除本 理史/著 -- 岩波書店 -- 2020.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /318.6/5329/2020 7112850130 配架図 Digital BookShelf
2020/07/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-500915-2
ISBN13桁 978-4-00-500915-2
タイトル きみのまちに未来はあるか?
タイトルカナ キミ ノ マチ ニ ミライ ワ アルカ
タイトル関連情報 「根っこ」から地域をつくる
タイトル関連情報読み ネッコ カラ チイキ オ ツクル
著者名 除本 理史 /著, 佐無田 光 /著
著者名典拠番号

110003843150000 , 110004563130000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2020.3
ページ数 15, 200p
大きさ 18cm
シリーズ名 岩波ジュニア新書
シリーズ名のルビ等 イワナミ ジュニア シンショ
シリーズ番号 915
シリーズ番号読み 915
価格 ¥860
内容紹介 地域づくりに必要なものとは? 開発や観光地化ではなく、その土地にある美しい自然やまちなみ、伝統などの宝物=「根っこ」を育ててきた各地の地域づくりの事例や、「地域と関わる」という新しいライフスタイルを紹介する。
学習件名 町づくり,地域開発,福島第一原発事故,飯舘村(福島県),水俣市(熊本県),水俣病,金沢市(石川県),能登半島,過疎
学習件名カナ マチヅクリ,チイキ/カイハツ,フクシマ/ダイイチ/ゲンパツ/ジコ,イイタテムラ(フクシマケン),ミナマタシ(クマモトケン),ミナマタビョウ,カナザワシ(イシカワケン),ノト/ハントウ,カソ
一般件名 地域開発
一般件名カナ チイキ カイハツ
一般件名典拠番号

510458600000000

分類:都立NDC10版 318.6
書評掲載紙 朝日新聞  2020/05/02   
書評掲載紙2 日本経済新聞  2020/07/11   
資料情報1 『きみのまちに未来はあるか? 「根っこ」から地域をつくる』(岩波ジュニア新書 915) 除本 理史/著, 佐無田 光/著  岩波書店 2020.3(所蔵館:多摩  請求記号:/318.6/5329/2020  資料コード:7112850130)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153524456

目次 閉じる

はじめに-地域の「根っこ」って何?
序章 私たちは「地域」とどう向きあうのか
  岐路にたつ日本社会/地域経済のたてなおし/「ローカル志向」「田園回帰」というトレンド/色あせる「会社」「組織」/「地域」が利潤追求のフロンティアに/消費される「地域」/「根っこ」を見つめなおす
第1章 暮らしの「根っこ」を見つめなおす-福島県飯舘村の村おこしと原発事故
  福島は私たちに何を語りかけているのだろう/飯舘牛による「村おこし」/若い村民が力を発揮し自主的な住民組織も発足/「若妻の翼」で学んだ村の女性たち/村の暮らしの豊かさを地域づくりの柱に/村の「自立」の選択と女性による起業の広がり/カフェ「椏久里」の挑戦/評価された「本物」の価値/原発事故で奪われたものは何か
第2章 ふるさと・地域を再生していこう-熊本県水俣市の「もやい直し」とその後
  水俣病と公害裁判/「企業城下町」水俣/「もやい直し」への動き/水俣病を前面に出したまちづくり/水俣の「根っこ」を見つめなおす/「もやい直し」の現在/公害・環境学習と地域振興/「甘夏」を通じて水俣病事件を伝える
第3章 「根っこ」を活かしてまちの文化をつくろう-石川県金沢市に見る新たな挑戦
  地方都市における文化の「価値」/金沢の内発的発展とまちづくり/まちの文化的景観を守る/文化と経済が循環する/金沢の「地域らしさ」の「根っこ」にあるもの/地方都市経済の曲がり角/まちの雰囲気を変えた金沢21世紀美術館/文化の新潮流が生まれてきた/U・Iターン者による文化コーディネート/NPOによるまちづくり/多彩な文化まちづくりの試み/工芸文化の拠点都市をめざして/文化まちづくりで大事にしたいこと/北陸新幹線効果/観光化のジレンマ/「金沢シンドローム」が問いかけること/持続可能な観光のために/「金沢らしさ」とは何か
第4章 過疎からの最先端-石川県奥能登に探る地域の未来
  過疎地域に探る未来の可能性/豊かだった半島地域/奥能登の近代化と過疎化/バブル崩壊後に農村産業の危機が顕在化/農村社会はどう変わったか/原発計画のくびき/地域政策の転換がはじまる/能登の里山里海が注目される/マイスタープログラムを通じたネットワーク/奥能登ではじまる里山ビジネス/大野長一郎さんのめざす炭焼きビレッジ/里地里山での暮らしを学ぶ/「まるやま組」が提案する里山暮らしのデザイン/奥能登に住むことを選択する/多就業スタイルの生活/支えあいの人的ネットワーク/里山里海の価値を実現する生き方/奥能登国際芸術祭が提起したもの/珠洲の風物が価値をもちはじめた/「根っこ」を大事にして地域を演出する
第5章 「根っこ」から地域をつくる
  地域には「価値」がある/「モノづくり」から「コトづくり」へ/あるものを使う地域のリノベーション/「根っこ」を大事にした地域づくり/誰が「地域の価値」を創るのか/地域の「意味づけ」と観光開発/再生のストーリーをめぐる難しさ/リスク社会と「地域の価値」
終章 未来へのヒントを地域のなかに探る
  未来の経済へ向けたヒント/フローからストックの経済へ/モノの個人所有からシェアリング経済へ/地域プラットフォームを設計する/多業的な暮らし方へ/地域のOJTで職業能力を磨く/コミュニティの支えあいが起業をうながす/企業のあり方が変わる/私たちが地域をつくる、社会を変える
おわりに-地域から未来をひらく