渡辺 尚志/著 -- 岩波書店 -- 2020.2 --

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中央 3階A 一般図書 /210.50/5753/2020 7112742553 配架図 Digital BookShelf
2020/03/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-00-061395-8
ISBN13桁 978-4-00-061395-8
タイトル 日本近世村落論
タイトルカナ ニホン キンセイ ソンラクロン
著者名 渡辺 尚志 /著
著者名典拠番号

110002038660000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2020.2
ページ数 14, 335, 9p
大きさ 22cm
価格 ¥7900
内容紹介 日本の近世においては、武士や町人は圧倒的少数者であり、当時の人口の約8割は村に住む「百姓」であった。村落の分析を通して、近世社会の本質を浮かびあがらせる。
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 村落-歴史
一般件名カナ ニホン-レキシ-エド ジダイ,ソンラク-レキシ
一般件名典拠番号

520103814340000 , 510457810020000

分類:都立NDC10版 210.5
資料情報1 『日本近世村落論』 渡辺 尚志/著  岩波書店 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.50/5753/2020  資料コード:7112742553)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153512660

目次 閉じる

序章
  一 近世の村とは何か
  二 本書の狙いと構成
第Ⅰ部 村をどう把握するか
第一章 中世・近世移行期の村を考える
  はじめに
  一 中世・近世移行期村落についての基本的な見方
  二 近年の注目すべき諸研究から
  三 東西の事例からみえてくること
  四 近代への展望
  おわりに
第二章 近世の村の特質
  はじめに
  一 近世村落の成立
  二 村の領域と生業
  三 家を構成する人々
  四 村による家数のコントロール
  五 災害復興と備荒貯蓄
  おわりに
第三章 近世の村をめぐる論点
  一 中世・近世移行期村落論
  二 土地所有論
  三 豪農論
  四 地域社会論
  五 民衆運動論
  六 近世・近代転換期論
第四章 近世・近代移行期の村を考える
  はじめに
  一 「公共性」をめぐって
  二 近世・近代移行期における地域社会の変容
  三 民衆運動からみた近世・近代移行期
  おわりに
第Ⅱ部 村の具体像を解明する
第一章 海辺の村の一七世紀
  はじめに
  一 漁業をめぐる所有関係
  二 慶安二年の村方騒動
  三 寛文年間の村方騒動
  おわりに
第二章 畿内における山と上層百姓・村・地域
  はじめに
  一 上神谷山の全体構造
  二 小谷山をめぐる富蔵村との宛山出入
  三 村対村の争論
  四 小谷家・上神谷村々と職人集団
  おわりに
第三章 近世・近代転換期の村と民衆運動
  はじめに
  一 村山騒動の概要と特徴
  二 村山騒動に関する研究史
  三 観音寺村における矛盾と対立
  おわりに
終章
  はじめに
  一 「世直し状況」論をめぐって
  二 村と百姓経営の変容
  三 組合村と郡中議定
  四 年貢納入をめぐる対抗
  五 百姓の武装化と農兵・戦争
  おわりに