奥村 優子/著 -- 東京大学出版会 -- 2020.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /376.1/6341/2020 7112727851 配架図 Digital BookShelf
2020/03/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-016122-0
ISBN13桁 978-4-13-016122-0
タイトル 乳児期における社会的学習
タイトルカナ ニュウジキ ニ オケル シャカイテキ ガクシュウ
タイトル関連情報 誰からどのように学ぶのか
タイトル関連情報読み ダレカラ ドノヨウニ マナブ ノカ
著者名 奥村 優子 /著
著者名典拠番号

110007650480000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2020.2
ページ数 7, 170p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 乳児は誰から、どのように学習しているのか? ロボットからも学習できる? アイコンタクトや言語が学習に及ぼす影響とは? 発達心理学の視点から乳児の認知機能に注目し、その学習メカニズムを科学的に明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p151~167
一般件名 乳幼児心理学-01151779-ndlsh,学習心理学-00562210-ndlsh
一般件名カナ ニュウヨウジシンリガク-01151779,ガクシュウシンリガク-00562210
一般件名 乳幼児心理学 , 学習心理学
一般件名カナ ニュウヨウジ シンリガク,ガクシュウ シンリガク
一般件名典拠番号

511933100000000 , 510590500000000

分類:都立NDC10版 376.11
資料情報1 『乳児期における社会的学習 誰からどのように学ぶのか』 奥村 優子/著  東京大学出版会 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/376.1/6341/2020  資料コード:7112727851)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153508529

目次 閉じる

第1章 乳児期における社会的学習研究の動向
  1-1 乳児における知識獲得
  1-2 乳児期における社会的学習
  1-3 ナチュラル・ペダゴジー理論
  1-4 エージェント(行為者)の役割
  1-5 明示シグナルの役割
  1-6 まとめ
第Ⅰ部 誰から学習するか-情報源としてのエージェント
第2章 ヒトからの学習は特別か(研究1)
  2-1 情報源としてのエージェント
  2-2 ヒトとロボットの視線が学習に及ぼす影響(実験1)
  2-3 ロボットはエージェントとして有効か(実験2)
  2-4 注意の増加と学習との関係(実験3)
  2-5 まとめ
第3章 ヒトとロボットの視線からの影響力の差異(研究2)
  3-1 乳児における視線の参照的性質の理解
  3-2 ヒトとロボットの視線追従にもとづく物体予測の発達(実験4)
  3-3 まとめ
第4章 ロボットからの学習は可能か(研究3)
  4-1 コミュニカティブな明示シグナルの重要性
  4-2 ロボットに音声手がかりを付与した効果(実験5)
  4-3 ロボットに非言語的音刺激を付与した場合との比較(実験6)
  4-4 まとめ
第Ⅱ部 どのように学習するか-視線と言語という明示シグナル
第5章 物体学習場面でのアイコンタクトの効果(研究4)
  5-1 学習場面における明示シグナル
  5-2 乳児期における物体情報処理
  5-3 アイコンタクトが物体処理に与える効果(実験7)
  5-4 まとめ
第6章 視線追従・物体認識と語彙獲得の関連(研究5)
  6-1 視線追従後の物体認識への着目
  6-2 視線追従と言語発達の縦断研究(実験8)
  6-3 注意のみで物体認識が高められるか(実験9)
  6-4 まとめ
第7章 前言語期における方言話者への社会的選好(研究6)
  7-1 内集団メンバーの指標としての言語
  7-2 内集団メンバーの指標としてのアクセント
  7-3 方言話者に対する社会的選好の発達(実験10)
  7-4 まとめ
終章 乳児期における社会的学習の成立要因
  終-1 本書をふりかえって
  終-2 エージェントの観点から
  終-3 明示シグナルの観点から
  終-4 明示シグナルと注意シグナル
  終-5 エージェントと明示シグナルの相互作用の観点から
  終-6 ナチュラル・ペダゴジー理論への反駁に対して
  終-7 ナチュラル・ペダゴジー理論のさらなる解明に向けて
  終-8 乳児期の社会的学習はどのように成立していくのか
  終-9 新しい学習科学への展望