細田 明宏/著 -- ひつじ書房 -- 2020.2 --

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中央 3階B 一般図書 /772.1/5388/2020 7112836631 配架図 Digital BookShelf
2020/04/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-8234-1026-0
ISBN13桁 978-4-8234-1026-0
タイトル 近代芸能文化史における『壺坂霊験記』
タイトルカナ キンダイ ゲイノウ ブンカシ ニ オケル ツボサカ レイゲンキ
タイトル関連情報 生人形から浄瑠璃、そして歌舞伎・講談・浪花節へ
タイトル関連情報読み イキニンギョウ カラ ジョウルリ ソシテ カブキ コウダン ナニワブシ エ
著者名 細田 明宏 /著
著者名典拠番号

110005869620000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2020.2
ページ数 8, 267p
大きさ 22cm
シリーズ名 シリーズ文化研究
シリーズ名のルビ等 シリーズ ブンカ ケンキュウ
シリーズ番号 4
シリーズ番号読み 4
価格 ¥7800
内容紹介 妻の献身と観音の霊験により、盲目の男が開眼する浄瑠璃「壺坂霊験記」。この宗教的物語が芸能化して、歌舞伎や講談、浪花節など、さまざまなジャンルに展開する過程をたどり、時代背景からその特質を明らかにする
書誌・年譜・年表 文献:p225~232
一般件名 芸能-日本-歴史-明治以後-ndlsh-01063312
一般件名 芸能-歴史 , 壺坂霊験記
一般件名カナ ゲイノウ-レキシ,ツボサカ レイゲンキ
一般件名典拠番号

510706710060000 , 530293200000000

分類:都立NDC10版 772.1
資料情報1 『近代芸能文化史における『壺坂霊験記』 生人形から浄瑠璃、そして歌舞伎・講談・浪花節へ』(シリーズ文化研究 4) 細田 明宏/著  ひつじ書房 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/772.1/5388/2020  資料コード:7112836631)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153520645

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序章 はじめに
第一部 成立
第一章 西国霊場の霊験譚
  一-一 西国霊場と壺阪寺
  一-二 宗教的物語としての沢市開眼譚
  一-三 歌川豊国の錦絵『観音霊験記』
  一-四 結び
第二章 生人形
  二-一 松本喜三郎の『観音霊験記』-東京
  二-二 松本喜三郎の『観音霊験記』-大阪
  二-三 生人形『観音霊験記』における沢市開眼譚
  二-四 結び
第三章 浄瑠璃
  三-一 明治一二年の『西国三拾三所観音霊場記』
  三-二 明治二〇年の『観音霊験記三拾三所花野山』
  三-三 夫婦の物語としての『壺坂霊験記』
  三-四 結び
第二部 展開
第四章 歌舞伎
  四-一 悪者・雁九郎の登場
  四-二 歌舞伎『壺坂霊験記』の配役
  四-三 二つのバージョンの成立
  四-四 早替りという演出への評価
  四-五 結び
  付論 勝諺蔵『西国三拾三所観音霊験記』
  四-六 題材と趣向
  四-七 勝諺蔵『観音霊験記』における沢市開眼譚
  四-八 付論結び
第五章 講談
  五-一 『壺坂霊験記』の講談化
  五-二 旭堂南陵の『壺坂霊験記』
  五-三 清草舎英昌の『壺坂霊験お里沢市』
  五-四 結び
第六章 浪花節
  六-一 SPレコードにおける詞章
  六-二 新聞ラジオ面における詞章
  六-三 浪花節『壺坂霊験記』の典拠および特質
  六-四 浪花亭綾太郎の『壺坂霊験記』
  六-五 結び
第七章 芸能から宗教へ
  七-一 宗教と芸能
  七-二 生人形『観音霊験記』の影響
  七-三 浄瑠璃『壺坂霊験記』の影響
  七-四 結び
第三部 時代性
第八章 改良
  八-一 「音曲改良の趣意」
  八-二 『壺坂霊験記』における「音曲改良」
  八-三 更なる改良
  八-四 結び
第九章 読まれ方の変遷
  九-一 貞節をめぐる物語
  九-二 夫婦愛の物語という読み方
  九-三 貞節から夫婦愛へ
  九-四 結び