浜谷 佳奈/著 -- 風間書房 -- 2020.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.3/5224/2020 7112728269 配架図 Digital BookShelf
2020/03/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7599-2306-3
ISBN13桁 978-4-7599-2306-3
タイトル 現代ドイツの倫理・道徳教育にみる多様性と連携
タイトルカナ ゲンダイ ドイツ ノ リンリ ドウトク キョウイク ニ ミル タヨウセイ ト レンケイ
タイトル関連情報 中等教育の宗教科と倫理・哲学科との関係史
タイトル関連情報読み チュウトウ キョウイク ノ シュウキョウカ ト リンリ テツガクカ トノ カンケイシ
著者名 浜谷 佳奈 /著
著者名典拠番号

110007569590000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2020.2
ページ数 3, 8, 312p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
内容紹介 ドイツの中等教育段階において、倫理・道徳教育の役割を担ってきた「宗教科」と、世俗的価値教育として開設されてきた「倫理・哲学科」。両教科の関係史を、法的地位、カリキュラム、授業実践に注目して検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p277~297
一般件名 道徳教育-ドイツ-001330138-ndlsh
一般件名カナ ドウトク キョウイク-ドイツ-001330138
一般件名 道徳教育 , 宗教教育 , ドイツ-教育
一般件名カナ ドウトク キョウイク,シュウキョウ キョウイク,ドイツ-キョウイク
一般件名典拠番号

511248900000000 , 510915100000000 , 520058110040000

一般件名 ドイツ
一般件名カナ ドイツ
一般件名典拠番号 520058100000000
分類:都立NDC10版 372.34
資料情報1 『現代ドイツの倫理・道徳教育にみる多様性と連携 中等教育の宗教科と倫理・哲学科との関係史』 浜谷 佳奈/著  風間書房 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/372.3/5224/2020  資料コード:7112728269)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153508580

目次 閉じる

序章 ドイツの倫理・道徳教育への注目
  第1節 本研究の目的と意義
  第2節 宗教科と倫理・哲学科をめぐる社会的背景と設定課題
  第3節 先行研究の検討
  第4節 論文構成と研究方法
  註
第Ⅰ部 宗教科と倫理・哲学科の法的地位をめぐる相克
第1章 基本法における宗教科規定と各州の倫理・哲学科規定との関係
  第1節 「正規の教科」としての宗教科の法的地位をめぐる問題状況
  第2節 各州における倫理・哲学科の創設とその法的地位の確立
  註
第2章 宗教的多元化の中の宗教科と倫理・哲学科
  第1節 ベルリンにおける宗教的多元化
  第2節 ベルリンにおける宗教科の法的地位
  第3節 ベルリンにおける必修教科としての倫理科導入の経緯
  第4節 宗教科と倫理・哲学科との法的並存のあり方の多様性
  註
  第Ⅰ部のまとめ
第Ⅱ部 宗教科と倫理・哲学科による市民性の育成と倫理・道徳教育の質保証
第3章 宗教科による市民性の育成
  第1節 宗教科カリキュラム改革の背景
  第2節 宗派間協同作業の導入
  第3節 宗派間・宗教間学習の展開
  第4節 NRW州におけるイスラームの宗教科カリキュラムの内容的特徴(2013年版)
  第5節 宗教科による市民性の育成と宗教教育の新たな次元
  註
第4章 倫理・哲学科による市民性の育成
  第1節 倫理・哲学科のカリキュラム編成上の背景と問題点
  第2節 NRW州実践哲学科による判断力の育成(1997年大綱草案)
  第3節 バイエルン州倫理科にみる人間の尊厳の尊重(2004年版)
  第4節 倫理・哲学科と宗教科の教科間に通底する市民性の育成
  註
第5章 宗教科と倫理・哲学科による倫理・道徳教育の質保証
  第1節 倫理・哲学科によるコンピテンシー志向のカリキュラムの導入
  第2節 コンピテンシー志向のNRW州実践哲学科コアカリキュラム(2008年版)
  第3節 コンピテンシー獲得に寄与するブランデンブルク州LER科大綱レーアプラン(2008年版)
  第4節 コンピテンシー・モデルによる倫理・道徳教育の質保証
  註
  第Ⅱ部のまとめ
第Ⅲ部 授業実践にみる宗教科と倫理・哲学科
第6章 教科書にみる宗教間学習の特徴
  第1節 第二バチカン公会議と宗教間対話
  第2節 教科書分析の方法
  第3節 『希望のしるし』(2002年中)にみる諸宗教に関わる学習
  第4節 『実践哲学』(2002年版)にみる諸宗教に関わる学習
  第5節 宗教間対話への理解の深化
  註
第7章 生徒の意識にみる宗教科と倫理・哲学科の連携に向けた課題
  第1節 宗教科と実践哲学科の間の差異と関連性
  第2節 ギムナジウムを対象とする調査の概要
  第3節 生徒の意識に関する分析と考察
  第4節 宗教科と実践哲学科の連携を進める上での課題
  註
第8章 宗教科と倫理・哲学科との教科間連携への模索
  第1節 宗教科と倫理・哲学科との教科間連携の背景
  第2節 授業実践と教員養成課程における倫理科と宗教科との連携
  第3節 教員継続教育の手引き(2014年)にみる教科間連携の特徴
  第4節 宗教科と倫理・哲学科との教科間連携の意義と課題
  註
  第Ⅲ部のまとめ
結章 宗派的宗教教育と世俗的価値教育との関係性
  第1節 第二バチカン公会議以降の宗教科と倫理・哲学科との関係の変容
  第2節 宗派的宗教教育と世俗的価値教育の歴史的経緯とその現代的意義
  第3節 今後の研究課題
  註