北川 敬三/著 -- 勁草書房 -- 2020.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 2F 一般図書 /390.0/5018/2020 7112861151 配架図 Digital BookShelf
2020/04/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-326-30287-1
ISBN13桁 978-4-326-30287-1
タイトル 軍事組織の知的イノベーション
タイトルカナ グンジ ソシキ ノ チテキ イノベーション
タイトル関連情報 ドクトリンと作戦術の創造力
タイトル関連情報読み ドクトリン ト サクセンジュツ ノ ソウゾウリョク
著者名 北川 敬三 /著
著者名典拠番号

110006497870000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2020.3
ページ数 3, 247p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 軍事組織における問題の解決法とは? 米海軍兵学校を卒業し、海上自衛官となった著者が、米英日を事例として戦争の術と科学の発展過程を分析し、軍事組織の高等教育とイノベーション、そして作戦術の革新を解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p209~240
一般件名 軍事-ndlsh-00562619,問題解決-ndlsh-00567826,戦略-ndlsh-00570739
一般件名 軍隊 , 戦略 , 戦術
一般件名カナ グンタイ,センリャク,センジュツ
一般件名典拠番号

510686700000000 , 511091900000000 , 511090400000000

分類:都立NDC10版 390
資料情報1 『軍事組織の知的イノベーション ドクトリンと作戦術の創造力』 北川 敬三/著  勁草書房 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/390.0/5018/2020  資料コード:7112861151)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153526181

目次 閉じる

序章 軍事組織における知の創出
  プロローグ
  1 本書の問題意識-軍事組織における知的態度と方法論
  2 概念の整理-アートとサイエンス,理論とドクトリン
  3 本書の目的
  4 本書の構成と各章のポイント
第Ⅰ部 近代軍事組織の知的イノベーション
第1章 米国海軍とネイバル・アカデミズム
  はじめに-近代軍事組織における知のあり方
  1 南北戦争後の米国と海軍
  2 改革運動の背景とルース
  3 プロフェッショナル化への道
  4 制度的展開-米国海軍大学校,海軍情報部,海軍作戦本部の創設
  まとめ-「ネイバル・アカデミズム」の意義
第2章 日本海軍と海軍大学校の挑戦
  はじめに-明治期日本海軍の方法論
  1 日本海軍のキャッチアップ
  2 海軍大学校の改革
  3 「戦争の術と科学」へ
  まとめ-明治期日本海軍の方法論
第3章 知的変革のできなかった日本海軍
  はじめに-日本海軍の思考過程と限界
  1 日本海軍における意思決定過程
  2 日本海軍の知的準備-大東亜戦争開戦前
  3 戦争を理解できなかった日本海軍
  まとめ-大正・昭和期における「状況判断」の変遷
第4章 到達点と出発点
  はじめに-日本海軍の到達点と海上自衛隊の出発点
  1 日本海軍の戦訓研究
  2 海上防衛力再建研究における用兵・兵術の捉え方
  3 海上自衛隊のキャッチアップ
  まとめ-日本海軍の到達点と海上自衛隊の出発点
第Ⅱ部 現代の軍事組織と知的イノベーション
第5章 作戦術が変え続ける軍事組織
  はじめに-軍事組織に必要なアート
  1 作戦術発展の背景
  2 「作戦術」が軍事・安全保障に与えた影響
  まとめ-「作戦術」とドクトリンの往還
第6章 甦る米国陸軍と「作戦術」中心の知的組織への挑戦
  はじめに-軍事組織の再建と方法論
  1 米軍再建の原点-予想された窮状と誤った自信
  2 訓練・ドクトリン軍とデピュイの挑戦-1970年代と「戦術レベル」の改革
  3 先導者としての訓練・ドクトリン軍-1980年代と「作戦レベル」の改革
  おわりに-米国陸軍の挑戦:「作戦術」の導入とドクトリン形成
第7章 作戦術が強化した同盟関係
  はじめに-軍事組織における方法論の普遍的価値
  1 英軍の伝統的な知的態度
  2 1980年代の英軍の動向-バグネルの改革
  3 ドクトリンの影響-知的組織としての英軍
  おわりに-英軍と方法論:「作戦術」の受容とドクトリン形成
終章 軍事組織と問題解決の方法論
  1 日本海軍になぜ方法論が根付かなかったのか
  2 軍事組織における新たな知の創造
  3 総括