遠藤 佳那子/著 -- 勉誠出版 -- 2019.11 --

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中央 3階B 一般図書 /815.7/5025/2019 7112605527 配架図 Digital BookShelf
2020/02/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-585-28047-7
ISBN13桁 978-4-585-28047-7
タイトル 近世後期テニヲハ論の展開と活用研究
タイトルカナ キンセイ コウキ テニオハロン ノ テンカイ ト カツヨウ ケンキュウ
著者名 遠藤 佳那子 /著
著者名典拠番号

110007195830000

出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2019.11
ページ数 16, 314, 11p
大きさ 22cm
形態に関する注記 付:黒川真頼草稿『詞の栞』(1枚)
価格 ¥8000
内容紹介 近世の伝統的なテニヲハ研究を動詞の活用研究との関係から辿り、近代的文法研究に与えた影響を検討。国学研究の地平に肉薄し、その射程を読み解く。附録として未発表資料「黒川真頼 草稿「詞の栞」影印・翻刻」も収録。
書誌・年譜・年表 文献:p305~312
一般件名 国語学-歴史-江戸時代-ndlsh-01203690,日本語-文法-ndlsh-00568378
一般件名カナ コクゴガク-レキシ-エド ジダイ-01203690,ニホンゴ-ブンポウ-00568378
一般件名 日本語-助詞-歴史
一般件名カナ ニホンゴ-ジョシ-レキシ
一般件名典拠番号

510395115840000

分類:都立NDC10版 815.7
資料情報1 『近世後期テニヲハ論の展開と活用研究』 遠藤 佳那子/著  勉誠出版 2019.11(所蔵館:中央  請求記号:/815.7/5025/2019  資料コード:7112605527)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153490869

目次 閉じる

序章
  第一節 研究の背景と目的
  第二節 編述の方法と「近世後期文法論関係書年表稿」
  第三節 活用研究から考えるテニヲハ論
第一部 完了「り」の学説史
第一章 完了「り」考-鈴木朖まで-
  一、はじめに
  二、近世前期の記述
  三、本居宣長
  四、富士谷成章
  五、鈴木朖
  六 まとめ
第二章 完了「り」考-本居春庭以降-
  一、はじめに
  二、本居春庭
  三、義門
  四、富樫広蔭
  五、黒沢翁満
  六、まとめ
第三章 「自他」再考
  一、はじめに
  二、『一歩』における「自他」
  三、富士谷成章の「自他」
  四、本居宣長の「自他」と「こなた・かなた」
  五、まとめ
第二部 命令形の学説史
第四章 「命令形」考
  一、はじめに
  二、秘伝書から宣長・成章へ
  三、活用研究の展開
  四、幕末の研究
  五、まとめ
第五章 続「命令形」考-明治前期における-
  一、はじめに
  二、近世後期の活用表の特徴
  三、明治前期伝統文典
  四、明治前期洋式文典
  五、大槻文彦「語法指南」の活用表
  六、まとめ
第六章 「属」考-意味分類の試み-
  一、はじめに
  二、「属」の枠組み
  三、文法的な特徴
  四、表現機能の所在をめぐって
  五、おわりに
第三部 八衢の系譜
第七章 黒川真頼の活用研究と草稿「語学雑図」
  一、はじめに
  二、黒川真頼の国語研究の活動
  三、資料の概要
  四、資料の成立時期
  五、改変の意義
  六、文部省編輯寮における位置付け
  七、まとめ
第八章 黒川真頼における『詞八衢』の受容と展開
  一、はじめに
  二、特徴的記述
  三、義門『詞の道しるべ』による『詞八衢』受容
  四、『詞八衢』からの展開
  五、「階」の意義
  六、まとめ
終章