竹田 晃子/著 -- ひつじ書房 -- 2020.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /818.2/5068/2020 7112766395 配架図 Digital BookShelf
2020/04/03 可能 利用可   0

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ISBN 4-8234-1012-3
ISBN13桁 978-4-8234-1012-3
タイトル 東北方言における述部文法形式
タイトルカナ トウホク ホウゲン ニ オケル ジュツブ ブンポウ ケイシキ
著者名 竹田 晃子 /著
著者名典拠番号

110005489780000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2020.2
ページ数 10, 293p
大きさ 22cm
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ名のルビ等 ヒツジ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 言語編第166巻
シリーズ番号読み ゲンゴヘン-166
価格 ¥8000
内容紹介 東北方言における自発表現・可能表現およびテンス・アスペクト・ムードをとりあげ、社会言語学的調査、明治~平成の方言分布調査を分析。個々の現象・形式や各方言の体系のあり方および地理的分布が形成される過程を解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p279~286
一般件名 日本語-方言-東北地方-ndlsh-001102560,日本語-構文論-ndlsh-00568405
一般件名 日本語-方言-東北地方
一般件名カナ ニホンゴ-ホウゲン-トウホク チホウ
一般件名典拠番号

510395111020000

分類:都立NDC10版 818.2
資料情報1 『東北方言における述部文法形式』(ひつじ研究叢書 言語編第166巻) 竹田 晃子/著  ひつじ書房 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/818.2/5068/2020  資料コード:7112766395)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153513054

目次 閉じる

第1章 方言における述部文法形式の研究にむけて
  1.はじめに
  2.臨地面接調査の実施
  3.過去の調査資料の分析
  4.本書の特徴
  5.本書の構成
  6.本書での表記
第2章 東北方言の文法的特徴概説
  1.本章の目的
  2.東北方言の方言区画
  3.用言の活用
  4.用言に後接する形式
  5.その他の特徴
第3章 自発表現形式サルの意味用法
  1.本章の目的
  2.サルの形式的特徴
  3.サル形の構文的特徴
  4.サル形の意味的特徴
  5.サル形の本質的意味
  6.本章のまとめ
第4章 自発表現形式の分布と変化
  1.本章の目的
  2.自発表現の全国的分布
  3.東北地方における分布と変化
  4.本章のまとめ
第5章 可能表現の体系
  1.本章の目的
  2.形式の種類と特徴
  3.可能動詞の意味用法
  4.ニイー形の意味用法
  5.レル形の意味用法
  6.サル形の意味用法
  7.可能表現の体系
  8.本章のまとめ
第6章 可能表現形式の分布と変化
  1.本章の目的
  2.『方言文法全国地図』にみる可能表現の分布
  3.可能の条件による使い分け
  4.肯定文と否定文による使い分け
  5.東北地方における分布と変化
  6.本章のまとめ
第7章 タッタ形の意味用法
  1.本章の目的
  2.タ形・タッタ形の形式的特徴
  3.発話時における出来事の存続
  4.発話時における出来事の結果の残存
  5.タッタ形の特徴とムード性
  6.タッタ形の出自と意味
  7.本章のまとめ
第8章 ケの意味用法
  1.本章の目的
  2.ケの形式的特徴
  3.ケで表される出来事の特徴
  4.状態用言におけるケの用法
  5.ケの周辺的な意味用法
  6.本章のまとめ
第9章 ケのテンス的機能
  1.本章の目的
  2.ケの形式的特徴
  3.ケの機能と用法
  4.ケのテンス的用法
  5.テンス・アスペクト体系におけるケの位置づけ
  6.本章のまとめ
第10章 テンス・アスペクトの体系
  1.本章の目的
  2.テンス・アスペクト形式の特徴
  3.動作動詞
  4.状態動詞
  5.形容詞・形容動詞
  6.回想を表す用法
  7.テンス・アスペクトの周辺的な用法
  8.本章のまとめ
第11章 テンス・アスペクトにみる属性差・地域差
  1.本章の目的
  2.テンス・アスペクト形式にみる属性差
  3.陸羽東線沿線地域のテンス・アスペクト
  4.南三陸地方のテンス・アスペクト
  5.本章のまとめ
第12章 テンス・アスペクトの変容
  1.本章の目的
  2.『方言文法全国地図』にみるテンス・アスペクト形式の分布
  3.テアッタ形からタッタ形への変化
  4.文末のケの用法と類型
  5.「口語法稿本」のテンス・アスペクト
  6.本章のまとめ
第13章 本書の成果と今後の展望
  1.本書の成果
  2.課題と展望