篠崎 正郎/著 -- 吉田書店 -- 2019.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /319.3/5223/2019 7112925544 配架図 Digital BookShelf
2020/06/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-905497-83-7
ISBN13桁 978-4-905497-83-7
タイトル 引き留められた帝国
タイトルカナ ヒキトメラレタ テイコク
タイトル関連情報 戦後イギリス対外政策におけるヨーロッパ域外関与、1968~82年
タイトル関連情報読み センゴ イギリス タイガイ セイサク ニ オケル ヨーロッパ イキガイ カンヨ センキュウヒャクロクジュウハチ ハチジュウニネン
著者名 篠崎 正郎 /著
著者名典拠番号

110005963840000

並列タイトル EMPIRE DETAINED:Britain's Commitment outside Europe in Post‐War British External Policy,1968-82
出版地 東京
出版者 吉田書店
出版者カナ ヨシダ ショテン
出版年 2019.12
ページ数 6, 298p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 第二次世界大戦後、世界的な脱植民地化の潮流において、イギリス帝国は徐々に解体へと向かった。イギリス帝国の解体期において、ヨーロッパ域外に対するイギリスの関与がどのように再編されてきたのかを論ずる。
書誌・年譜・年表 文献:p278~291
一般件名 イギリス-外国関係-歴史-1945--ndlsh-00563916
一般件名カナ イギリス-ガイコクカンケイ-レキシ-1945--00563916
一般件名 イギリス-対外関係-歴史
一般件名カナ イギリス-タイガイ カンケイ-レキシ
一般件名典拠番号

520009210500000

一般件名 イギリス
一般件名カナ イギリス
一般件名典拠番号 520009200000000
分類:都立NDC10版 319.33
資料情報1 『引き留められた帝国 戦後イギリス対外政策におけるヨーロッパ域外関与、1968~82年』 篠崎 正郎/著  吉田書店 2019.12(所蔵館:中央  請求記号:/319.3/5223/2019  資料コード:7112925544)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153480014

目次 閉じる

序章
  第一節 問題の所在
  第二節 先行研究の分析
  第三節 本書のアプローチ
  第四節 本書の構成-各章の概要
第Ⅰ部 前史-「世界的役割」の歴史的変遷
第一章 イギリス帝国維持の試みと挫折、一九四五~五六年
  第一節 戦後初期のイギリス帝国防衛政策
  第二節 世界的影響力の後退
第二章 脱植民地化と経済停滞のなかでの対外関与、一九五七~六八年
  第一節 スエズ危機後の軍事的再編
  第二節 イギリス帝国防衛の危機と克服
  第三節 「スエズ以東」からの撤退の検討
第Ⅱ部 「スエズ以東」関与の再編と撤退
第三章 東南アジア安全保障体制の再編、一九六八~七一年
  第一節 遠方展開能力と五ケ国会議、一九六八~七〇年
  第二節 ヒース政権による東南アジア政策の策定、一九七〇年
  第三節 キャリントン国防相のコモンウェルス諸国訪問、一九七〇年七~八月
  第四節 『防衛政策の追加表明』の刊行、一九七〇年八~一〇月
  第五節 東南アジア安全保障協力の進展、一九七〇年一一月~一九七一年三月
  第六節 五ケ国防衛取極の成立、一九七一年四~一一月
第四章 ペルシア湾岸からの撤退と保護国の自立、一九六八~七一年
  第一節 イランによる領土要求の顕在化、一九六八~七〇年
  第二節 ルースのイニシアティブ、一九七〇年八月~一九七一年三月
  第三節 ペルシア湾岸保護国の独立と防衛体制の構築、一九七一年三~九月
  第四節 領土問題の結末、一九七一年九~一二月
  第五攝 オマーン内戦への関与
第五章 「スエズ以東」防衛体制の動揺、一九七二~七四年
  第一節 ヨーロッパ共同体への加盟とコモンウェルス、一九七二年
  第二節 オーストラリア軍の撤退、一九七二~七四年
  第三節 帝国の動揺と防衛費削減の要請
第六章 「スエズ以東」からの撤退、一九七四~七五年
  第一節 防衛費削減に関する検討、一九七四年三~七月
  第二節 NATO域外からの撤退案
  第三節 イギリスを「引き留める」国々との交渉、一九七四年四月~一九七五年三月
第Ⅲ部 ヨーロッパ域外関与の模索
第七章 イギリス帝国喪失後のNATO域外関与、一九七五~七九年
  第一節 ブルネイ駐留軍の見直し、一九七六~七八年
  第二節 ベリーズの防衛力強化、一九七五~七七年
  第三節 フォークランド諸島への駐留をめぐる論争、一九七五~七七年
  第四節 フォークランド諸島近海への機動部隊派遣、一九七七年
  第五節 第二優先関与の検討、一九七八~七九年
第八章 イラン革命後の対中東政策、一九七九~八一年
  第一節 中東憎勢の変容
  第二節 サッチャー政権初期の域外政策、一九七九年五~一二月
  第三節 ペルシア湾岸地域への脅威、一九八○年一~六月
  第四節 アーミラ哨戒作戦と緊急展開戦力構想、一九八○年九月~一九八一年四月
第九章 ノットの防衛改革における海軍削減、一九八一~八二年
  第一節 海軍戦略の転換、一九八一年一~三月
  第二節 水上艦の削減幅をめぐる政治、一九八一年四~六月
  第三節 防衛計画の発表と修正、一九八一年六月~一九八二年三月
第一〇章 フォークランド紛争と遠方展開能力、一九八二年
  第一節 アルゼンチン軍の侵攻と機動部隊の派遣、一九八二年四月
  第二節 フォークランド諸島の奪還、一九八二年四~六月
  第三節 紛争後における遠方展開能力の変化
終章
  第一節 本研究のファインディング
  第二節 ヨーロッパ域外関与を継続させた要因
  第三節 「引き留められた帝国」としてのイギリス
  第四節 イギリス対外政策の継続性と特質