大橋 陽/編著 -- 文眞堂 -- 2020.2 --

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中央 2F 一般図書 /338.2/5559/2020 7112862328 配架図 Digital BookShelf
2020/05/11 可能 利用可   0
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ISBN 4-8309-5065-0
ISBN13桁 978-4-8309-5065-0
タイトル ウォール・ストリート支配の政治経済学
タイトルカナ ウォール ストリート シハイ ノ セイジ ケイザイガク
著者名 大橋 陽 /編著, 中本 悟 /編著
著者名典拠番号

110003012650000 , 110001324370000

出版地 東京
出版者 文眞堂
出版者カナ ブンシンドウ
出版年 2020.2
ページ数 10, 221p
大きさ 22cm
価格 ¥2300
内容紹介 「大きすぎて潰せない」ゆえに政府に救済されさらに大きくなったウォール・ストリート。強大な経済力を持つウォール・ストリートが政治権力をも支配し、メイン・ストリートに苦境をもたらすメカニズムを解明する。
一般件名 金融-アメリカ合衆国 , 金融政策
一般件名カナ キンユウ-アメリカ ガッシュウコク,キンユウ セイサク
一般件名典拠番号

510385620010000 , 510386400000000

分類:都立NDC10版 338.253
資料情報1 『ウォール・ストリート支配の政治経済学』 大橋 陽/編著, 中本 悟/編著  文眞堂 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/338.2/5559/2020  資料コード:7112862328)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153516052

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序章
  1.現代アメリカ経済の格差
  2.経済政策が格差をもたらした
  3.誰が経済政策を決めるのか-本書の視角と構成
第Ⅰ部 ウォール・ストリートの権力
第1章 金融権力の基礎
  はじめに
  1.巨大複合金融機関の形成
  2.巨大銀行のリスク・テイキングと高収益戦略
  3.巨大銀行と経済の金融化・証券化
  おわりに
第2章 金融の復権
  はじめに
  1.ウォール・ストリートによる選挙・政治献金
  2.回転ドアとウォール・ストリート=財務省複合体の形成
  3.回転ドア・ロビイストの隆盛
  おわりに
第3章 大きすぎて潰せない(TBTF)
  はじめに
  1.連邦準備制度と連邦預金保険制度
  2.金融自由化と金融危機-コンチネンタル銀行の経営危機
  3.コンチネンタル銀行の救済-TBTF政策の登場
  おわりに-システミック・リスクとTBTF/LLR
第4章 仕組まれた経済
  はじめに
  1.ポピュリズムの台頭
  2.金融規制改革論議と腐敗
  3.2016年大統領選民主党予備選
  4.ポピュリズムと21世紀版グラス=スティーガル法案
  おわりに
第Ⅱ部 圧迫されるメイン・ストリート
第5章 アメリカン・ドリームの終焉
  はじめに
  1.メイン・ストリートの構造変化
  2.所得・資産格差の拡大
  3.中間層の崩壊とその帰結
  おわりに
第6章 学生ローン債務危機
  はじめに
  1.学生ローン制度の変遷-民間主導・政府支援から政府主導へ
  2.学歴,所得,学生ローン
  3.返済延滞の増加とトランプ政権の政策
  おわりに
第7章 乗っ取られる政府機関
  はじめに
  1.消費者金融保護局の創設と成功
  2.リチャード・コードレイの「限界に挑む」法執行
  3.政権,議会と消費者金融保護局
  4.司法と消費者金融保護局
  おわりに
第Ⅲ部 グローバルな存在としての金融権力と金融規制
第8章 新たな金融寡頭制
  はじめに
  1.アメリカ金融覇権生成の歴史的起点
  2.アメリカによる世界経済の一極支配と新たな金融覇権
  おわりに-世界金融危機の勃発と「巨大複合金融機関」の救済
第9章 ノンバンクの巨大市場に切り込んだ日本
  はじめに
  1.改正貸金業法の概要と歴史
  2.権益構造の形成と影響
  3.“クレサラ運動”-規制強化における影の立役者
  おわりに
第10章 岐路に立つ国際金融秩序
  はじめに
  1.リーマン・ショック後の金融規制とその効果
  2.バーゼルⅢとその限界-金融監督の規制改革はどこまで来たのか
  3.不安定性を増す国際的な金融状況
  おわりに