安嶋 是晴/著 -- 晃洋書房 -- 2020.3 --

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中央 3階B 一般図書 /752.2/5038/2020 7112850523 配架図 Digital BookShelf
2020/04/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-7710-3316-0
ISBN13桁 978-4-7710-3316-0
タイトル 輪島漆器からみる伝統産業の衰退と発展
タイトルカナ ワジマ シッキ カラ ミル デントウ サンギョウ ノ スイタイ ト ハッテン
著者名 安嶋 是晴 /著
著者名典拠番号

110006938470000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2020.3
ページ数 9, 185p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 輪島漆器産地はなぜ伝統的な生産方法を保持しつつ産地体制を維持できたのか。輪島漆器産地の歴史と、輪島塗の生産から販売まで関わるプロデューサー的な存在「塗師屋」が担ってきた役割を丹念にたどる。
書誌・年譜・年表 文献:p177~181
一般件名 漆器製造業-石川県-輪島市-歴史-ndlsh-001347243
一般件名 漆器-歴史
一般件名カナ シッキ-レキシ
一般件名典拠番号

510894710030000

分類:都立NDC10版 752.2
資料情報1 『輪島漆器からみる伝統産業の衰退と発展』 安嶋 是晴/著  晃洋書房 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/752.2/5038/2020  資料コード:7112850523)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153524403

目次 閉じる

第1章 輪島漆器産地の発展と塗師屋文化
  はじめに
  1 伝統的工芸品産業の概況
  2 漆器産地の概況
  3 輪島漆器産地の歴史
  4 輪島漆器産地の生産体制
  5 塗師屋文化
  おわりに
第2章 輪島漆器産地における昭和30年代の漆搔き職人の衰退要因とその背景
  はじめに
  1 漆産地としての歴史的な経緯
  2 ヒアリングからみる漆搔き職人の実態
  3 昭和30年代の漆搔き職人の衰退原因
  おわりに
第3章 漆器産地におけるウルシ植栽事業の実践と展開
  はじめに
  1 漆の活用の歴史
  2 輪島の植栽の取り組み
  3 植栽事業の課題
  おわりに
第4章 輪島漆器産地の伝統的販売戦略の意義と課題
  はじめに
  1 輪島漆器産地の流通構造
  2 椀講の仕組みとその意義
  3 椀講の課題と現代的再生の意義
  おわりに
第5章 高度経済成長期からバブル崩壊までの漆器産地の成長要因の分析
  はじめに
  1 高度経済成長期以降の伝統産業
  2 高度経済成長期以降の漆器産業
  3 輪島漆器産地の成長要因
  4 山中漆器産地の成長要因
  おわりに
第6章 バブル経済崩壊以降の輪島漆器産地の変容と展開
  はじめに
  1 バブル期の日本経済
  2 バブル期の輪島漆器産地
  3 バブル崩壊後の輪島漆器産業衰退の実態
  おわりに
第7章 輪島漆器産地における職人育成システムと教育機関
  はじめに
  1 漆器職人への経路
  2 輪島漆器と地域教育
  3 専門教育の取り組み
  4 職場教育の徒弟制度
  5 今後の展望と課題
  おわりに
第8章 輪島漆器産地における地域コミュニティの意義と役割
  はじめに
  1 輪島の地域組織
  2 御当組の歴史的経緯と役割
  3 御当組の具体的活動
  4 御当組と塗師屋文化
  おわりに
第9章 塗師屋文化の意義と新たな展開の潮流
  1 塗師屋文化とは何なのか
  2 台頭する新しい組織・ネットワーク
  3 近年の傾向とこれから