-4-7598-2029-4
タイトル ボルハルト・ショアー現代有機化学
タイトルカナ ボルハルト ショアー ゲンダイ ユウキ カガク
巻次
著者名 K.P.C.Vollhardt /[著], N.E.Schore /[著], 古賀 憲司 /監訳, 野依 良治 /監訳, 村橋 俊一 /監訳, 大嶌 幸一郎 /[ほか]訳
著者名典拠番号

120001731790000 , 120001731800000 , 110001662720000 , 110000774630000 , 110002497510000 , 110002564760000

版表示 第8版
出版地 京都
出版者 化学同人
出版者カナ カガク ドウジン
出版年 2019.12
ページ数 22, 889p
大きさ 26cm
原タイトル注記 原タイトル:Organic chemistry 原著第8版の翻訳
価格 ¥6500
内容紹介 自学自習に適した有機化学のテキスト。有機分子の構造が化学反応における分子の機能をどのように決定するかをくわしく解説。有機化学の実践的な問題の解き方が身につく。練習問題も多数収録。見返しに元素の周期表等あり。
一般件名 有機化学-ndlsh-00574472
一般件名カナ ユウキカガク-00574472
一般件名 有機化学
一般件名カナ ユウキ カガク
一般件名典拠番号

511436000000000

分類:都立NDC10版 437
資料情報1 『ボルハルト・ショアー現代有機化学 上』第8版 K.P.C.Vollhardt/[著], N.E.Schore/[著] , 古賀 憲司/監訳 化学同人 2019.12(所蔵館:中央  請求記号:/437.0/5001/1-2019  資料コード:7112474891)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153478890

目次 閉じる

1 有機分子の構造と結合
  1-1 この有機化学の教科書で学ぶ範囲:概観
  1-2 Coulomb力:結合についての簡単な概観
  1-3 イオン結合と共有結合:8電子則
  1-4 結合の電子点式表記法:Lewis構造式
  1-5 共鳴構造
  1-6 原子軌道:核のまわりの電子の量子力学による表現
  1-7 分子軌道と共有結合
  1-8 混成軌道:複雑な分子における結合
  1-9 有機分子の構造と化学式
2 構造と反応性
  2-1 単純な化学反応の速度論および熱力学
  2-2 成功の鍵:化学反応を描写するための「電子の押し出し」を表す曲がった矢印の使用法
  2-3 酸と塩基
  2-4 官能基:分子が反応性を示す位置
  2-5 直鎖アルカンと分枝アルカン
  2-6 アルカンの命名
  2-7 アルカンの構造ならびに物理的性質
  2-8 単結合のまわりの回転:立体配座
  2-9 置換基をもつエタンの回転
3 アルカンの反応
  3-1 アルカンの結合の強さ:ラジカル(基)
  3-2 アルキルラジカルの構造:超共役
  3-3 石油の改質:熱分解
  3-4 メタンの塩素化:ラジカル連鎖機構
  3-5 塩素以外のラジカルによるメタンのハロゲン化
  3-6 成功の鍵:“未知”の反応機構に対して“既知”の反応機構をモデルとして適用する
  3-7 高級アルカンの塩素化:相対的反応性と選択性
  3-8 フッ素ならびに臭素によるラジカル的ハロゲン化における選択性
  3-9 合成化学的に意味をもつラジカル的ハロゲン化
4 シクロアルカン
  4-1 シクロアルカンの命名と物理的性質
  4-2 環のひずみとシクロアルカンの構造
  4-3 シクロヘキサン:ひずみのないシクロアルカン
  4-4 置換シクロヘキサン
  4-5 より大きな環のシクロアルカン
  4-6 多環アルカン
  4-7 自然界に存在する炭素環状化合物
  4-8 総合問題:概念のまとめ
  重要な概念
5 立体異性体
  5-1 キラルな分子
  5-2 光学活性
  5-3 絶対配置:R,S順位則
  5-4 Fischer投影式
  5-5 複数の立体中心をもつ分子:ジアステレオマー
  5-6 メソ化合物
  5-7 化学反応における立体化学
  5-8 分割:エナンチオマーの分離
  5-9 総合問題:概念のまとめ
6 ハロアルカンの性質と反応
  6-1 ハロアルカンの物理的性質
  6-2 求核置換反応
  6-3 極性官能基の関与する反応機構:「電子の押し出し」を示す矢印の使用
  6-4 求核置換反応の機構に対するさらなる考察:速度論
  6-5 前面攻撃か背面攻撃か:SN2反応の立体化学
  6-6 SN2反応における反転の結果
  6-7 構造とSN2の反応性:脱離基
  6-8 構造とSN2の反応性:求核剤
  6-9 成功の鍵:多数の反応機構の経路から正しいものを選ぶ
7 ハロアルカンの反応
  7-1 第三級ならびに第二級ハロアルカンの加溶媒分解
  7-2 一分子求核置換反応:SN1反応
  7-3 SN1反応の立体化学
  7-4 SN1反応に対する溶媒,脱離基ならびに求核剤の影響
  7-5 SN1反応に対するアルキル基の影響:カルボカチオンの安定性
  7-6 一分子脱離反応:E1反応
  7-7 二分子脱離反応:E2反応
  7-8 成功の鍵:置換反応と脱離反応の競合:構造が反応経路を決定する
  7-9 ハロアルカンの反応性についてのまとめ
8 ヒドロキシ官能基:アルコール
  8-1 アルコールの命名
  8-2 アルコールの構造と物理的性質
  8-3 酸および塩基としてのアルコール
  8-4 求核置換反応によるアルコールの合成
  8-5 アルコールの合成:アルコールとカルボニル化合物との酸化-還元の関係
  8-6 有機金属反応剤:アルコール合成のための求核的な炭素の供給源
  8-7 アルコール合成に用いられる有機金属反応剤
  8-9 成功の鍵:合成戦略入門
  8-9 総合問題:概念のまとめ
9 アルコールの反応とエーテルの化学
  9-1 アルコールと塩基の反応:アルコキシドの合成
  9-2 アルコールと強酸の反応:アルキルオキソニウムイオンとアルコールの置換反応および脱離反応
  9-3 カルボカチオンの転位反応
  9-4 アルコールからのエステルとハロアルカンの合成
  9-5 エーテルの名称と物理的性質
  9-6 Williamsonエーテル合成法
  9-7 アルコールと無機酸によるエーテルの合成
  9-8 エーテルの反応
  9-9 オキサシクロプロパンの反応
10 NMR分光法による構造決定
  10-1 物理的および化学的試験
  10-2 分光法の定義
  10-3 [1]HNMR(水素核磁気共鳴)
  10-4 NMRスペクトルを用いて分子構造を解析する:水素の化学シフト
  10-5 化学的な等価性の検証
  10-6 NMRシグナルの積分
  10-7 スピン-スピン分裂:非等価な隣接水素の影響
  10-8 スピン-スピン分裂:複雑な例
  10-9 炭素-13核磁気共鳴([13]CNMR)
11 アルケン:IR分光法と質量分析法
  11-1 アルケンの命名
  11-2 エテンの構造と結合:π結合
  11-3 アルケンの物理的性質
  11-4 アルケンのNMR
  11-5 アルケンの触媒的水素化反応:二重結合の相対的安定性
  11-6 ハロアルカンならびにスルホン酸アルキルからのアルケンの合成:二分子脱離(E2)反応の再検討
  11-7 アルコールの脱水反応によるアルケンの合成
  11-8 IR分光法
  11-9 有機化合物の分子量を測定する:質量分析法
12 アルケンの反応
  12-1 付加反応はなぜ進行するのか:熱力学的考察
  12-2 触媒を用いる水素化反応
  12-3 π結合の塩基性と求核的性質:ハロゲン化水素の求電子付加反応
  12-4 求電子水和反応によるアルコール合成:熱力学支配
  12-5 アルケンに対するハロゲンの求電子付加反応
  12-6 求電子付加反応の一般性
  12-7 オキシ水銀化-脱水銀化:特殊な求電子付加反応
  12-8 ヒドロホウ素化一酸化:立体特異的逆Markovnikov水和反応
  12-9 ジアゾメタン,カルベンとシクロプロパンの合成
13 アルキン
  13-1 アルキンの命名
  13-2 アルキンの性質と結合
  13-3 アルキンの分光法
  13-4 二重の脱離反応によるアルキンの合成
  13-5 アルキニルアニオンからのアルキンの合成
  13-6 アルキンの還元:二つのπ結合の相対的な反応性
  13-7 アルキンの求電子付加反応
  13-8 三重結合への逆Markovnikov付加反応
  13-9 ハロゲン化アルケニルの化学的性質
14 非局在化したπ電子系
  14-1 隣接した三つのp軌道の重なり:2-プロペニル(アリル)系における電子の非局在化
  14-2 アリル位のラジカル的ハロゲン化
  14-3 アリル型ハロゲン化物の求核置換反応:SN1反応とSN2反応
  14-4 アリル型有機金属反応剤:有用な炭素数3の求核剤
  14-5 隣接する二つの二重結合:共役ジエン
  14-6 共役ジエンに対する求電子攻撃:速度論支配と熱力学支配
  14-7 三つ以上のπ結合間における非局在化:拡張した共役とベンゼン
  14-8 共役ジエンに特有の反応:Diels-Alder環化付加
  14-9 電子環状反応