篠原 道法/著 -- 関西学院大学出版会 -- 2020.1 --

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中央 3階A 一般図書 /231.0/5058/2020 7112556960 配架図 Digital BookShelf
2020/02/10 可能 利用可   0
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ISBN 4-86283-297-9
ISBN13桁 978-4-86283-297-9
タイトル 古代アテナイ社会と外国人
タイトルカナ コダイ アテナイ シャカイ ト ガイコクジン
タイトル関連情報 ポリスとは何か
タイトル関連情報読み ポリス トワ ナニカ
著者名 篠原 道法 /著
著者名典拠番号

110007633700000

出版地 西宮
出版者 関西学院大学出版会
出版者カナ カンセイ ガクイン ダイガク シュッパンカイ
出版年 2020.1
ページ数 10, 369p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 古代ギリシア人の手によって誕生したポリスとは何か。一般にポリスの「本質」が血縁に基づく市民団の閉鎖性に求められるなかで、アテナイ社会での市民と外国人双方のメンバーシップをめぐる考え・行動からこの問題を捉え直す。
書誌・年譜・年表 文献:p331~352
一般件名 ギリシア-社会-歴史-古代-ndlna-001340708
一般件名カナ ギリシア-シャカイ-レキシ-コダイ-001340708
一般件名 ギリシア(古代)
一般件名カナ ギリシア(コダイ)
一般件名典拠番号

520054600000000

分類:都立NDC10版 231
資料情報1 『古代アテナイ社会と外国人 ポリスとは何か』 篠原 道法/著  関西学院大学出版会 2020.1(所蔵館:中央  請求記号:/231.0/5058/2020  資料コード:7112556960)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153490092

目次 閉じる

序論
  第1節 研究動向
  第2節 先行研究の評価と本書の方向性
  第3節 本書の概要・構成
第1章 古典期アテナイにおける住民概念としてのアストス
  はじめに
  第1節 研究動向
  第2節 住民概念としてのアストス
  第3節 住民概念としてのアストスの基準
  第4節 アストスとしてのメトイコス
  おわりに
第2章 前5世紀末アテナイにおける内乱と和解
  はじめに
  第1節 研究動向
  第2節 「多数派」概念の用例に見る内乱の過去の共有
  第3節 新しいポリスのメンバーシップの模索
  おわりに
第3章 古代アテナイにおける市民団の一体性・平等性とその背景
  はじめに
  第1節 研究動向
  第2節 ポリテスとアストス両概念の展開
  第3節 前5世紀中葉以降のアテナイ社会に見られる市民団の一体性・平等性に対する志向
  第4節 市民団の一体性・平等性とアテナイの「帝国」化
  おわりに
  補論 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念の展開
  はじめに
  第1節 研究動向
第4章 前4世紀におけるアテナイ社会と外国人
  はじめに
  第1節 研究動向
  第2節 市民権・エンクテシス付与行為に対する市民団の態度
  第3節 前4世紀中葉以降の外国人顕彰の文言とポリスのメンバーシップ
  第4節 前4世紀中葉以降のアテナイ社会の実態
  おわりに
第5章 前4世紀以降のアテナイにおける外国人の社会進出と自己表現
  はじめに
  第1節 資料としての墓碑とその有効性
  第2節 社会への外国人の流入状況
  第3節 外国人の社会進出
  第4節 社会における外国人の自己表現
  おわりに
第6章 前5世紀中葉以降におけるアテナイ住民と名誉をめぐる社会規範
  はじめに
  第1節 研究動向
  第2節 トリコス区民デクシレオスの墓碑
  第3節 墓碑における戦士の表現とその社会的意味
  おわりに
第7章 アテナイ住民の社会的機能の表現とその意義
  はじめに
  第1節 男性市民の社会的機能の表現
  第2節 女性市民の社会的機能の表現
  第3節 外国人の社会的機能の表現
  おわりに
結論