高 英求/著 -- 文眞堂 -- 2020.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /337.1/5062/2020 7112678031 配架図 Digital BookShelf
2020/03/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-8309-5074-2
ISBN13桁 978-4-8309-5074-2
タイトル 貨幣の制御
タイトルカナ カヘイ ノ セイギョ
タイトル関連情報 流動性の理論・思想史
タイトル関連情報読み リュウドウセイ ノ リロン シソウシ
著者名 高 英求 /著
著者名典拠番号

110004695180000

出版地 東京
出版者 文眞堂
出版者カナ ブンシンドウ
出版年 2020.1
ページ数 9, 270p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 貨幣の暴走の背景には、行き過ぎた富の流動化(証券化)がある。資産の流動化を可能にするのは制度であり、それを支えるのは権力である。忘れられた流動性の理論と思想を再発見し、暴発する貨幣をしずめる知恵を歴史に探る。
書誌・年譜・年表 文献:p242~258
一般件名 貨幣
一般件名カナ カヘイ
一般件名典拠番号

510558200000000

分類:都立NDC10版 337.1
資料情報1 『貨幣の制御 流動性の理論・思想史』 高 英求/著  文眞堂 2020.1(所蔵館:中央  請求記号:/337.1/5062/2020  資料コード:7112678031)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153504942

目次 閉じる

序章
  1 貨幣への欲望-アリストテレスとマーシャル
  2 「持てる者の夢」と金融危機
  3 主流派経済学の基本性格-貨幣の捨象・軽視
  4 本書のアプローチ
  5 本書の構成
第1章 バブルの古典理論
  はじめに
  1 ジョン・ローの学説史的位置
  2 ジョン・ローの需要論
  3 アダム・スミスによるジョン・ロー批判
  4 ローと国家権力
  5 資産の流動化と社会変動
  6 ジョン・ローと国際投機
  おわりに
第2章 利害対立と信用管理
  はじめに
  1 コモンズのアプローチ
  2 コモンズ理論の再評価
  3 通貨管理論の萌芽-銀の利用
  4 FRBへの期待-信用と価格の安定
  5 FRBへの失望-信用管理の倫理的性格
  おわりに
第3章 流動性と権力
  はじめに
  1 バーリの流動性論の特徴
  2 アメリカにおける流動性資産の急膨張
  3 人為的流動性と制度・権力
  4 資産流動化の問題点
  おわりに
第4章 流動性と制度
  はじめに
  1 流動性という概念
  2 ケインズの流動性論への批判と反撃
  3 『一般理論』における制度と自己利子率
  4 ケインズの自己利子率論をめぐる議論
  おわりに
第5章 国際資本移動と中心国の責任
  はじめに
  1 ヌルクセ理論の位置
  2 ヌルクセの国際資本移動論の革新性
  3 世界恐慌と中心国の資本輸出
  4 為替相場の安定化と資本管理
  5 安定化のための提言
  6 「中心-周辺」という視角-国際投資と資本形成
  おわりに
第6章 周辺と異質性へのまなざし
  はじめに
  1 ケインズ『一般理論』への洞察
  2 短期流動性原則論
  3 制度のリズム
  4 周辺へのリスク転嫁
  5 異質的経済構造と日本の課題
  おわりに
終章
  1 動産の世界的な争奪-モンテスキューとケインズ
  2 貨幣経済論の再生のために