李 婷/著 -- ひつじ書房 -- 2020.1 --

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中央 3階B 一般図書 /810.7/5493/2020 7112694278 配架図 Digital BookShelf
2020/03/17 可能 利用可   0
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ISBN 4-8234-1021-5
ISBN13桁 978-4-8234-1021-5
タイトル 日本語教育におけるメタ言語表現の研究
タイトルカナ ニホンゴ キョウイク ニ オケル メタ ゲンゴ ヒョウゲン ノ ケンキュウ
著者名 李 婷 /著
著者名典拠番号

110006210260000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2020.1
ページ数 14, 350p
大きさ 22cm
シリーズ名 シリーズ言語学と言語教育
シリーズ名のルビ等 シリーズ ゲンゴガク ト ゲンゴ キョウイク
シリーズ番号 39
シリーズ番号読み 39
価格 ¥7200
内容紹介 日本語学習者の視点を基に、日本語の談話におけるメタ言語表現の分析を通して、コミュニケーションのメタ認知の向上を目指す日本語教育を提案する。メタ言語表現の用例も豊富に取り上げる。
書誌・年譜・年表 文献:p335~343
一般件名 日本語-口語-ndlsh-00980621,日本語教育-ndlsh-00952443
一般件名 日本語教育(対外国人)
一般件名カナ ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン)
一般件名典拠番号

510395300000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『日本語教育におけるメタ言語表現の研究』(シリーズ言語学と言語教育 39) 李 婷/著  ひつじ書房 2020.1(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5493/2020  資料コード:7112694278)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153505129

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第1章 日本語学習者がメタ言語表現を学習することの意義
  1.1 日本語教育でメタ言語表現を取り入れる際に考えるべきこと
  1.2 本書の目的と課題-メタ言語表現の学習の意義と日本語教育における位置づけを捉え直す
  1.3 メタ言語表現とコミュニケーションのメタ認知との関係
  1.4 メタ言語表現の学習を捉え直すにあたって
第2章 メタ言語表現とコミュニケーションのメタ認知との関係に着目した本書の位置づけ
  2.1 様々に定義されてきたメタ言語表現
  2.2 メタ言語表現に関する先行研究
  2.3 コミュニケーションのメタ認知に関する先行研究
  2.4 待遇コミュニケーション論による分析観点
  2.5 文章・談話論による分析観点
  2.6 日本語教育学における本書の位置づけ
第3章 メタ言語表現の学習の意義を検討するための調査とメタ言語表現の分析方法
  3.1 <課題1>メタ言語表現の学習の意義を検討するための調査
  3.2 <課題2>メタ言語表現の分析方法
第4章 初級日本語クラスにおけるメタ言語表現の学習
  4.1 観察されたメタ言語表現
  4.2 メタ言語表現を取り入れた教室活動
  4.3 教師の導入と指導
  4.4 学習者の学習と使用
  4.5 教師と学習者の相互作用
  4.6 初級日本語クラスで観察されたメタ言語表現の指導と学習のまとめ
第5章 学習者がメタ言語表現を捉える観点
  5.1 待遇コミュニケーション論に関する学習者の観点
  5.2 文章・談話論に関する学習者の観点
  5.3 待遇コミュニケーション論と文章談話論に関する学習者観点の関係づけ
  5.4 メタ言語表現を学習することの意義
第6章 「人間関係」、「場」、「意識」、「内容」、「形式」に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現
  6.1 「人間関係」に言及するメタ言語表現
  6.2 「場」に言及するメタ言語表現
  6.3 「意識」に言及するメタ言語表現
  6.4 「内容」に言及するメタ言語表現
  6.5 「形式」に言及するメタ言語表現
  6.6 「人間関係」、「場」、「意識」、「内容」、「形式」の組み合わせに言及するメタ言語表現
  6.7 「人間関係」、「場」、「意識」、「内容」、「形式」に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現のまとめ
第7章 「表現意図」に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現
  7.1 「宣言」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.2 「確認」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.3 「許可求め」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.4 「申し出」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.5 「忠告・助言」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.6 「勧め」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.7 「依頼」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.8 「許可与え」の表現行為におけるメタ言語表現
  7.9 「指示・命令」の表現行為におけるメタ言語表現
第8章 談話の展開に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現
  8.1 「A.話題開始機能」のメタ言語表現
  8.2 「B.話題継続機能」のメタ言語表現
  8.3 「C.話題終了機能」のメタ言語表現
  8.4 談話の展開に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現のまとめ
第9章 談話の多重構造に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現
  9.1 「話段区分箇所」と「話段内部箇所」におけるメタ言語表現の出現率
  9.2 第1・2次元の「大話段区分箇所」におけるメタ言語表現
  9.3 第3・4次元の「話段区分箇所」におけるメタ言語表現
  9.4 第5次元の「小話段区分箇所」におけるメタ言語表現
  9.5 全「話段区分箇所」におけるメタ言語表現の特徴
  9.6 談話の多重構造に関するメタ認知の向上を促すメタ言語表現
第10章 日本語教育への提言と今後の課題
  10.1 各章で述べてきたことのまとめ
  10.2 コミュニケーションのメタ認知の向上を目指す日本語教育
  10.3 コミュニケーションのメタ認知の向上を促す学習項目としてのメタ言語表現
  10.4 日本語教育学における本書の意義と今後の課題