古舘 恵介/著 -- 知泉書館 -- 2020.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /132.2/5073/2020 7112605590 配架図 Digital BookShelf
2020/02/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-309-7
ISBN13桁 978-4-86285-309-7
タイトル トマス・アクィナスの形而上学
タイトルカナ トマス アクィナス ノ ケイジジョウガク
タイトル関連情報 経験の根源
タイトル関連情報読み ケイケン ノ コンゲン
著者名 古舘 恵介 /著
著者名典拠番号

110007637930000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2020.1
ページ数 9, 220p
大きさ 23cm
価格 ¥5000
内容紹介 トマスの「エッセ」(存在)について、トマスの「命題論註解」と「形而上学註解」を検討し、新たな解釈を提示。それぞれの概念の意味を考察するとともに、「エッセ」が「存在」だけでは捉えられないことを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p199~206
個人件名 Thomas Aquinas, Saint,(1225?-1274)(00458645)(ndlsh)
個人件名カナ トマス・アクイナス
個人件名原綴 Thomas Aquinas
個人件名典拠番号 120000294460000
一般件名 形而上学-00565479-ndlsh
一般件名カナ ケイジジョウガク-00565479
分類:都立NDC10版 132.2
資料情報1 『トマス・アクィナスの形而上学 経験の根源』 古舘 恵介/著  知泉書館 2020.1(所蔵館:中央  請求記号:/132.2/5073/2020  資料コード:7112605590)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153493506

目次 閉じる

序論
第1章 20世紀のトマス研究
  1 第一期:19世紀末から1930年まで
  2 第二期:1930年から1980年まで
  3 第三期:1980年以後
  4 総括
第2章 定動詞estについて
  1 エッセの二つの意味
  2 ジルソンによる『命題論註解』の解釈
  3 ジルソン説の検証
  4 ロッツの「原肯定」説
  5 単独のestの表示内容
  6 長倉説の検討
  7 述語性としての現実性
第3章 エンスの学としての形而上学
  1 形而上学という学の主題
  2 形而上学の主題をめぐる論争
  3 エンスの非質料性と知性による分離作用
  4 『神学大全』におけるエンスの非質料性
  5 あらかじめ分離実体の存在を知っておく必要があるか
第4章 エンスとは何か1
  1 エンスについての二つの規定
  2 エンスと付加の理論
  3 第一に知られるものとしてのエンス
第5章 エンスとは何か2
  1 序文における形而上学の主題規定
  2 4巻における主題規定
  3 6巻における主題規定
  4 7・8・12巻における実体論
  5 9巻における可能態・現実態論
  6 「最も固有の意味でのエンス」(το κυριωτατα ον)と真理論
  7 結合実体における真
  8 単純実体における真
  9 単純なものとしてのエンス
終章 エッセとは何か
付論 可能態と現実態
  1 今日に言う「現実」とトマスが言う「現実」の相異
  2 可能態・現実態の動態的解釈と静態的解釈
  3 『自然の諸原理』における質料と可能態
  4 『自然学註解』における質料と可能態
  5 可能態・現実態の静態的解釈と運動の定義
  6 可能態・現実態の静態的解釈による事物の考察