大貫 恵美子/著 -- 岩波書店 -- 2020.1 --

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中央 2F 一般図書 /361.4/6759/2020 7112606551 配架図 Digital BookShelf
2020/02/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-00-024542-5
ISBN13桁 978-4-00-024542-5
タイトル 人殺しの花
タイトルカナ ヒトゴロシ ノ ハナ
タイトル関連情報 政治空間における象徴的コミュニケーションの不透明性
タイトル関連情報読み セイジ クウカン ニ オケル ショウチョウテキ コミュニケーション ノ フトウメイセイ
著者名 大貫 恵美子 /著
著者名典拠番号

110000195850000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2020.1
ページ数 10, 273, 35p
大きさ 20cm
価格 ¥3000
内容紹介 美しい桜やバラは、なぜ自らの命を大義のために捧げることを強いるプロパガンダの道具になったのか。コミュニケーションの不透明性と複雑さが「人殺しの花」を生み出していく仕組みを、様々な事例を通して解き明かす。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p4~35
一般件名 プロパガンダ-ndlsh-01178425,象徴-ndlsh-00572319,コミュニケーション-ndlsh-00566543
一般件名カナ プロパガンダ-01178425,ショウチョウ-00572319,コミュニケーション-00566543
一般件名 プロパガンダ , シンボル , アイデンティティ(心理学)
一般件名カナ プロパガンダ,シンボル,アイデンティティ(シンリガク)
一般件名典拠番号

511862200000000 , 510168500000000 , 510082700000000

分類:都立NDC10版 361.46
書評掲載紙 朝日新聞  2020/03/28  2155 
資料情報1 『人殺しの花 政治空間における象徴的コミュニケーションの不透明性』 大貫 恵美子/著  岩波書店 2020.1(所蔵館:中央  請求記号:/361.4/6759/2020  資料コード:7112606551)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153494940

目次 閉じる

序章 象徴的コミュニケーションの不透明性と複雑さ
  文化
  「コミュニケーションは可能であるか?」
  コミュニケーションの不透明性
  意味の多義性(polysemy)
  美的要素
  象徴
第Ⅰ部 多義性
第一章 日本の桜の花
  民衆の間での様々な意味
  花見と集団的アイデンティティ
  「近代化」「文明化」と桜
  文化的/政治的なナショナリズム・軍国主義
  要約および議論
第二章 ヨーロッパ文化圏におけるバラ
  宗教、文学、芸術の中のバラ
  政治的空間におけるバラ
  要約
第三章 米と日本人の集団的自己
  農業民の宇宙観
  象徴生産の政治経済学
  歴史的危機の局面における自己と他者
  結論
第Ⅱ部 集団的アイデンティティとその象徴表現
第四章 集団的自己と文化的/政治的ナショナリズム
  集団的アイデンティティの象徴的表象
  要約
第Ⅲ部 (非-)外在化
第五章 見えない、聞こえない日本の天皇
  明治以前の天皇制
  明治期につくり直された天皇制
  日本人の宗教性
  外在化されない天皇
  天皇に対する国民の態度
  無のシニフィアンとしての天皇、その政治的含意
  結論
第六章 宗教的・政治的権威/権力の(非-)外在化
  宗教的権力/権威とその(非-)外在化
  政治の指導者と、その外在化