資料詳細

目次

第1章 フェーズフィールド法

  1.1 秩序変数について

  1.2 全自由エネルギーの定式化

  1.3 発展方程式

  1.4 保存場と非保存場の発展方程式の物理的意味

  第1章問題

第2章 多変数系の熱力学

  2.1 熱力学関係式

  2.2 変数の拡張

  2.3 一般的な多変数系への熱力学の拡張

  第2章問題

第3章 不均一場における自由エネルギー(1)

  3.1 濃度勾配エネルギー

  3.2 平衡プロファイル形状と勾配エネルギー係数について

  3.3 まとめ

  第3章問題

第4章 不均一場における自由エネルギー(2)

  4.1 弾性歪エネルギーの定式化

  4.2 エシェルビーサイクル

  4.3 スピノーダル分解理論における弾性歪エネルギー

  4.4 ハチャトリアンの弾性歪エネルギー評価

  4.5 まとめ

  第4章問題

第5章 エネルギー論と速度論の関係

  5.1 拡散方程式と熱力学

  5.2 非線形拡散方程式(カーン-ヒリアードの非線形拡散方程式)

  5.3 まとめ

  第5章問題

第6章 拡散相分離のシミュレーション

  6.1 A-B二元系におけるα相の相分離の計算

  6.2 Fe-Cr二元系におけるα(bcc)相の相分離の計算

  6.3 まとめ

  第6章問題

第7章 変位型変態のシミュレーション

  7.1 計算手法

  7.2 計算結果

  7.3 まとめ

  第7章問題

第8章 おわりに

  8.1 組織形成のモデル化法としてのフェーズフィールド法

  8.2 材料特性を最適化する組織形態の探索法としてのフェーズフィールド法

  8.3 フェーズフィールド法とマルチスケールシミュレーション

  8.4 計算組織学とデータサイエンスの連携

  8.5 まとめ

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