阿部 尚史/著 -- 中央公論新社 -- 2020.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /322.2/5122/2020 7112693851 配架図 Digital BookShelf
2020/03/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-12-005274-3
ISBN13桁 978-4-12-005274-3
タイトル イスラーム法と家産
タイトルカナ イスラームホウ ト カサン
タイトル関連情報 19世紀イラン在地社会における家・相続・女性
タイトル関連情報読み ジュウキュウセイキ イラン ザイチ シャカイ ニ オケル イエ ソウゾク ジョセイ
著者名 阿部 尚史 /著
著者名典拠番号

110006332750000

出版地 東京
出版者 中央公論新社
出版者カナ チュウオウ コウロン シンシャ
出版年 2020.2
ページ数 365p
大きさ 21cm
価格 ¥5400
内容紹介 19世紀のイラン社会で、有力者たちは家産をいかに形成し、存続させたのか? そこでのイスラーム法の働きとはどのようなものだったのか? 女性の役割とは? イスラーム法文書や財産目録等の読み取りをベースに考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p347~355
一般件名 家族制度-イラン-歴史-19世紀-ndlsh-001342856,遺産相続-イラン-歴史-19世紀-ndlsh-001342858,シャリーア-ndlsh-00564590
一般件名 イスラム法 , 相続法 , 家族-歴史 , イラン-歴史
一般件名カナ イスラムホウ,ソウゾクホウ,カゾク-レキシ,イラン-レキシ
一般件名典拠番号

510102600000000 , 511110100000000 , 510541310050000 , 520008010130000

分類:都立NDC10版 322.28
資料情報1 『イスラーム法と家産 19世紀イラン在地社会における家・相続・女性』 阿部 尚史/著  中央公論新社 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/322.2/5122/2020  資料コード:7112693851)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153505071

目次 閉じる

序章 はじめに
  1 本書のねらいと研究史上の位置付け
  2 史料
  3 各章の概要
第1章 ナジャフコリー・ハーン・ドンボリー家小史
  1 ナジャフコリー・ハーン・ドンボリーとその子孫に関する研究状況
  2 ナジャフコリー・ハーンとドンボリー族
  3 ナジャフコリー・ハーンの子孫と姻族
第2章 有力者の家産の原初形態
  1 ナジャフコリー・ハーンの経済活動と死後の財産相続
  2 ナジャフコリー・ハーンの相続人
  3 小括
第3章 財産占拠を巡る争訟と「家」意識
  1 ホダーダード・ハーン死後の紛争と同時代政治史との関係
  2 アブドッラッザーク・ベグの主張
  3 ホダーダードの相続人側の主張
  4 後代の法的な判断
  5 小括
第4章 財産相続とイスラーム法
  1 ファトフアリー・ベグの財産
  2 ファトフアリー・ベグの遺産の分割過程
  3 小括
第5章 家産維持戦略
  1 ファトフアリー2世と2通の財産関連目録
  2 ファトフアリー2世の財産保有と相続との関係性
  3 遺産分割と外部からの相続人たちの財産に対する認識
  4 小括「ナジャフコリー・ハーン家」の成立
第6章 ムスリム女性の婚資と家産
  1 遺産目録に見られる債務と「女性」の債権
  2 債務における「女性」の取分の裏付け
  3 19世紀イランにおける婚資の支払い
  4 婚資と相続分残存の意味
  5 小括
第7章 家産存続の実態
  1 遺産分配の主導から見るホセインコリー・ハーンの家長権
  2 メフルジャハーンの相続人と遺産の規模
  3 ホセインコリー・ハーンと他の相続人との人間関係
  4 帳簿・目録から見た家産の維持と変遷
  5 小括
補章 曖昧な「所有者」認識
  1 アミールザカリヤー村
  2 事件の概要と議論の前提
  3 アミールザカリヤー村紛争裁判
  4 証拠文書の分析
  5 紛争当事者の考察
  6 紛争に関する認識
  7 小括
終章
  1 ナジャフコリー・ハーン家の終焉
  2 本書全体のまとめ